2009年8月31日月曜日

コモレビッチ光線。

 本日も元気モリモリ、縄文参拝してまいりましたぁ。
ボクの実家でもある新潟より、メディカルチームと一緒に歩いてきました。
mizuki先輩、saori先輩、yagiちゃん、アヤゾウ、ちょろちゃん。
なんだかメディカルチームと一緒に登るとなんだかボクも安心です。

 今朝方はうす〜い雲ある状態で晴れていたのですが、
こんな水蒸気の多い日は木漏れ日がとても美しいんです。
yagiちゃんが「コモレビッチ!コモレビッチ!」と連呼するので、
ボクも伝染していまい、木漏れ日がキレイポイントに来るたんびに、
「コモレビッチ!…」と連呼してしまいました。

 特に奇麗なのは三代杉付近。
晴れればたいていコモレビッチ光線を浴びれちゃいます。

 普段は白い巨塔で働いているために、
単調すぎるトロッコ道は後半に差し掛かるにつれ、倦怠感が…。
アヤゾウは心の闇に吸い込まれそうな顔をしていましたぁ。
しかし、山道に入ったとたんに、ギラリと眼を光らせ、
体力は使うけれど、水を得た魚のような動き。
ん〜、やはり身体を動かしてなんぼの屋久島ですな。

 そして、ウィルソン株到着!
それほど混んではいなかったので、ワイワイしつつも愛の撮影会開始!
みんな愛があったようで何より。
大株の中から出てくると、いきなりyagiちゃんが変な行動に…。
下の写真の通りです。
なんだか妙に収まっている所が面白い。

 そんでもって、急な坂をこえ、ランチスポットで野生のガイドとたわむれ、
パワー補給完了。
一気に、縄文様へ行きました〜。
初対面の時に、saori先輩がちらっと涙を見せたのが印象的でありました。
展望デッキでワイワイしていると、いきなり霧が!
かなりドラマッチックに雲が流れて来たので、
デッキにいる人がわ〜わ〜ざわめきがおこりました。
そのくらい神秘的な瞬間でありました。

 後ろ髪ひかれつつも、下山開始。
途中、ヒメシャラの樹のも抱きつき気持ちいいなと。
みんなヒメシャラはだきつくもんだと感じれたかな?

 テクテク歩いていると、ヤクシマオニクワガタ発見!
ん〜、オニといいつつも、ちょ〜かわいいっす。
男心をくすぐるその姿。おまけにかわいいので思わず写真撮影会。
今年はあと何回会えるかなぁ。

 下りのトロッコはまたも快調そのもので、
行きの倦怠感はなんだったんだろうとつい考えしまいました。
半分ぐらいで、いつもの沢に到着。
シャトルバス運行ということもあり、なかなかのんびりする時間は作れないのですが、
なぜだかどうして海パンとゴーグルを持っていたチョロちゃん。
すぐさま着替えて、オヤツ前に汗を流しました。
なんとも良い時間でありました。

 そして、沢からの帰りはちろっとランニングしちゃいました〜。
動画でお見せできないのが悲しいですが、良いランニングでありました。
mizuki先輩とsaori先輩は年の差?なのか、ランニングは疲れたようです。


 そして、一気に登山口に到着。
約11時間のワイワイした空間。
こんな内容のつまっている時間も少ないのでは。

 そんなわけで、スコールも降らずに下山完了。
帰りのシャトルバスは乗り場から40分の所にあるのですが、
運転手さんがかなり攻める人で、29分で自然館に到着。
いや〜,saori先輩はかなり車酔いでやられたました。
まぁ、それも旅の思い出のスパイスになるかなと。
今日も楽しい1日でありました。

mizuki先輩:いや〜、後半は多いに膝がわらいましたなぁ。立ち仕事もかなり多いと思うけれど、よき思い出になったのでは…。毎日ウォーキングして山の練習しておいてね〜。

saori先輩:今日はけっこう歌ったんじゃない?特に帰りの山道はずっと歌っていたような…。リーチンの出逢いに感謝だね〜。

yagiちゃん:今日のペースメーカーはyagiちゃんだったね。後ろから聞こえてくる歌声はyagiちゃんだったんでない?

