本日、ガイドはお休みにしていましたが、
早朝、2時半に起床して、ボランティア清掃活動・リサーチに行って参りました。
思ったほど、混雑はしていませんでしたが、それでもトイレ問題は重要です。
行政もGWにむけていろいろと「考え」ているようですが、
正直な所、「現場」の環境はよくなっているとは言えません。
今日は行けませんでしたが、山の中にあるトイレは3週間ほったらかしなんです。
それで、しびれをきらしたメンツでボランティアです。
ガイドたちがトイレットペーパーを担いで行ったり、
ちょっとした清掃をガイド中にしてますが、やはり限界がありますね。
これがまたうまくいってないんですね。
小さな「募金箱」がトイレの横にあったり、登山口の目立たない所にあるだけで、
当初見込んでいた募金額の10分の1すら集まってないのが現状なんです。
来た人は「気づかない」「知らない」ので、当たり前。
今日も、「トイレ募金お願いします!」と声をかけたら、
たくさんの人が募金してくれました。本当にありがたいことです。
この募金は屋久島の山の中にあるトイレや山小屋、登山道などに使われます。
環境省、林野庁、観光協会などをバッシングするつもりは全くありませんが、
形にとらわれず、本質的な部分で行動すれば、屋久島の自然はもっと守れるんだと思います。
このブログでは初登場ですが、幾度となくボランティア活動で山の清掃に出ています。
「勝手に何やってんだよ〜」とか、「良い子ぶってんじゃないよ〜」と言われる時もあります。
それでも、山のトイレがきれいになって、
縄文杉に会いに来た人が気持ちよく屋久島を満喫できるなら、
体力にものを言わせて、動き回ろうと思ってます。
まだまだ書きたい事はたくさんありますが、今回はこの辺で。
これからも「屋久島の問題」を書いていこうと思います。
上の写真は登山口から20分歩いたところです。
GWは駐車場争いも熾烈です…。