本日も元気モリモリ、ノリ&マリちゃん、ファンシンさん、ジュン&セイちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。バス乗り場に着くと、車の台数も少なくシーズンも終盤だなぁと思っていたら、始発のバスはギリギリ補助席乗車。といっても、最終的には150人に満たないぐらいの登山者で平和でありましたが。
で、明け切らぬ朝の中をレッツスタート。ん〜、寒い。この寒さがまた刺激的であります。眠気も吹っ飛ぶ朝冷え。ヘッドライトの明かりを頼りにのんびり歩きました。ちなみにファンシンさんはというと、今年の6月にも縄文杉を目指そうとしたのですが、4日連続大雨洪水警報が発令した時に来島…。2日間連続で縄文杉へ行けずにリベンジ縄文だったのであります。雨の心配もほとんどなく笑顔が輝いておりました。
この時期は歩いて30分ほどで明るくなるのですが、明るくなると秋色が広がっております。写真はマムシグサ。なかなかどうして、Vivid な色合いであります。粒だけを見たら、けっこうおいしそうだなと。まぁ、食べない方が身のためですが…。
始発のバスに乗ったものの、みんなのんびりペースを習得していたので、のんびりにのんびりを足した感じで歩きました。後続の人たちにどんどん追い抜かれて、いつのまにかボクらが後続の人になっておりました。トロッコ道上はヤクシマオナガカエデの落ち葉で彩られております。
とまぁ、普通よりも1時間ほどのんびり歩いたトロッコ道が終了し、いざ山道へ!ここからは気合いを入れ直して登りました。トロッコ道でのんびり歩いたので、山道はどうなるかと思いきや、みんな頑張りました〜。ウィルソン株では2分ほど愛の撮影会で並びましたが、しっかりとカメラに愛をおさめることができました。写真はモリヤ夫婦です。愛を確かめています。
そして、問答無用の急斜面に突入〜ッ!ノリちゃんとセイちゃんは日頃から動いているようで余裕の歩き。しかし!ジュンちゃんを筆頭に残る女性陣は日頃の運動の成果がバッチリ出ました〜!縄文杉に会うためにはいくつもの試練を乗り越えねばなりませんが、この急斜面は身にしみたかなと…。
そんな苦難を乗り越えて、疲れすぎる前にランチタイムに。ホットなみそ汁が身に染ました。ずっと立ち止まっていると身体が冷えてくるので、冷えきる前にレッツ縄文。ここからは一気にがんばってしまいました。
そして、みんなで一斉にご対面!歓声をあげて初対面できました。みんな目線が釘付けで、いっぱい歩いたかいがあったなと。屋久島のシンボルは今日もまた感動の時間でありました。デッキの上にいた後半はほとんど人もいなくなり、実に平和で優しい空間でありました。
でもって、やや遅れ気味だったので、バスに乗り遅れないように下山をがんばりました。ところどころで、ヒメシャラの紅葉が進んでおり、緑の中の黄色&オレンジがわびさびでありました。
下りはみんなの集中力も持続し、良いペースでおりてこれました。まぁ、ファンシンさんとジュンちゃんの足がプルプルしていましたが…。それはそれで良い想い出だったかなと…。
帰りのトロッコ道もバスに乗り遅れまいとテクテク頑張り、時間に余裕もできたので沢に寄り道してブレイクタイム。沢近くにもヤクシマオナガカエデがたくさんあるので、水面に浮かぶ落ち葉が秋の情緒を漂わせておりました。良い時間だったなぁと。
とまぁ、徐々にジュンちゃんの顔から笑顔が消えていく頃に、朝はまだ暗かった苔が美しいポイントに。疲れが脳みそにまでしみ込んでいきそうだったジュンちゃんも、シャッターを押す力は残っていました…。
そんなこんなで、なんとかかんとか狙ったバスに間に合いました!道のりが辛ければ辛いほどに、縄文杉は心に大きな力をあたえてくれるなと。秋色に染まる登山道を、時にワイワイ、ところどころで必死になって、無事に下山完了できました。今日もまた素晴らしき一日でありました。