2011年12月16日金曜日

「2011年美屋久ベストショットアワード」と年賀状。

 昨日が2011年の美屋久ラストガイドだったのですが、本年も「ベストショットアワード」を選出させていただきました〜ッ!もちろん独断と偏見、私感以外の何ものでもない写真達です。合わせて文章も読んでいただけると、その時の何かが伝わるのではないかと思い、今年もやらせていただきました。
 この企画も3周年を迎えることができて、美屋久と遊んでいただいた方たちみんなに感謝感謝であります。今年もありがとうございました〜!で、3周年の豪華賞品も考えたのですが、全くもって経済的に無理があり、今回は断念…。いつか実現したいです…。もっと頑張らないとなと。

 でもって、これまた毎年書いている年賀状ですが、腱鞘炎になるかならないかの瀬戸際で書き終えることができました。一年を一日一日振り返り、あんなことこんなことがあったなぁと。涙でありました。


 そんなこんなで、明日よりちょいと所用で島を離れます。ブログの更新もまちまちになると思いますが、2012年もよろしこですッ!

時にのんびり、時にまったり。

 本日(12.15)はアサノファミリーのマリちゃん、マユちゃん、お母さんと一緒に屋久島グルッとしてまいりましたぁ。ちょっとイレギュラーな家にとお迎えに行って、一日が始まりました。

 午前中はというと、青空が広がる絶好のコンディション。12月中旬だというのに温かい。ボクはフリースを脱いで、ポカポカしてしまいました。基本的に時計回りで走ったのですが、気持ちよかったなぁ〜。屋久島が誇る松峰大橋も最高レベルに気持ちよかったっす。

 陽気に誘われるようにまったりモードは加速していきました…。前回マリちゃんが屋久島に来た時にも寄った手書き&手刷りティシャツ屋さんの「ガラモスタ」に来店。かなりレベルの高いティシャツ屋さんです。マリちゃんも前回に引き続き、ティシャツを数枚ゲッツ。ついでに長話もスタート!のんびりがまったりへと変化していきました。すぐ隣が仲良しガイドのMちゃんちなんですが、キンカンの差し入れをもらっちゃいました。ランチ後のデザートにすることに。ガラモスタが気になる方はこちらをどうぞ。http://www.geocities.jp/sojiron/

 でもって、車酔いしやすいアサノファミリーなので、裏技をちろっと使いつつ、ボクも優しさを追求する運転をしつつ、千尋の滝へ。今日もダイナミックでありました。やっぱこの岩はなんど見てもそそる岩肌だなと。そんなのんびりしていたら、いつのまにかランチタイムに!これまたまったりが眠気を誘うスポットでお弁当をいただきました。もちろんキンカンのデザートも実に美味でありました〜。

 道路の都合上どうしても揺れまくってしまう所もありつつ、さらにまったり運転。海中温泉は男性が数人入浴中で、「おいで〜」と誘われたものの、遠くから観戦させていただきました。

 ちょこちょこ寄り道しつつも、屋久島が誇る大川の滝へ。水量はやや少なめでありますが、相変わらず素晴らしいところだなと。ボクも久々に来たので、全身が洗い流されるような気分でありました。

 と、時間を見るとけっこう進んでおり、一気に西部林道へ突入。夕陽をいなか浜で見る作戦を遂行するために、林道を猿と鹿と戯れながら走りました〜。道路は森の中よりも温かいので、おサルの群れがダンゴになって可愛かったです。

 そんな林道をそれほど酔うことなく、クリアしてドンピシャの時間帯でいなか浜へ到着!するとボクの目に入ったのが新しいトイレ!これまた長いこといなか浜に来ていなかったので、ビックリでした。以前のトイレは衛生上ちょっと問題があったので、本当に素晴らしいトイレに感激!しごこちも満点でした〜!

