2011年9月9日金曜日

ずぶ濡れサイコ〜ッ!

 本日も元気いっぱい、台風の影響がある中で、テツ&クミちゃん、ヤス&チカちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。といいつつ、今回の台風は梅雨に比べてもなんてことはないレベルだったので、ほとんど気にせず登山口へ。朝食を終えて、ヤスくんと「今日は降りますよね〜」、「うん、確実に降るね」と会話が終わった途端に降ってきました〜!タイミング良過ぎでありました。

 でもって、レインウェアを下だけ装着して、レッツ縄文!朝降っていた雨は止み、テクテク歩きがスタート。すると小杉谷橋付近に着いたら、えっと思うほどにゲリラ豪雨が!写真ではなかなか伝わりませんが、良い雨でした〜。橋も手すりもパッシャパシャ。昨日とは正反対の天気が屋久島らしいなと。

 とりあえず、雨が弱まり、トロッコ道をテクテク、テクテク。屋久島に来る前から、チカちゃんは膝&足首を痛めていたのですッ!新しいトレッキングシューズをゲットしてならしばきをしていたら、ついついヤッてしまったとのこと。それもまた思い出かな?
 そんなチカちゃんの足とも相談しつつ、山道へ突入〜!この辺からまた雨が強くなってきて、傘トレッキングから上下レインウェアトレッキングへ。レインウェアがサウナスーツになろうかというキワドい時に、涼しい風が吹き、良い感じでした。やはり屋久島の森は雨が降ると彩り豊かになるので、好きです…。

 ウィルソン株ではみんなで愛の撮影会を開始!あとからしったのですが、テツ&クミちゃんは秋に控えている舞台で屋久島の写真を披露する予定だったのであります。良いの撮れたかな?

 今日は足が速い大学生とおぼしき、男の子がたくさんおりました。ボクらが急斜面を険しい表情で昇っている時に、大学生たちへ満面の笑顔!若さっていいなと。
 その後は縄文杉30分手前でランチタイム。歩いている時はそれほど寒くなく良い感じなのですが、この標高までくると動かないと寒いほどでありました〜。ボクがレインウェアの上を羽織るぐらいですから、体感温度は低めでありました。

 そして、最後はチカちゃんの体力がギリギリか?と思われた頃に、縄文杉へ到着ッ!みんなでご対面できました〜。実を言うとテッちゃんは去年の9月10日に縄文杉へ来たことがあったので、丁度一年ぶりの再会となりました。前回は晴れだったようで、今回は霧と雨で全く別の森を楽しめたかなと。

 雨の中の縄文デッキが気持ち良く、トークしたり、写真を撮ったりと、良い時間でありました。
 で、ここからが「下り」でありますので、気合いを入れ直して歩き始めました。我々は最終バスに間に合わなくてはならなかったので。

 そこで、若干今日のガイドとは方向がずれるのですが、「去年の今日」までは翁杉が立っていて、翌日の9月10日に倒れていたんです。丁度一年前の〜。って感じであります。ついつい手を合わせてしまいました。ありがとう、翁杉。

 心配だったチカちゃんの足も持ちこたえ、トロッコ道まで歩いてこれました〜。トイレをしつつ、「あとどれくらいですか?」「2時間〜2時間半ぐらいだよ」と言った瞬間のクミちゃんの表情が曇り空に…。確かに登山としては短い時間でありますが、普通に考えたら長い数字だなぁと。逆を言えば、これだけ歩くからこそ、胸に熱いものを感じるのだなと。

 そして、トロッコ道で下山しまくっていたら、モヤッとした雰囲気から一歩すすんで濃霧の世界へと変貌してまいりました。いや〜、濃霧最高〜ッ!雨ありがと〜!ちなみに下の写真はバイオトイレ付近の植林地帯。なんてことない植林までもが、絵になってしまうなと。美しかったです。

 意外や意外、下りのトロッコはみんな元気がアップしているかのようにサクサク歩いていけました〜。時間にもだいぶ余裕が待てたので、沢沿いでコーヒー&ティーブレイク。と、沢まで行ってみると、向こう岸が見えない!濃厚でありました。ん〜、神秘的な空間でのブレイクタイム。素晴らしかったです。


 そんな感じでブレイクを終了し、いざ歩こうとするときにまた大雨が!タイミングが絶妙でありました。最後の歩きはニシツジ家が先頭を歩いていたのですが、グイグイみんなを引っ張ってくれました〜。途中、山本家とボクからは見えないところまで快速になることも。とにかく足が無事でよかったよかった。

