本日は昨日に引き続き、ナギさん&ミッチーと一緒に、太忠岳改め、大和杉へと行ってまいりました〜!前日から天気次第で変更しようと話していたのですが、ヤクスギランドに着くと実に深い霧が…。太忠岳でももちろんよかったのですが、大和杉の森に急遽変更。これが大正解となりました。
と、昨日はほとんど歩いていないので、疲れも残ってない二人。カメラのバッテリーも満タンにしてテクテク歩き始めました。朝、まだ完全に明るくなる前の雰囲気…。しかも、霧付き…。言わずもがな、これぞ屋久島という風景がお出迎えしてくれました。
もちろんのこと、シャッターを押しまくる二人…。昨年もそうだし、昨日もそうだったのですが、写真を撮るコンディションに恵まれるというか、強運の持ち主であります。よく、カメラマンや写真家は「撮るためのコンディション」も引き寄せるといいますが、まさにそんな感じでした。ナイスっ!
ボチボチ歩いたり、撮ったりしつつ、まったりな感じで進みました。時々、霧雨みたいな雨が降ってきて、これまたナイスな演出。湿潤な森が最高です。
昨日はカエデの紅葉が美しき淀川でしたが、今日はカエデが少ない森。それでもところどころに、マルバヤマシグレやら色づき始めたナナカマドなんかがいい雰囲気でした。侘び寂びってヤツです。
今日の目玉の一つでもあるスポットで写真モードに。ボクも二人に負けじとファインダーをのぞきました。ちょっと可愛らしいマルバヤマシグレがあったのでパシャリ。モヤッとした森をあいまって、キュートでございました。
もちろん二人は森の静けさ同様に、ほぼ無言で集中!たまに寄り添いつつ、写真合戦を満喫できたなと。コンディションが良すぎるから撮っても撮っても撮りたくなる雰囲気でした。
で、カエデが少ないとはいいつつも、合計すると3本ありました。笑。カエデの下は赤ではなく、黄色の落ち葉が…。登山道が隠れるぐらいでした。濡れた感じもいいなと。
カエデ絨毯です。屋久島らしく、苔と落ち葉のコラボレーションは写真でなくともエクセレントです。
でもって、いっぱい写真を撮りながらも良いペースで大和杉に到着〜!今日も端正な姿が美しかったです。大和杉の上に付いている、ナナカマドやマルバヤマシグレも紅葉が進んでおりました。
で、そこからはまたも写真モードに途中で昼飯を挟みつつも、結局大和杉周辺に二時間近く長居してしまいました…。時間を忘れるほどに燃えました。さすがに二時間近くいると、そこそこ寒くなってくるので、身体を温めるべく下山開始。カエデ絨毯ともお別れしました。良い季節だなぁ〜。
と、帰り道は黙々と歩きました。登山道の整備もそれほど進んでいない道のりなので、集中するのがベスト。派手にこけることなく、順調に下れました。
すると、ミッチーが「サルノコシカケの写真を撮りたい!」と一言。ボクも朝見せてもらったマスコットをすっかり忘れていたのですが、しっかりとナイスなサルノコシカケが待っていてくれました。サルノコシカケにこしかけるサルのマスコットです。笑。絶妙な腰掛けがあって良かったです。笑。
でもって、ランドに戻ってきてからも、濃厚な森は続きました。時々、霧が抜ける時もあったのですが、またすぐに幻想的な世界に…。森コンディション最高っす。歩いているだけで幸せです。ミッチーも「お肌にいい!」と満面の笑みでした。笑。
ボクの長年の直感でしばらくは雨は降らなさそうだったので、ちょいとダイナミック系な休憩スポットへ。ここでも二人は炸裂しちゃいました。下の写真は、ミッチーにひざまずくナギさんではなく、写真に燃えているナギさんとミッチーです。笑。
川のせせらぎを聞きながら、写真談義をしつつ、なんとも良い時間でありました。まったり。
そんなこんなで、無事に下山完了〜ッ!太忠岳の予定を大和杉に変更して大正解ッ!極上の森であり、極上の写真日和でありました。二人とも数百枚は撮っていたであろう撮り方だったので、家に帰ってからもまだまだ屋久島の旅は続きそうです。笑。