 で、肝心の夕陽はといいますと…。屋久島らしく厚い雲と小雨!太陽も恥ずかしがって出てきませんでした〜!なかなか夕陽が見れないのもまた屋久島だなと。


 そんなこんなで、宮之浦の家に帰ってきたら、完全に真っ暗になっておりました〜。欲を言えば、マル秘スポットにもうちょっと寄りたかったなぁと思いつつも、のんびりとまったりをミックスしたユル〜い一日となりました。ボクとしても2011年を締めくくるガイドであったので、良い一日となりました。

2011年12月12日月曜日

本年の自然薯(ジネンジョ)掘り。

 本日は自然研究会で毎年この時期の恒例行事となっております「自然薯掘り」へと行ってまいりましたぁ〜。縄文杉へ行く以上に闘志を燃やす日でもあります。

 で、集合すると隊長のS朗さんが「ロケットの打ち上げ見よう!」ということでブーンと車を走らせてランド線に。見晴らしの良い所で既に打ち上がっちゃっておりました〜。すかさずみんなで車を降りて、あっという間に青い空へ消えていきました。

 するとそのすぐ近くをヘリコプターが!今日は屋久島に記念すべき日でもあるのですが、「ドクターヘリ」が来てくれるようになったんです。本日はその式典が屋久島で開催されるために、飛んでおりました。この画像だとよくわからないのですが、拡大すると「Doctor Heli」の文字が確認できました。

 そんな感じで一度で二度美味しい瞬間を楽しんだ後は、闘いの時です。まず、薯の葉を探して、その下にあるツルをたぐっていき、薯の位置を特定します。ここまではほんの数分。勝負はここから!I熊さんと一緒に掘ったのですが、この穴掘りで寒さが吹っ飛ぶんです。とはいいつつ、7割ぐらいはI熊さんが掘ってくれたかな?

 掘り進めていくこと20分。姿を現してきましたぁ。この時点で薯は確認できるんですが、野生で育っている薯はどんな形をしているかわからないんです。どっちの方向に曲がっているのか、はたまたどこまで下につながっているのか…。慎重に掘り進めます。

 掘る側の態勢もどんどん深くなっていきます。接近して写真を撮るとこんな感じですが…。

 一歩離れて写真を撮ると、変態的な行為です…。

 そして、約1時間ぐらいかかったでしょうか、今年の初物をゲッツ!ロケット&ドクターヘリで一度で二度美味しい光景に続き、こちらも一掘りで二本掘れました〜!通常は一本なのでラッキー!

 実はこの2本、こんな形で地中にあったんです。ん〜、ラブラブな自然薯でありました。

 そんな感じで適当に飯を食ったり、掘ったりして楽しい時間は過ぎていきました。最後は「だいだい」という柑橘類をゲッツ!この辺は昔、柑橘系の農家があったらしいのですが、完全に廃園。その生き残りが数本あったのであります。ボクのガイドの師匠でもあるS朗さんはまもなく還暦…。未だにその動きは健在であります。つるつるっと木に登り、だいだい爆弾を投下しておりました。

 そんなこんなで賞味4〜5時間の収穫はこちら!掘りやすいとは言えない場所でしたが、結果としてみると意外と掘りやすい場所だったなと。なかなかご立派なお薯ちゃんであります。


 というわけで、今年の自然薯掘りも楽しく汗をかくことができました。

2011年12月9日金曜日

ことぶきな忘年会。

 本日の夜はガイド仲間と忘年会をしてまいりました。場所は屋久島一のセンスが光る「古都蕗(ことぶき)」でありました。え〜、観光で屋久島に来る時はガイドブックなどには出てこないお店ですので、このブログを読んでいる方達はなじみが薄いのではないかと思います。がしかし、屋久島一とも言えるそのセンスはエクセレント。何が良いって、たたずまいが素晴らしいんです。夜だったので写真はありませんが、気になる方は実際に見て酔いしれてください。

 ボクは喫茶タイムしか行ったことがなかったので、夜はお初でありました。いや〜、お店の雰囲気にマッチしたお料理達が美味でありました。写真はクロの煮物です。脂がのっていて最高でありました。

 徐々に酔いしれていく雰囲気の中、数回前のブログにも登場したGです。こうみえて、一児の父なんです…。深くは問いつめないでください…。

 最後はコーヒー&ケーキorお抹茶&ぜんざいのチョイスだったので、普段はコーヒーばかり飲んでいるボクはお抹茶路線に走りました。


 そんなこんなであっつうまに時間が過ぎ去っていきました。ガイド話はあまりなく、身の回りの話が多かったかなぁ。我々もそんな歳なんだなと。とにもかくにも、良い歳、良い年であったなと。2011年はまだ終わってませんがそんな12月であります。