 というわけで、雨に霧に大雨にずぶ濡れになりつつも、一日中ワイワイガヤガヤ素晴らしき縄文参拝となりました。

2011年9月8日木曜日

とあるホリデー。

 本日は一人フォトジェニックしてまいりました〜。シーズン中はオフの日が1日だと、事務的な仕事で終わってしまうのですが、本日は2連休!まぁ、前日も午後からちょっと撮りたいものがあって低めの山へ行き、夜はソフトボールでしたが…。

 それにしても、屋久島ってのは美しいところであります。息が詰まるほどの光景がいたるところにある場所へテクテク歩いてまいりました。お弁当は我らがかもがわ!一人でコーヒーブレイクしつつ、心も体も洗い流されて、自分は今何をしているんだろう…と思ってしまうこともしばしば。


 そんなわけで、3〜4時間で歩けてしまう場所を、7時間ほどかけて歩き、最後は猛ダッシュで帰ってきました!とはいいつつ、家に帰ってきて写真を見て見ると…。使えそうなのは3枚ぐらいかな?いや、2枚かな?どこかで使っていきたいと思います。

 というわけで、久々に本気一人フォトジェニック!(注:友達がいないわけではありません…。)気持ちよい一日でありました。

2011年9月7日水曜日

初戦は負けました…。

 本日は我らがJomonkeysの初試合でした。実は2試合ほど雨やらなんやらで流れていたので、今シーズンは今日が初戦だったのであります。
 でもって、見事に負けてしまいました〜。完敗かと思いきや、最終的には3点差だったので、けっこう良い勝負だったんだなと。勝ち越せるかなぁ〜。
 ちなみに下の写真はカッシーが撮ってくれたボクです。球の軌道も見えている!あわやセンターオーバー!と思いきや、センター真っ正面のフライでありました…。4打数3安打、1盗塁、1エラーでありました…。練習無しということを考えると、そこそこ動けたかなと。

 縄文杉帰りのメンバーも多く、さらには明日縄文杉というメンバーも多々いて、まさに「縄文猿」なシーズン幕開けとなりました。

2011年9月6日火曜日

太陽も縄文杉もみんなもマブかったです。

 本日も元気いっぱい、チホミちゃん&リョウコちゃん&アヤカちゃん、オオサワ先生&ウッシーと一緒に縄文杉に行ってまいりましたぁ。チホミちゃんはボクの級友で美屋久の輪。オオサワ先生はなんとボクが4年前に入院したことがあったんですが、その時の主治医をしてくれた先生なのです!念願かなって縄文参拝でありましたぁ〜。

 で、登山バスを待っていると今日も盛り上がっておりましたが、久々に定刻通りに出発。思わず、順調な滑り出しとなりました。とはいいつつも、登山口は大盛り上がり。今日も屋久島のシンボル縄文杉は僕たちを迎え入れてくれるのだなと。そして、晴れッ!ボクのガイドとしては8月22日以来の青空縄文参拝がスタートとなりました。

 テクテク歩きつつ、陽もグングン昇りつつ、快適でありました。なんといっても、台風の影響がなくなってからというもの、一気に気温が下がり、涼しいってなんのって!汗もほとんどかかずに、ユルいトロッコ道を楽しみました。アヤカちゃんはそこそこ汗をかいていましたが、天気もあいまって爽快だったなと。団体様が14チーム(ガイド1:お客さん6)もいたので、呑み込まれないように気をつけてテクテク。

 トイレも空いている時間帯に入ることができ、レッツ山道。みんな日頃から運動はしていないといいつつも、縄文杉に会うために思わず張り切ってしまいました〜!ウィルソン株で愛を探しつつ、みんなで愛を撮りつつ、急斜面に突入。意外と平気なウッシーに対して、顔が青白くなっていたオオサワ先生!でも、大丈夫!元からそういう顔色だったのです…。
 縄文杉に会う前にユルいランチタイム。標高が上がるにつれ、気温も低くなるので、食べ終わる頃には少し寒さまで感じてしまうほどでした。

 ランチ後からは、下りの人が「ガンバって〜!」の応援を胸に歩きました。そんな舞台のような登山道を歩きながら、チホミちゃんのファッションがすれ違う人の目を奪っておりました。知り合いのガイドにも「派手でいいね〜」と声をかけられたり、「かわいいね〜」と笑顔をくれたり、俄然やる気アップなすれ違いでありました。

