本日も元気いっぱい、ヘビリピのヒトミちゃんとお母さんと一緒に黒味岳へと行ってまいりました〜!え〜、どこへ行こうかと悩んで相談しまくりだったんですが、天気やお母さんの体力も考慮し、前日に黒味へ行くことに決定!梅雨ですが、めちゃくちゃ晴れ予報〜〜〜!シャクナゲが待つ奥岳へレッツゴ〜!
と、道中も長いので、紀元杉にもご挨拶。朝日が差し込む中、早朝からテンション高めな二人でありました。笑。まぁ、歩かずして行ける屋久杉ですが、やっぱでかいなぁ〜、紀元杉。
んでもって、淀川登山口はシャクナゲ狙いの人も多かったのか、駐車スペースはなく、歩いて10分ほどのところに車を止めました。今日は観光登山だけでなく、島の人も結構いました。梅雨の晴れ間を狙ってシャクナゲ登山でありますなと。と言いつつ、歩き始めて早々に、地面に落ちたサクラツツジがきれいでしタァ。今年はサクラツツジの咲きっぷりにボクも力をもらいました。終焉に近づいてきていますが、ありがとう〜、サクラツツジ〜!笑。
とまぁ、スタート地点からナイスな森が続くわけでして、おまけに光の具合も良すぎる感じ。写真好きなヒトミちゃんが歩いてくれるわけがありません!笑。花はもちろんのこと、光に木にコケにと進まぬ道のりをテクテク進みました。笑。
んでもって、お母さんもヒトミちゃんもお初な淀川へ到着。ん〜、朝日が差し込みまくりで素晴らしかったです。もちろんのこと前には進めない風景でして(笑)、パシャパシャやりました〜。なんとも幸せな朝の空間でありました。
なんといっても、今年の花はすごいんですが、淀川〜花之江河までの道のりも飽きることなく進んじゃいました。いつもはそこそこ長く感じる道のりなんですが、花のおかげでウキウキが止まらない道のりでした。こんな年があるんだなぁ〜。幸せっす。
展望所もスッキリ青空〜〜〜!展望所から見える黒味岳を見て、お母さんが「(行けるかどうか)ふあんになってきたわ!」と…。僕的には疲れると思うけど大丈夫だと確信していたんですが、お母さんの表情はショックを受けた時のちびまる子ちゃん風でした。笑。
森の中のシャクナゲがピークを迎えております!日当たりのいいところに咲くシャクナゲは完全に開ききっており、満開警報発令ってところであります。森の中はまだまだ蕾があるので、あと10日ほどはシャクナゲ楽しめそうです。
そして、晴天の花之江河へ到着。おたまじゃくしが元気いっぱいでした〜。笑。今日はそこそこ登山者がいたんですが、年齢高めのご夫婦は「シャクナゲに満足したからここで帰りま〜す」とニッコリ下山してました。笑。僕らはというと、不安げなお母さんをひきづるような感じで(笑)、上を目指しました。
それにしても、午前中はよく晴れておりました。奥岳へ続く道のりはただいま新緑真っ盛りでありまして、ヒメシャラの透けた葉がきれいでした。気温そのものの高くはなく、こんな日に登らずしていつ登るんだ!といったコンディションでした。
そして、最後の登りに!「握力ないんだけど…」というお母さんでしたが、ロープもしっかり握れて、淡々と頑張りました。
んでもって、森林限界に突入〜〜!ヒャっホ〜!ヤッホー!って感じで大パノラマが待っていてくれました。え〜、もちろんのこと丸見えな風景なので、カメラ女子も足を止めパシャパシャ。梅雨なのに素晴らしすぎる青空でした。
道中にはヒメコイワカガミも咲いております!かわゆいっす。屋久島の固有種です。(別名はヤクシマヒメイワカガミ。)
そして、だいぶお疲れモードになったお母さんでしたが、頂上に到着〜〜〜!全部丸見えの絶景が待っていてくれました〜〜!最高!そこそこ風が強くて冷たかったのですが、そんなのも吹っ飛ぶ風景でありました。素晴らしすぎ。
しばし、頂上を堪能して岩陰にてα米にてランチタイム。徐々に風向きが変わってきて寒かったですが、美味しくいただけました〜。今日は北西の風がそこそこありました。ランチ後もまだまだ元気なヒトミちゃんは頂上で撮影タイム。お母さんは風のないところでお昼寝タイム。笑。良い頂上でした。
帰り道は後ろ髪ひかれまくりなヒトミちゃん。最高の頂上だっただけに離れがたい気持ちわかるわかる!お母さんはめっちゃ集中モードで下山に燃えました!
順調に花之江河まで戻ってきて、携帯トイレタイム。湿原にはただいまコケスミレがピークを迎えております。え〜、1センチもない花でして、言われなければわからないサイズ!これまたかわゆいっす。
最後の下りはというと、お母さんは集中しまくりモードで、ヒトミちゃんと僕がおしゃべりモード!笑。一気に淀川までおりてきました。本日の黒味岳登山者と宮之浦岳登山者が合流する感じで盛り上がってました。笑。コーヒーが身にしみる時間でありました。
そんなこんなで無事に下山完了〜!屋久島のソウルフラワーであるシャクナゲも楽しめ、梅雨なのに頂上も青空で素晴らしすぎるコンディションでした!内容盛りだくさんの楽しき1日でありました。
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