2011年12月7日水曜日

2011冬の安全大会。

 本日は観光協会ガイド部会で恒例の安全大会でありました。年に2回ほど実施しているのですが、毎回微妙に内容を変え、山岳の安全について深く洞察する日であります。10月ぐらいから仕込み始めて、本日開催となったわけです。

 まずは部会長の殿からご挨拶。今日は大手の旅行代理店のガイドさん達が修学旅行のガイドをしているために、ちょっと少なめでしたが、約40名ほど集まりました。

 消防&警察の方にも来賓として出席していただき、有意義な意見交換&情報交換。毎回同じようなことも話すのですが、何回も何回も刷り込むようにして意見交換することが大事かなと。

 その後は今回のひとつの目玉である「事故検証」。実際に起きた事故をみんなで考えながら、レスキューへバトンタッチするまでの流れや、判断するべきポイント等を考察しました。事故は起こしたくて起きるものではありませんので、頭の中でイメージすることがスムースな流れを作るのに効果的であります。若手のガイドも参加していたので、良い機会になったのではと思います。協力いただいたDさん!ありがとうございましたッ!

 でもって、お次ぎはガイドの装備です。これは観光で屋久島に来る人たちもちょっと興味があるのでは…。ボクも「ナンナンのデカいリュックには何が入っているの?」とよく聞かれます。下の写真をご覧下さい。デカいリュックが必要なのも納得いくかなぁ〜と。普段は持っていく物の3分の2は使いません!逆を言えば、持って行っても使わないことが一番ベストなことであります。

 で、ガイドが誰しも心構えとして持っているのが、「お客さんを担ぐ」という事です。もちろん歩けなくなった時に担ぐわけですが、背負う方法がいくつかあります。今日はその代表的なものを練習しました。まずはKさんの指導により、ハーネスを使ったタイプです。しょわれている側もかなり快適です。

 お次ぎはMさん指導で、柔道の帯をおんぶヒモとして使うやり方。ちなみに下の写真は変態オヤジがかわいい子をいじめている図ではありません。しんちょう150センチぐらいの女性ガイドが体重70キロぐらいの変態ガイドを背負っている図です。道具があるだけで、意外といけちゃうもんなんです。もちろん人を担ぐだけの体力&持久力作りは必要です。


 とまぁ、そんなこんなであっという間に3時間が過ぎていきました。会が終わってからも、みんな居残りして、搬送方法などを話し合いました。今度は「実際に登山道でやりたいね!」という意見が多かったので、練習しがてら人を担ぐトレーニングってのもいいかもしれません。特に冬場のユルんだ体を刺激するにはいいかもです。

 というわけで、思ったよりも実りのある安全大会となり、有意義な時間となりました。

2011年12月5日月曜日

良い一日でした。

 本日は観光協会のガイド部会、登山道整備委員会の呼びかけでマイナーな登山道の整備へと行ってまいりましたぁ。屋久島は縄文杉と白谷雲水峡だけではないので、人がほとんど行かない道が多々あります。草を払わないとどんどん道がなくなっていくので、定期的な整備が必要です。物好きなガイド?が集合し、夜が明ける前からハッスルしてきたわけです。

 あまり作業中の写真がなかったのですが、Oさんが倒木処理をしているところです。こういう倒木っていうのは、道を迷わすものもであるので、時間がかかるものの重要な仕事であります。

 だいたいコースタイムの2分の1〜3分の1のペースで歩き、草を払いながら頂上を目指しました。ピンクテープが古くなっている所は新しく変え、落ちているピンクテープは全て回収していきます。地味な作業ですが、マイナーな道は人が通らないために気を使います。