アヤゾウ:なんとか股関節がもったねぇ。きっとわかさゆえの筋力ってヤツだな。よく動く仕事とはいえ、山道だからね〜。毎日ウォーキングしてね〜!

ちょろ:今回の旅の最大ビックイベントお疲れちゃん!まさかあのリュックから海ぱんとゴーグルが出てくるとは!!!オレも持ち歩こうかなぁ。

2009年8月30日日曜日

完璧な天気の流れ…。

 本日は、NO YAKUSHIMA NO LIFE!
そう、屋久島がない人生なんて人生じゃないというツアーであります。
んでもって、3年前に初屋久島&初本格登山で屋久島縦走をしたtoki&daiちゃん。
屋久島にノックアウトされてしまった二人が再び屋久島の山へ登りました!
といいつつ、tokiちゃんはちょっと仕事で屋久島に数ヶ月住んでいたんです。
その間にちろっと登っちゃいましたけどね…。

 でもって、朝から雲一つない天気!
こうなると心配なのは頂上付近での灼熱地獄…。
雨より辛いっすからねぇ、灼熱地獄は…。
とりあえず、思わず車を降りて光合成。
普段、白い巨塔で働いている二人なので、屋久島の日差しはたまらないはず…。

 そして、3年ぶりに歩く登山道。
ん〜、標高は歩き初めから1200mを越えているので、
非常に涼しくて、微風吹いて、ナイスコンディション。
やはり森は朝がたまらないです。

 標高をぐんぐんあげて、展望所へ到着。
ん〜、絶景。別に有名スポットでもなんでもない場所なんですが、
風も良いし、展望もいいし、こんな場所を二人で独占するなんて贅沢すぎる…。
ちなみにここまで誰1人とも会っていません…。

 花之江河へ着いたときも全く雲なしの青空満開!
いや〜、午前中だからいいものの、これが12時を回ったら灼熱が…。
と、そんな心配をしつつ、水苔観察をしていると、
コモウセンゴケの花が咲いてました〜!
かわいいっす。大きさは2ミリほどで極小。

 観察するときは、四つん這いになってみるわけです。
そんな格好をしてまでも見る価値はあるかなと。
花というのはその時期にしか見れないし、
ある意味一期一会的な出逢い。
ん〜、ちょっとメランコリックにもなってしまいます。

 そして、目的地へ到着ッ!
ちょっと雲が出始めてきましたが、視界絶好調ッ!
でも、暑〜〜〜い!
後半30分はdaiちゃんがかなり腹ぺこだったので、
まずは頂上を満喫する前に、絶景ランチタイム。
いや〜、こんな場所を貸し切れるなんて、すごいです。
あまりに贅沢すぎて、ボクもなんだかうらやましいなぁ。
その場にいるにもかかわらず。

 そして、前日にダイビングで疲れていたために、
ランチタイムの後は秒殺でお昼寝タイム!
いや〜、至福の一時であります。
daiちゃんが速攻いびきをかき始めたので、
ボクも岩の裏へ行って、就寝。
良い感じに雲も出て来て、良い日陰に。
思わず、みんなで30分以上寝てしまいました。最高です。

 弁当食って、昼寝して、ようやく写真を撮影したり、
この場にいるという不思議な感覚を味わいましたぁ。
いや〜、良い時間でありました。

 下山途中、かわいいカエルが登山道にたくさん出てきましたぁ。
ボクの指の大きさと比べれば、その大きさがわかるはず。
1センチないサイズです。

 んでもって、一気に淀川へ到着。
ワイワイ話しながら歩くと、あっつうまであります。
そして、本日のコーヒーブレイクは淀川のほとりで…。
ん〜、これまた至福の時間。
ようやく本日初めての登山者にあったのですが、
外国人の方で、遠くからこんちにちわ〜でした。
その後、淀川小屋へ泊まりに来たおじちゃんと会い、
結局は本日3人しかすれ違いませんでした〜。
縄文杉や白谷では味わえないこの贅沢な時間。
それもとびっきりの屋久島スポットですから、言う事なし!


