2015年7月6日月曜日

結末をのぞけば…。

 本日も元気いっぱい、カドちゃん&マオちゃんと一緒に縄文杉へ行ってまいりました〜!6月の閑散期とは違い、そこそこの人出で登山バス乗り場も盛り上がりつつあります。バスが到着したすぐのトイレは久々に行列も。まぁ、回転率はいいので待ち時間はほとんどありません。で、カドちゃんがちょいとほろ酔いになりつつも、準備を整えレッツ縄文。


 雨はほとんど降っておらず、ボクとしても傘もささずにレインウェアもなしで久々に開放感のあるスタートでした。長靴ではありましたが…。振り返って見れば、トレッキングシューズを長らく履いてないなぁ。笑。今年の梅雨は本当に長雨です。そんな梅雨の演出で、朝から雲がドラマチックでありました。カドちゃんも「日本昔話の実写版だ!」と興奮しつつ、マオちゃんも愛機iPhoneでパシャパシャ。のっけから屋久島らしい雰囲気でした。


 と、手すりのない箸でややビビり気味のカドちゃん。対するマオちゃんは余裕のヨの字でありまして、面白かったです。笑ってはいけませんッ!


 と、屋久島トークをしつつ、ワイワイしゃべりつつ、順調にトロッコ道を終了。用を足してから、本番の山道に突入しました。普段から運動をしていないカドちゃんでしたが、「山道の方が緊張感があって楽しい!」と本能をむき出しにしておりました。


 登山口はそこそこ盛り上がっていましたが、道中は周りにほとんど人がいない状態で快適でした。ウィルソン株でも完全貸し切り空間で、好き放題でき、愛を確認できました。後からご一行様が来たのでタイミングよかったなぁと。


 そんな愛の空間を体験した後は怒濤の登りに燃えました。二人とも若さをむき出しにして、良い汗かけました!立ち止まるとちょっと涼しい風が吹き、まだまだ快適に登れてます。夏の温風は梅雨明けかな?


 そんな感じでテクテク進みつつ、水場付近で子鹿ちゃん登場。まだまだあどけない姿でボクらを意識してくれました。大人の鹿は完全そっぽを向き、人間に慣れてますが子鹿ちゃんは見るもの全てが新鮮なのかなぁ〜。可愛かったです。


 降らないというわけではないのですが、雨は弱く潤いのあるトレッキングができました。森が深くなればなるほど、なんだか二人も元気になっていくような感じで楽しかったです。


 そして、二人で歓声をあげつつ、縄文杉に到着ッ!やはり格が違うなぁと。しっとりとした空気感の中に鎮座しておりました。


 デッキの上も貸切空間だったので、ゆっくり語り合えました。ボクらは見本のような標準的なペースで歩いていたのですが、今日は全体の登山者がなんだか遅く、ガラガラの森を楽しめてしまいました。

 
 で、霧雨が降っていたので東屋まで行ってランチタイムに。仲良しガイドのKさんがいてオヤジギャグの連発やらからまれたりして、変なランチタイムで楽し過ぎました。帰り道もほぼ一緒で悪のりな感じだったなと。笑。 


 ランチ後は下山に集中。たまにつるっと滑ったりしましたが、膀胱も破裂することなく、良い流れで歩けました。若干、マオちゃんの足首が靴擦れ気味になりましたが、許容範囲内だったかな?トロッコ道も雑談しながら良いペースで進めました。


 休憩所までノンストップで歩き、ブレイクタイム。コーヒー&ココアでホッと一息。まったりできました。ボクとしても梅雨時期は縄文近くの東屋とこの小杉谷休憩所にお世話になってます。やはり屋根の下はホッとできます。笑。


 そんな感じで最後も笑顔がなくなることなく、登山口にむけて歩きました。最後のトンネルでなんだかかっちょ良い写真が撮れたので一枚。先日まで電球が切れていたのですが、白熱系の電球になって、今までとはちょっと違う雰囲気になってます。


 というわけで、笑顔マックスで下山完了!見本とも呼べるペースで戻って来れました。しかし、最後の結末は帰りの登山バス…。見事にカドちゃんがグロッキーに…。縄文トレッキングは思ったより元気に帰って来れましたが、完全にあおざめてました。笑。それも良き想い出かな!?結末をのぞき、道中でワイワイしつつ、屋久島らしい潤いのある森歩きができた一日でありました。

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