 でもって、頂上付近に到着!ん〜、爽快な天気が広がっており、岩には変な人たちが写っていました。

 あまりに爽快だったので、ちょっと仕事を忘れて良い気分に…。本日のベストショットはこれかな?Aくんの形がいい…。

 そんなこんなで一通り回れる所の草を払い、ピンクテープを付け直して進みました。すると、屋久島で最も恐れられている部活動のチームに遭遇ッ!恐る恐る写真を撮らせていただきましたッ!ん〜、振り向き様にワンショット…。なぜか、Oさんも仲間に!?ちなみにこのお方たちはというと、泣く子もチビる「ガイド女子部」のみなさんです!プライバシー保護のためか、それとも…、一応目隠しさせていただきます…。


 そして、昼弁当を平らげた後は、ボルダーAくんの腕の見せ所!こんな急斜面を軽々クリアしてしましました〜!この写真について、深くは追求しないようにお願いいたします。

 そんなこんなで、帰り道も快速超特急で作業をしながら、それでいて休憩はのんびりしつつ、メリハリのきいた登山道整備終了。道が良くなったのも嬉しいですが、何よりも楽しかったなぁ。本日の勇姿達はこちらです。

 まだまだマイナーな登山道はたくさん…。屋久島の場合、「登山道は文化遺産」という感覚があります。全く使われなくなり無くなってしまった道も多数。現在、地図に載っている道は守り抜いていきたいところであります。
 ん〜、それにしてもみんなでワイワイ楽しい一日でありました。

2011年12月3日土曜日

北風も今日は快適でした。

 本日も元気モリモリ、エミちゃん&ミィちゃんと一緒に白谷〜太鼓岩まで歩いてまいりました。昨日の夕方の天気予報だと、かなりの大雨が降る予報…。警報が出ないように祈っていたら、なんのことはない朝になったら天気が回復傾向に変わっておりました。駐車場に着いて、昨日も白谷へ来ていた知り合いガイドの話によれば、昨日は全くもって大雨&増水で白谷ツアーは中止だったようで、なんともタイミング良しなスケジュールとなりました。

 エミちゃんとミィちゃんは前日縄文杉へ行っていたのですが、疲れもほどほどに元気いっぱい。おまけに昨日の大雨の影響で苔が潤いまくっていて、5m進んでは苔にみとれ、10m進んでは苔の写真を撮り、なかなか前に進めない美しさでありました。シーズンオフでガラガラの森なんですが、たまに人口密度が高くなることも。途中で遭難しかけた4人組みがいたのですが、大事にはいたらず。そんな人たちも我々ののんびりウォークに付いて来れるわけもなく、いつのまにか貸し切りの森を歩いておりました。

 でもって、昨日は大雨でカメラを出すことすらためらっていた2人なのですが、本日はカメラで森を撮りまくることができました〜!あんなかっこう、こんなかっこうをしつつ、携帯とデジカメの二刀流で森と闘いました〜。ちなみに下の写真はヤンキー時代を思い出させる撮影スタイルです…。

 いや〜、それにしてもベストコンディションな緑の森。川のせせらぎ、澄んだ空気、風で森が揺れる音…、なんとも贅沢な空間でありました。ミィちゃんも、「毎日のように散歩がてらランチしにきたい!」と。白谷の森に吸い込まれておりました。

 そんな貸し切りの森を楽しみつつ、良い時間になったので小屋付近でランチタイム。初めは静かな森だったのですが、途中から団体様ご一行が襲来ッ!あっという間に、周りを占拠されてしまいました〜。がしかし、シーズンオフなのでここだけ混雑していて、他の人たちとしゃべるのもまた楽しい時間。なんと団体様ご一行はエミちゃんとミィちゃんの同郷だったのです。変におじちゃまおばちゃま達と盛り上がってしまいました。

 苔むす森付近を通過すると、また静かな森になりました。実に緑が緑色。エミちゃんも二刀流でこの緑を写そうとするのですが、色が出ない…。きっとカメラが悪いのではなく、緑が美し過ぎたんだなと思います。

 そんなディープグリーンな森を歩き、レッツ太鼓岩。2人とも普段から運動しているということで、なんてことはなく頂きへ立つことができました〜!もちろん貸し切りです。
 太忠岳までキレイに見えました。思っていたよりも視界が開けていて、歩いてきたかいがあったなと。北風が強めだったのですが、下の岩におりたら無風だったのでそれなりにのんびりできました。ん〜、これまた贅沢な時間だったなと。