 そんなこんなで、晴れていて欲しい時間に晴れて、
曇って欲しい時間帯に雲が出て、帰りはまた青空。
こんな天気の流れはある意味反則技的にうれしいですねん。

 というわけで、また明後日、二人と森へ参ります。

2009年8月29日土曜日

この悔しさをバネに…。

 昨夜は我らが「JOMONKEYS」の公式戦初試合でありました!
ボクはガイドの運営委員会があったので、ちょっと遅れて参戦。
途中出場して参りました。

 で、結果はというと、3対7でラガーズに惨敗してしまいました。
しかし!先制点はJOMONKEYS!3回途中まで良い感じの試合運び。
こうやって真剣に試合をすると、弱点や練習するポイントが見えて来るんですよね。
負けたとはいえ、かなり楽しく、実りのある夜となりましたぁ。

 JOMONKEYSはガイド達で結成されているため、
縄文杉から帰って来たメンバーが半分、
さらに次の日縄文杉のガイドのメンバーが半分。
ん〜、体力だけはあるんだなぁ。




 次の試合は9月3日。
初勝利なるかなぁ〜。

2009年8月27日木曜日

快適登山っ!

 本日は、4日連続登山という強者のharumiさんと、
嫁さんのお友達カップルのakariちゃんとteちゃん、
3人でワイワイ太忠岳へ行って参りました〜。
朝からキレイに晴れていて、しかも秋の気配なのか、
標高の高い所はとても涼しくて快適そのもの。
こんな日に山登りできるなんて、運がいいなぁ。

 今日は全体の登山者数がボクらを入れて7人。
人とすれ違う事もなく、貸し切り状態の森を歩きました〜。
みんな数日前から屋久島で遊んでいて、疲れていると思いきや、
まったく疲れすら見せず、どんどんテンションが上がっていく状態…。
これも屋久島パワーの一つなのでありましょうか、
それともこの森の癒しの力なのか、
はたまた3人の体力が尋常じゃないのか…。
とにかく、元気が一番であります。

 切り株に入ったり、小さな風景を楽しんだり、
ダイナミックな森を満喫したりと、何度歩いても凄い森です。
縄文杉や白谷雲水峡とちがって、森が近いように思います。
もっと身近に巨木達があるような…。

 本当に3人とも元気で、4日連続のharumiさんは、
「なんだか自然と足が動く感じ」という表現のごとく、
一番キツい坂もへこたれる事なく、登りましたぁ。
いや〜、ガイドでもないのに4日連続は凄いっす。
 そして、頂上間近のロープ場では、みんなでファイト一発のかけ声。
はたから見たら、何やってんだという風景なんですが、
ここを登るときはこのかけ声は力強いです。
周りには誰もいなかったので、かなり音量デカメの声でしたぁ。

 そして、天柱石到着ッ!
ん〜、今日も空に突き刺さるような勇姿は健在。
到着したときは、青空も安房の街も見え、ナイスコンディション。
そのかわり直射日光は灼熱地獄でありました。
頂上付近についたもののその圧倒される姿に魅了された3人は、
なかなか登頂せずに岩を拝みまくりました。
 そんでもって、今日は貸し切りの天柱石。
徐々に雲が出て来て、過ごしやすくなりました。
ランチタイム後はみなでゴロン。
まったり系の時間。人気スポットでは体感できない時間であります。

 そして、あっという間に2時間近く頂上付近で満喫した後に、下山開始。
ここ数日間はまとまった雨が降っていなかったので、
次回行ったときはどうなってるかな。

 と、ここでakariちゃんが便意をもよおしてきました。
大きな方だったので、ちょっと頑張って常設携帯トイレブースまで頑張る事に。
蛇文杉(倒木)へ着いて、いざ携帯トイレ初体験のakariちゃん。
ぎゃーぎゃー言いながら、バッチリ完了ッ!
感想は「とても快適に使えました〜」と。