 今日は全体の登山者の年齢層が若く、登山道もスイスイ流れておりました。がしかし、ボクらもなぜか流れるように縄文杉へ到着し、いつもより15分も早く到着!みんなで縄文様に初対面できました。これまた心地よい空間で、爽やかすぎるほど気持ちよかったです。ここからは例のごとく、ユルい時間に…。トークしたり、ボ〜っとしたり、シャボン玉したりと、なんともかんとも快適な縄文参拝でありました。

 太陽もぐんぐん昇って、まばゆいほどの太陽光線。実にマブいです。縄文杉から後光が出るほどに。とはいいつつも、ボクらはバスに乗って帰らなければならないので、レッツ下山。実は登りで一匹も鹿に会えなかったので、鹿に会えるか会えないかハラハラドキドキでありました。

 登りで歩いている時に、リョウコちゃん&アヤカちゃんは下ることに恐怖感を抱いておりましたが、集中して、ドタバタしないように気をつけて歩きました〜。心配していた鹿もようやく現れてくれ、さらに進むと今年生まれた子鹿ちゃんも出てきてくれました。
 そんな感じで、こけることなくウィルソンまで到着。とりあえず、ウッシー&先生は愛を確認するためにウィルソンの中へ。ボクがチホミ&リョウコ&アヤカちゃんに「愛は確認しなくていいの?」と聞くと、「今度は連れてくるの!」ということでありました〜。

 トロッコ道に戻ってきて、ここからはマキマキでサクサク歩きました〜。想像以上に、それでいて想定以上の笑顔でズンズン進むことができ、沢でのティー&ミロブレイクもできてしまいました。ん〜、冷たい水に爽やかな風。これまたまったりとした良い時間でありました。


 そんなこんなで、最終バス一本前に乗れそうで乗れなそうな微妙なライン。「頑張るか、ユルく行くか、それが問題」ということで、頑張っちゃいました〜!みんなまだまだ体力が余っていて、どとうのトロッコ道となりました。そして、狙った登山バスの5分前には余裕のゴールイン!笑顔も残っておりました。
 というわけで、出発からゴールまでワイワイガヤガヤ、おまけに一滴も雨が降らないというレアな日で、楽し過ぎるほどの一日となりました。

2011年9月4日日曜日

屋久島での想い出をパシャッと。

 本日は一昨日に引き続き、ユ〜タ&ナッちゃんとNO YAKUSHIMA NO LIFEしてきました〜。前々からのメールのやり取りで、貸し切り&写真を撮って欲しいというリクエスト。2人の思い出になるべく、屋久島のマニアックでのんびりできる場所で、魅惑の撮影会をしてまいりました〜。

 まずは弁当をゲットして、春田浜でブレックファースト。ようやく台風の雲がなくなった青空でありました。久々の快晴。個人的に直射日光はかなり苦手ですが、たまには光合成もいいもんです。
 で、昨日ユ〜タは、島内一周マラソンをして(たまにワープしたようですが…)、体&足がかなりぎこちない状態…。あまり歩かない一日なるとはいえ、不安なスタートとなりました。まずは一発目のスポットへ。夏の陽射しと雨の影響で、草ボウボウッ!半ば道がなくなっておりました。ボクも久々に行く爽快スポットだっただけに、波乱の幕開けとなりました〜。屋久島の雑草達ってのは本当に力強いなと。ちなみに下の写真は過去に車も通れるほどの道だった場所です…。

 写真は割愛させていただきますが、岩と青空と海が織りなすハーモニーが最高でありました!たまにキラリと光る石も…。

 お次ぎは場所を変えて、川へ。これまたガイドブックには載らない気持ち良きスポット。歩かずして、こんな絵になる川があるなんて、屋久島って素晴らしいなと。爽やかな風が気持ちよかったです。

 ここまでで半日を費やし、午後からは軽い森歩きへ。西部の森へ行ってまいりました。こちらも全部は回らず、のんびりと絵になる場所で、屋久島の自然&2人の愛の風景を激写してまいりました。

 もちろんユ〜タもナッちゃんも写される側なので、自由奔放にそれでいてたまにカメラを意識するって感じのユルい歩きに。ワイワイ遊んで、ボ〜っとして、良き時間でありました。もちろんボクはというと、しっかりとカメラマンとして自然体を狙いまくっておりました。できるだけリラックスできるように。