 けっこう寒くなってきたので、下山開始。下りが苦手と言っていたミィちゃんでしたが、全く問題ないレベルで順調に下ることが出来ました。
 最後は美しき沢の近くでコーヒー&ココアブレイク。ちょうど良い寒さの中で、ホットな飲み物が体に染み渡りました。


 というわけで、結局予定していた時間よりも1時間ほど遅れて下山完了!2人とも行きより笑顔がパワーアップして、のんびり最高な森歩きとなりました。

2011年12月1日木曜日

修学旅行な縄文杉!

 本日も元気な声を張り上げて、縄文杉へと行ってまいりました〜。今日は観光協会より静岡から来た修学旅行生たちと一緒にガンガン歩いてきたのです。生徒が78人(2クラス)、先生4名、添乗員1人、ガイドが12人という超大所帯でありました〜。しかし、一般の登山者はたぶん20人ぐらいという完全シーズンオフだったので、それほど迷惑をかけずに歩けたのではないかと思います。

 でもって、みんな若さ溢れる歩きで、サクッと小杉谷集落へ到着。まだみんなの笑顔?が残っているうちに、記念撮影。ん〜、盛り上がっております。

 普通のガイドよりも1時間ほど遅い出発だったのですが、健脚ぞろいの若い足だったので、トロッコ道はまだみんな余裕の表情。山道に入ってからみんなの表情が変わりました。普段はこんなでこぼこ道なんて歩かないもんなぁ。それでもみんな不平不満を言うことなく、ガッツリ頑張りました。ちなみに「なんなんチーム」はというと、大半が文化系の部活だったのですが、当初の不安をよそに順調そのものでありました。ウィルソンでもみんなで愛の撮影会。盛り上がりました。

 そして、急斜面に突入したのですが、とりあえず笑顔はお預けという状態で目つきをギラギラさせて足をあげました。一番しんどかったのは、S先生と添乗員さんだったかな?

 でもって、みんな早朝4時に朝ご飯を食べたということで、ちょっと早めのランチタイムに。シーズオフだからこそ、優雅にランチをほおばれました。心配されていた雨も降らずに、大人数でワイワイできたわけです。少人数ならば、雨でもいろいろ工夫できるのですが、さすがに100人ともなると、ランチの時だけは晴れていて欲しいのでラッキーでした。

 そして、ランチ後は一気に縄文杉へ!みんなで大歓声を上げつつ、ご挨拶できました。ボクが初めて縄文杉に出会ったのは24歳の時ですので、みんなはまだ17歳。今後の人生にどんな影響を与えてくれるのかなぁとちょっとニヤリとしてしまいました。すげ〜すげ〜と連発していたので、きっと何かを感じたのではないかと思います。日本の未来も明るいか!?ちなみに下の写真は一般の人が誰一人としていなかったのですが、ご覧の通りです。ボクらがいた20〜30分ほどだけ、デッキは大盛り上がりとなりました。

 そして、定番の記念撮影。これでも3分の1ほどなんですが、ここまで集まると楽しいっすね。偉大だなぁ、縄文杉…。下の写真は、プライバシー保護のため、一応目線だけ隠してます。


 帰り道もボクは「女子〜〜〜!」「男子〜〜〜!」と普段は使わない表現を使いつつ、ガンガン下りました。途中で、そこそこの雨が降ってきて、これぞ屋久島だなという体験もできました。この雨なくしては、屋久島は語れませんからね!

 ボクらは最後の方を歩いていたのですが、最後のトロッコ道は怒濤の追い上げで「無」になるがごとく歩きました。それでも、みんな歩けるのが凄いッ!これぞ若さ!ニッポンの若者もまだまだいけます。こんな歩きを見せてくれて、ガイドのボクは感無量でありました。


 そんなこんなで、消えると思われていた笑顔もしっかりと残っていて、無事に下山完了!やや遅くなったチームもあったのですが、全員ケガなく予定していた時間に歩き切ることができました。中には「来年の修学旅行も縄文杉が良い〜」という女子もいて、充実の縄文杉修学旅行となりました。