 用が済んでしまえば、こっちのものということで、
本日は森の喫茶店「蛇文」ってな感じで、オヤツタイム。
この辺からまた木漏れ日も戻ってきて、良い時間を過ごせましたぁ。

 帰りがけに携帯トイレブースと記念撮影。
このブースは屋久杉を使っていて、非常にナイスです。
屋久杉の香りにつつまれながら…。

 なんやかんやまったり系な日となり、ヤクスギランドの入り口に到着!
9月23日までは登山口に携帯トイレ回収ボックスが設置してあります。
akariちゃんもしっかりと投入完了ッ!
これでどこでもいつでもオッケーな強い女になれたね〜。


 そんなわけで、本日もワイワイモリモリ、快適な登山でありました。

harumiさん:いや〜、筋肉痛もほどほどとはいえ、4日連続山登りは凄いっすね〜。ガイドになれるのでは…。そして、明日も屋久島のフィールドへ…。素晴らしすぎる。やはりこの島は山好きにとってはたまらないところっすよねん。何度でも通ってくださいよ〜。

teちゃん:初屋久島にして、太忠岳登山。しかも、こんな快適な日に登れるなんて、晴れ男のプライドを守り抜けたね〜。白谷や縄文杉も有名だけど、この森もなかなかどうして素晴らしかったでしょ〜。ここも何度来てもいいところだよ〜。

akariちゃん:初体験おめでと〜。きっと強い女への一歩を踏み出せた記念すべき日となったんだと思うよ。これで震災のときも、高速道路でトイレに困ったときも、今日という日の体験が役立つと思うよ。ん〜、素晴らしい日を共にできてよかった。

2009年8月25日火曜日

晴れ女!来たるッ!2日目。

 縄文杉一泊2日目の朝到来。
星空の延長で、雲一つない晴れのコンディション。
森の中からは確認しにくいのですが、東の空に雲があるように見えたので、
「今日は晴れているけど、縄文様は朝焼けしないかも」と伝えつつ、
朝焼けする時間帯にデッキへ向いました〜。

 すると行く途中に、真っ赤に燃える太陽が顔を出しました!
これは行けるかもしれないと思いつつ、辛抱強く縄文様と対峙してました。
そして…。

 完全な赤とまでは行きませんが(真っ赤になるのは冬)、
濃厚な色に染まりました〜〜〜〜〜!
ボクも久しぶりに朝焼け縄文様をおがませていただきました。
 さすがにaiちゃんも騒ぐことなく、しっとりとし表情。
対するsayakaちゃんは魂を奪われたかのように立ち尽くしました。

 一段落した後に、昨夜から仲良しになったみんなと記念撮影をし、
その後はみんなでゴロン。
誰も来る気配がなかったので、かなりのんびりタイム。
ん〜、泊まりだからこそできる、そして晴れ女だからこそできる贅沢でありましたぁ。

 十分すぎるほど満喫した後に、下山開始。
日帰りの人たちとすれ違わないように、裏道へ抜けつつ、
まったりな時間が加速していきました。

 といいつつ、ウィルソン株からは混雑!
激烈に混んでいるわけではないのですが、そこそこといった状況。
前日の貸し切りウィルソン株を体験したために、
どこかご満悦の2人。
 人混みをかわしながら、トロッコ道に到着。
ホッとしたのか、aiちゃんは橋の上で黄昏れモードに入っておりました。

 帰りのトロッコ道は快速そのもので、
風を切りながらサックサクで歩きましたぁ〜。
その勢いで一気に沢まで来ました。

 ランチの前にひと泳ぎッ!
汗だくになりつつも、シャワーすら浴びない山泊まり。
こんな沢に飛び込むとたまらないです…。
ボクが戦陣を切り、sayakaちゃんも服のままジャポン。
つめた〜い!と叫んでいたaiちゃんもジャポン。
こんな日に泳がない人は人生を無駄にするのではないかと思います。


 泳いで、ランチして、コーヒーブレイクしたあとは、就寝…。
ちょっと雲も出てきて、太陽が出たり隠れたりのナイスコンディション。
暑くもなく、寒くもなく、快適な時間で昼寝モード。

 まったりしすぎてしまいつつも、歩かねば帰れないので、
トロッコ道を突き進みました〜。
そして、無事に登山口到着ッ!