 で、最後のスポットでコーヒー&ミロブレイクをまったりと過ごした後に、またボクがカメラモードになってしまったのですが、時間にはかなり余裕があったにも関わらず、時間を忘れて撮影してしまったがために、デッドラインに!のんびりしすぎもまた問題だったなと…。


 そんな感じで、夕方から入っている夜の予定目指して、最後は車をぶっ飛ばしました。もちろん安全運転であります。
 久々に一眼レフを持って、写真を撮りまくりました。ちょっと暗いですが、お尻です。


 というわけで、今日は場所的なことを多くは語らずに、屋久島で愛を語り合う写真撮影会となりました。意外と森が暗かったので、一筋縄では良い写真が撮れませんでしたが、ボク的にも燃えた一日となりました。ユ〜タとナッちゃんの「愛」を写せたかどうかは、本人達のみぞ知るといったところであります。

2011年9月3日土曜日

急遽予定を変更して登ってきました〜。

 本日はトモちゃん、ノグちゃん、ササキさんと一緒に大和杉へ!と言いたいところなのですが、お弁当をゲットして、ヤクスギランド線を走っていたら、まさかの通行止めッ!落石があったらしく、午後2時までは完全通行止めになってしまっていたのです…。ササキさんが開口一番「崩れたみたいですね?」と言っていた理由がここにあったわけです。夜に崩れたらしく、縄文杉日帰り組みも全員バス乗り場にて撤収だったとのこと…。そんな通行止めゲートの前で、すかさず作戦会議。するとコンマ2秒ほどでトモちゃんが「龍神杉!」と発言。ちなみにトモちゃんは龍神杉3回目なんです。龍神杉に呼ばれていたのか?そんな感じで、ノグちゃんとササキさんも賛成ということで、レッツ龍神となったわけです。

 ちなみにみんな屋久島3回目以上のベテラン。旅は何が起こるかわからない、屋久島はもっと何が起こるかわからない…。ってことで、予定変更もまた楽しいなと。とはいいつつ、縄文杉へ行けなかった人たちみんなが龍神杉に流れ、ごった返しているのではないかと恐る恐る駐車場へ…。これは全くの心配ご無用で、結局の所、完全貸し切りの龍神参拝スタートとなったわけです。

 でもって、今日の登山口付近はオオキンカメムシのカメオ君がたくさんいました〜。それなりに集団行動をするカメオ君なのですが、例年はここまで見ないので、なんだか目立っておりました。なかなかのデザイン性であります。

 台風の影響がまだまだ残っていて、森は霧の中。暗かったり、潤っていたりと、のっけから良い雰囲気を醸し出しておりました〜。日中とは思えない暗さで、ボクの写真もブレブレ…。まぁ、それもまたヨシかなと。相変わらず、石積みの階段がお美しかったです。いつも以上の潤いで、いつも以上の美をかなでておりました。
 そして、小さな沢もやや増量気味だったので、渡渉ポイントがどうなっているかと思いましたが、問題ないレベル。みんなのバランス感覚が生き、誰も落ちずに渡ることができました。

 そして、龍神手前800mの急斜面に突入〜ッ!ササキさんの心臓が爆発しない程度に、一歩一歩慌てずゆっくり登っていきました。心地よい風の応援団も加勢して、なんとかかんとかクリアできました〜!キッツい坂が終わってからはまた石積みの美しい階段が、いつも以上の緑で待っていてくれました。

 仮称、神々の領域に到着!いや〜、今日もまた素晴らしい空間を演出してくれました。苔がコケコケ、雫がズクズク、たまらない世界が広がっていたわけです。本気カメラで写真を撮りたいほどの光景が広がっておりました。

 そして、三神杉へご挨拶っ!静かで力強い巨木達と戯れることができました。この辺からポツポツ雨が降ってきたので、タープで食道を作りました。誰もいないからできる技であります。龍神杉を見つめながらのランチはさいこうだなと。ちろっと強めの雨も降りましたが、なんのそのでありました〜。

