本日も元気モリモリ、シモライダー&ミズキちゃん、コッちゃん(のちにコッチ)、ケンケン&ノリプ〜と一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。何を隠そうドラマは前夜から始まっていたのであります。ケンケンとノリプ〜が前日の夕方に道迷いをしてしまい、電話が通じなかったんです!宿の方と電話して「事故や事件にまきこまれていなければいいのだけど…」と心配。結局21時前、無事に宿へ到着。ふ〜、よかったよかったと。安心して朝を迎えると、今度はシモライダーとミズキちゃんが予定時刻になっても宿から出てこない!これはもしやと電話をしたら…。「ビックリした〜!」ということでおばちゃん&姪っ子で仲良く寝過ごしていたわけです。電話してからが実に機敏な動きで9分で車に乗り込むことができました〜!起きて9分で車の中ってなかなか凄い記録だなと…。
そんなドタバタ喜劇で変な興奮と盛り上がりのある中でレッツスタートとなりました。ちなみに天気予報によると明日から台風直撃コース…。嵐の前の縄文参拝であります。
で、登山口に到着する直前は大雨が…。もう台風の影響か?と思いながらも、登山口に着いたら小降りになり、テクテクと歩き始めると雨は止んでいきました。実をいうと、シモライダーは6年前に「美屋久」が誕生する前のリピーターさんで、姪っ子のミズキちゃんを連れての縄文参拝だったのであります。ボクの親ばかトークもチロッと混ぜつつ、屋久島トークをしながら歩きました。 ノリプ〜も登山口でプチカメラ講座を開きつつ、それを活かして?愛機でパシャパシャとシャッターを切っていました。いいの撮れてたかな?
そんな感じでトロッコが終了し、レッツ山道。シモライダーとボクをのぞき、まだまだ若さが爆発するみんなだったので、順調に歩を進めることができました。そして、出発前から情報を得ていたのですが、コッちゃんは秘密兵器を持参しての縄文登山だったのであります。その秘密兵器はというと…。このバックの中には森の音を取るレコーダーが入っていたのであります。ボクは写真の方にばかり頭が動いてしまうのですが、同じようにコッちゃんは「音」の方に気持ちがいくんだろうなぁ。随所で、秘密兵器が活躍しておりました。これまたいいの取れたかな?
ウィルソンの中で愛の撮影大会を開催しつつ、外でボ〜っとしていると、ケンケンのグラビア撮影が行われておりました〜!もちろんカメラマンはノリプ〜。バッチリ決めて撮った写真もあったのですが、下の写真が一番ナイスだったかなと…。
そんな自由があふれる時間のあとに、急斜面に突入〜!シモライダーが急斜面で足があがりにくくなり、悔しくなるシーンもありましたが、順調にクリア。いい時間になったので、ランチスポットまではサクサクと進みました。これまたユルい感じのランチタイム。
そんでもって、ランチ後はお弁当をもどさないようにガンガン登りました〜!標高が上がるにつれ、森は霧の世界へと変貌。そんな美しき森に吸い込まれるように縄文杉を目指しました。
そして、みんなで歓声をあげつつ、縄文杉と初対面!今日もその存在感で訪れる人達に感動を振りまいておりました。で、ここで知り合いのガイドから情報が。「明日の登山バスが運休になったらしいよ」ということで、確認するためにボクだけ確実に携帯が通じる所へダッシュ。見事に台風の影響で登山バスの運休が決定。名実共に(?)台風前の縄文杉となったわけです。
そんな明日の情報とは裏腹に、まったりした時間が過ぎ去っていきました。静かな空間に霧がかった縄文杉。ときおり、霧がなくなり光が差し込む時間帯もありました。今日もありがとうございまっす!
というわけで、登山バスに乗り遅れては元も子もないのでレッツ下山。快速モードで集中して進みました〜!いや〜、この歩きは素晴らしかったです。ほとんど休憩を入れずに歩いたので、さすがのみんなもトロッコ道についてちょいとぐったり気味になっておりました。ん〜、いい歩きだった。
で、トロッコ道もサクサク進んでいたのですが、最年少ミズキちゃんが先頭を歩いている時に道脇に鹿が登場。みんなで撮影タイムになったのですが、ミズキちゃんは前のガイドさんに着いていってしまいました〜!下の写真で歩いている白い服がミズキちゃんです。思わず、シモライダーも「ミズキ〜っ」と叫びました。ミズキちゃんの集中力がキラリと光る瞬間でありました。
時間に余裕もできたので、沢でブレイクタイム。すかさず、自由奔放な空間となりました。沢の音や葉のこすれる音を録音するコッちゃんです。
そして、漂着物が…。疲れ果てたケンケンです…。
とまぁ、ユルい時間を過ごしつつ、ラストのトロッコ道もガンガン進みました〜!写真も撮らずに、前しか見えませんでした。いい歩きだったなぁと。
スムースに登山バスにも乗り込むことができ、ホッと一息。無事に下山完了となりました。しかし、ドラマはまだ終わっていませんでした…。今日の帰りの登山バスが揺れまくりッ!速かった…。通常、帰り道は35分ほどでバス乗り場まで行くのですが、なんと記録となる27分という速度であったのです!ボクとしては睡眠へと誘ってくれるバスの揺れだったのですが、コッちゃんが…。顔面蒼白になるほどにバス酔い…。登山よりもバスの方が辛かったかなと。
というわけで、昨日の夜から朝からバス酔いやらでドタバタ喜劇の珍道中となりました。最後は笑顔でバイバイでき、終わりよければ全て良しな一日でありました。