 いや〜、晴れ女の力には参りました〜。
今度は雨の日を狙って、潤う森へ来てね〜〜〜〜!!!

晴れ女!来たるッ!1日目。

 昨日&本日にかけて、白谷〜縄文様一泊してきましたぁ。
福島よりsayakaちゃんとaiちゃん。
初め電話のお問い合わせで方言が素晴らしかったので、
どんな所に住んでいるのだろうと思ってしまったのですが、
この2日間は戸惑う事なく標準語で会話です。(笑)

 そして、まずは早朝の白谷からスタート!
それほど混雑もなく、心地よい朝の森を楽しみつつ歩きました。
初めて対面する屋久杉に「おぉ〜」と歓声。
やはり普通の杉と屋久杉は存在感が違いますよねん。

 そして、もののけ姫の森と呼ばれていたポイントに到着。
ん〜、朝の木漏れ日がなんとも素晴らしい時間帯でありました〜。
個人的には霧の中の森が好きなんですが、木漏れ日もやはりいいっすねぇ。
朝は気温も高くなく、快適。さい先良いスタートです。

 そして、太鼓岩〜〜〜ッ!
ボクもここまでキレイに見えるのは久々でありました。
8月はなんやかんやモヤッとした天気が多かったので、
奥岳までくっきり見えるナイスコンディション!
aiちゃんもsayakaちゃんもワ〜ワ〜ギャ〜ギャ〜歓声の連呼。
確かにここに立つと思わず、声が出ちゃいますなぁ。

 そして、一気に登山道をかけおりて、ランチタイム。
前日泊まりで縄文杉へ行っていたグループと遭遇して、
ワイワイガヤガヤ。差し入れまでもらっちゃいました。
その後、sayakaちゃんは就寝…。
泊まりはのんびりできるのがたまらないですねん。
もちろん荷物は重いけれども…。

 ちょっとのんびりしすぎてしまったのですが、
やや遅めの時間帯でウィルソン株に到着!
もちろん貸し切りのウィルソン株。まことに贅沢な空間。
そして、すかさず3時のオヤツタイム。
森の喫茶店でリフレッシュしちゃいました。
こういう時間が一番贅沢なのかもしれないなと。

 んでもって、のんびりした後は一気に縄文様へレッツゴー。
キツい階段で、秘技「4本足歩行」をするsayakaちゃん。
だまされたと思ってやってみるとこれが楽なんですよね。

 山道に入ってからは、誰とも会わずすれ違う事なく縄文様へ到着!
やや暗くなりかけていましたが、静かな空間が待っていました〜。
初対面の時、aiちゃんはワ〜ワ〜ギャ〜ギャ〜系で落ち着かぬ様子。
対するsayakaちゃんはわ〜っと一言だけもらして呆然と立ち尽くしていました。
人それぞれ、小学校時代からの仲間とはいえ、感じる部分は違うかなと。
背負って来た何かがそこに現れるのでありましょうか。

 で、ディナーを楽しんだ後に、縄文展望デッキにてまったりタイム。
aiちゃんがもってきたロウソクで良い演出となりましたぁ。
真っ暗な縄文様もよいもんです。

 そして、星空がなんとも素晴らしい日でありました。
ウィルソン株付近で少しだけ雨に当たったのでどうなるかと思いましたが、
かなり贅沢なシチュエーションで、星空タイム。
もちろんすぐそこには縄文様です。