 ランチ後は例のごとくユルい時間。ノグちゃんのカメラがビショビショになってしまいましたが、それもまた屋久島かなと。気合いを入れて今回は三脚も持ってきたのです!いいの撮れたかな?
 で、なんといっても、今日は1時間ちょっと遅めのスタートだったので、それなりにガンバって下山しました〜。途中、沢を渡る所では、トモちゃんのバランス感覚がキラリっ!下の写真をよ〜く見るとトモちゃんがスケート選手ばりの絶妙なバランスで持ちこたえております。

 下りは順調そのもので、ササキさんの心臓も全く問題なし!テクテク歩きました〜。で、トロッコの線路跡付近から、森がどんどん暗くなっていきました〜。ヘッドランプほどではないのですが、それに近い暗さであります。夕暮れにはまだ早いのですが、なんとも不思議な空間。水墨画のような雰囲気で出まくりだったのであります。
 ちなみに下の写真は植林の間伐作業が終わっている場所。明るさが全然違います。


 でもって、グリーンティ&ティ&コーヒーブレイクを苔むす階段の近くで楽しむ時間もしっかりと作れました〜。やはりこの至福の時間は外せないなと。ユルい時間でありました。

 というわけで、1時間ほど遅めのスタートだったので、1時間ほど遅くなりましたが、無事に帰ってこれました。そんなこんなで、急遽大和杉から龍神杉へと道のりを変更しましたが、森も美しく、素晴らしき一日となりました。

2011年9月2日金曜日

ピンク色に染まる縄文杉!?

 昨日&今日にかけて、元気モリモリ白谷越えの縄文杉へ一泊してきましたぁ。昨年の3月にも屋久島へ来たユ〜タ&相棒のナッちゃん、このブログにも何回か登場したトキ&ダイちゃんの妹であるサトちゃんと一緒にワイワイ歩いてきたわけです。

 前の日に引き続き、台風の影響からのっけから濃霧の森へ向けスタート。いや〜、これはたまらないスタートとなりました。苔が潤い、モヤッとした雰囲気はまさに屋久島ならではの風景。これでもかってほどに緑色…。少し歩いただけで、モヤも緑に見えてきてしまうほどに脳みそも緑になっていきました〜。苔たちもひゃっほ〜〜〜ッ!と喜んでいるようでした。それに答えるかのように歩き始めて一時間もたたぬうちに、サトちゃんは苔のトリコに…。もう苔のない人生はありえない…?

 苔むす森付近もこれまた濃厚な緑が広がっていて、モヤったり、クッキリしたり、ナイスでありました〜。でもって、一気に太鼓岩へ!こんな日はもちろん視界はゼロなんですが、なぜだかどうして気持ちいいんです。見えないからこそ感じられる何かがあるのではと…。薄らと立ち枯れた木が見えますでしょうか?実に濃いです。完全に雲の中の人となれました〜!

 そんな太鼓岩をあとにして、テクテク歩き。下りでナッちゃんの膝がプルプルし始めたところで、ランチスポットへ到着。雨も降っておらず、気温も絶妙で、お弁当を食べた後はそのままお昼寝コースへ…。いや〜、泊まりだからこそできるこののんびり。のんびりすることに忙しさを感じるほどでありました〜。ユ〜タはちろっと横になった後、沢の流れを見ながら魂を奪われておりましたが、サトちゃんとナッちゃんはというと…。かなり深い所まで行っておりました〜!ちなみに下の写真はというと、沢に打ち上げられた人ではありません。至福のひとときを全身で感じ取っているサトちゃんです…。

 この日は日帰りの縄文杉も少なく、快調にトロッコを終了し、山道へ。ときどき弱い雨が降ってきて、火照った身体に雨粒がナイスでありました。そんな調子でウィルソン株へ到着。もちろん誰もいなくて、完全貸し切り空間に。後ろからも誰も来なそうだったので、株の中で休憩。思わず…、美屋久喫茶ウィルソン支店がオープン。ユルい時間がよだれものでありました。