 全体で10人ぐらいしかいなかった泊まりの縄文杉。
一般の登山客の男の子と仲良くなりつつ、
星空が見えるスポットでは他の女性2人とも仲良くなりつつ、
一期一会をたんのうしましたぁ。
こういう出逢いって不思議でありながらも、素晴らしい体験ですよね。

 そんでもって、温かい飲み物を飲んでから就寝。
ボクは代謝がよく全く寒さを感じないのですが(鈍感?)、
sayakaちゃんとaiちゃんは寒くてカッパを着て就寝。

 さてさて、翌日の朝はどうなったでありましょう…。

2日目へ続く。

2009年8月23日日曜日

青い空、青い海、静かな森。

 本日は昨日に引き続き、マツミさんと一緒に西部の森を歩いてきました。
初めは白谷雲水峡へ行く予定だったのですが、マツミさんの日程を聞いていみると、
丸々2日空いているということで、白谷は自分で行く事にして、
ガイドなしでは歩けない森へ行こうという運びとなりました。

 車を止めたらいきなり猿の群れと遭遇。
囲まれるまではいきませんでしたが、マツミさんのテンション上昇開始です。
朝の森は光がとても優しくて、標高が低いにも関わらず快適な空間。
時折、ほのかな風が吹き、気持ちよかったっす。
さらに沢付近は、天然クーラー状態で一気に身体の力が抜けちゃいます。

 日差しが当たる所でも、沢付近にいたら暑さはほとんど感じませんでした。
昨日から持って来ているマツミさんのデジタル一眼が活躍します。
あれやこれや写真を撮っていると、
なんとなくフォトジェニックガイドみたいな時間になりましたぁ。
いろいろと露出をかえて撮ってみたり、設定をかえてみたりと、
のんびり歩ける森だからこそできる時間でありました。

 沢の流れを撮るマツミさん。
かなり良い感じの態勢でパチリ。
いいのが撮れたかなぁ。

 そして、海岸線まで一気におりました〜。
ん〜、青い空に、青い海、山肌はナイスな緑。
屋久島が誇る景色の一つであります。
ボクのカメラでも数枚撮りましたが、
マツミさんのカメラを借りて、なんちゃってモデル撮影会開始!
太陽と戯れる写真を撮ったり、青い海を活かしてみたり、
だ〜れもいない森でパシャパシャ撮影して遊びましたぁ。
それにしても今日の「青」はトビっきりだったように思います。

 そんでもって、クィーンでゴロン。
かすかに人の声が聞こえたのですが、超まったりな時間を過ごしました。
途中、猿や鹿も現れて、森にお邪魔してます!といった空間。
いや〜、観光大シーズンにも関わらず、結局誰とも会いませんでしたぁ。
なんとも贅沢すぎるほどの時間と空間。時計を見るのも忘れてしまいました。

 で、テクテク歩いているとまたも猿の群れに遭遇。
しかも、動きが鈍く眠たそうな表情。
マツミさんも忍び足で近より、パシャパシャ連射。
しかし!望遠レンズを宿に置いて来てしまい、標準レンズでの勝負となりました。
けっこう寄って撮れていたので、どんなんが撮れてたかな?

 ランチ後からは結構暑くなって参りました〜。
さすがは夏の屋久島。日差しが強烈です。
木々の葉に守られなければ、すぐにでも熱中症になれちゃいます。

 かなり汗だくモードになっていたので、
森を抜け出て、横河渓谷へ行く事に。
3時のオヤツタイムを取りつつ、ボクはひと泳ぎして、
マツミさんも泳ぎはしなかったものの、水でちゃぷちゃぷ。
これまた良い時間を過ごせました〜。


 シーズンまっただ中で、こんな人が少ない贅沢な空間。
なんともまったり、のんびりな1日でありましたぁ。

マツミさん:いや〜、かなりゆる〜い1日でしたね〜。まだ縄文杉と白谷へ行っていないというのがちょっと不思議。それぐらいこのまったり系が似合っていましたよ〜。なかなか初屋久島では感じる事ができないことですから。早速、次に屋久島へ来る予定をたてなくてはいけませぬねん?