 ここから先の辛い坂道の物語はちょいとすっ飛ばして、本日のメインイベントへ!実はというと、ユ〜タとナッちゃんは宮城県よりお越しなんですが、3月の後半に屋久島へ来る予定だったんです。もちろんのこと震災の影響で屋久島へ来ている場合じゃなかったのですが、少し落ち着いた頃を見計らって、今年の屋久島リベンジだったんです。
 そこで、3月からボクとユ〜タはメールのやり取りをしていて、「指輪を渡す作戦」が水面下で繰広げられていたのです。ナッちゃんには「まだ指輪はできてない」と作戦をすすめており、直前でヒソヒソ話にてサトちゃんに情報伝達。
 そして、夕暮れ間近の縄文杉にて、その儀式が始まりました。もう見ている方がドッキドキ。昨年も縄文杉の前で愛を語ったヨリ&ワカちゃんという2人がいましたが(2010.7.19のブログを参照ください)、今年もまた縄文杉の前で熱く、そして優しい言葉が鳴り響きました〜。胸の鼓動が止まらない…。鳥肌は脳みその中までブルブルッと響き渡りました〜。
 涙と笑顔と霧の縄文杉…。サトちゃんとボクがしっかりとユ〜タとナッちゃんの愛の証人とならせていただきました〜。ありがと〜!ユ〜タ&ナッちゃん!この場に立ち会えた事に最大級のリスペクト!

 この儀式が静かにそれでいて森のど真ん中で行われた後に、不思議な現象が起こったんです!何かが起こるのが屋久島、何かを起こすのが縄文杉って感じであります。なにが起こったかというと、縄文杉の上の空がピンク色に?まずは到着してすぐぐらいに撮った写真です。

 そして、ピンク色に染まった縄文杉です。いや〜、ボクも何百回と縄文杉へ来ていますし、泊まりのガイドも比較的多めなガイドの一人なんですが、こんなの初めて見ました。みんなで「縄文杉もユ〜タとナッちゃんに照れちゃったのかなぁ〜」と。合成・補正・創作一切無しの写真です。ボクもビックリ…。高塚小屋付近が夕陽色に染まることはよくあるのですが、こんな雰囲気で縄文杉がピンク色になるなんて…。2人を祝ってくれたのだなと。すごい…。

 そんなロマンティックが止まらない縄文杉にお休みをして、高塚小屋へ…。すると、宿が一緒だったIちゃんがいました。逆をいうと、ボクらを合わせて全部で5人だけ。高塚小屋というよりは、「高塚ホテル」と言わんばかりの快適な空間でした。一応、初めからテント2張りを持ってきていたのですが、雨も降ってきていたので素晴らしい空間でありました。
 みんなでワイワイとディナーを楽しみつつ、就寝タイム。ネズミ対策をしっかりして、夜が深くなっていきました。結果として、いつもよりネズミも少なく、快適でありました。

 そんな感じで快適な夜を過ごし、朝が来ました〜。霧がかかったり、雨が降ったりのなかなか良い朝。高塚小屋もキレイに掃除をして、レッツ朝の縄文。雨の早朝縄文もまた素晴らしかったなと。縄文杉の雫を口でキャッチしようとしたら、ゲットできたのはナッちゃんだけだったかな?ほぼ顔面で受け止めていたサトちゃんは潤っておりました〜。てな感じで、また来ます発言をして下山開始。

 と、下りは順調に進み、日帰り縄文杉が少ないね〜なんて話しながらウィルソン株へ戻ってきたら、なんとここからが大混雑でありました〜。なんとかかんとかトロッコ道へ来たのですが、まだまだ続いておりました。団体様ご一行が固まっていたのが、原因かなと。なので、ボクらはトイレをスルーして、すかさずトロッコ道を歩きました。

 ここからはまたほぼ誰もいないテクテク歩きがスタート。雨も降ったり止んだりでしたが、昨日より風が強くなってきました。直撃はないものの、台風の影響だなと。帰りも白谷経由で歩いたのですが、登りも風が追い風になってくれて、順調に登れました〜!ナイス!
 ユルいランチを終えた後に、疲れ体の残りの体力を使って2回目の太鼓岩へッ!見えました〜〜〜〜!宮之浦岳はまだまだ厚い雲でしたが、標高1500mぐらいまではスカッとスッキリ!みんなで爽やかな、それでいてなぜか勝ち誇ってしまったような風を浴びながら、良い時間を過ごせちゃいました。

 ここからもテクテク歩いて、苔の森を堪能。ん〜、昨晩から午前中まで続いた雨で、昨日以上に森が潤い、たまらなかったです。写真は森で一泊して、苔病が進行してしまったサトちゃんです…。決して、いじけているわけではありません。こうみえて、苔にメロメロになっている真っ最中なんです…。


 というわけで、潤う森の中で森を語り、縄文杉の前で愛を語り、濃厚な2日間が終了いたしました。なんともかんとも、ドラマチックな展開となった一泊縄文杉でありました。