本日は波瀾万丈、元気いっぱいに、スギッチ&ハマちゃん&レイちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。
いきなりなんですが、早朝からしてボクの車に大ハプニングがッ!なんとバス乗り場手前300mほどの所で、車が緊急停止…。するとエンジンすらかからない状態に…。さてどうするかと思っていたら、すぐさま友達ガイドのIさんが通りすがり、バス乗り場まで乗せてくれました。ホッ。まだ4時半にもなっていない時間だったので、メールだけしてバス乗り場に向かいました。車のメンテナンスはしている方で、車検が終わって1ヶ月だったのですが…。こんなこともあるんですねぇ〜。
とまぁ、車のことは忘れ去り、バス乗り場に着くと意外と多い感じ。狙ったバスはボクらの手前でバッチリ満席!ちょいと待ってから次の便に乗り込みました。バス乗り場で団体様情報があり、108人の12チームが登る予定とのこと…。これまたどうなるのか!?と思いきや、登山口へ向かいました。
さらに!いざ出発となったときに、レイちゃんの体調が…。車酔いでもなさそうで、ちょっと寝不足が体に響いていたようです。おまけに、スギッチが「今日はちょっと腰が痛いね〜」と…。元気なのはハマちゃんとボクの体でありまして、早朝から波瀾万丈な展開となったわけです…。
とまぁ、歩く分には潤いも絶好調でして、美しきトロッコ道でありました。歩けば歩くほどにレイちゃんの体調も回復していき、早朝のドタバタをのぞいては順調な滑り出しとなりました。
後ろから大団体様が来るぞ!というプレッシャーを感じながらも、屋久島トークやら雑談やらで盛り上がりながら歩きました。雨もほとんど降っておらず、それでいて潤いが素晴らしく気持ちよい道のりでありました。ちなみに下の写真は「チャボシライトソウ」です。トロッコ道終点で元気いっぱい咲いてます。
そして、レッツ山道!スギッチの膝が歩く前から黄色信号だったので、慎重にテクテク進みました。下りは大丈夫だけど、登りで痛みが来るとのことで、サポーターも装着し、ストックも両手で持って、背水の陣でのぞみました。
で、順調にウィルソン株に到着。すると、辺りが霧に包まれはじめました。たまらないです、この雰囲気…。梅雨っていいなぁ〜。
とまぁ、愛の撮影会をしたのですが、ちょうど団体様の前半チームに紛れ込んでしまいました。上を見れば霧の森ですが、下を見れば大混雑!これもまた縄文の想い出ってやつかなと…。
それでも歩いているときは混雑感はなくスムースに進みました。すると今度はもの凄いスピードで下りてくるオジちゃんが一人!かなり突っ込んでくるので、すかさずよけたのですが、「一応、登りが優先ですよ」と優しい声をかけると「そんなんじゃ、おりれないじゃないか〜!」と…。すぐ後ろを歩いていたガイドのKくんにも同じことを言われており、変なおじさんでした。事故がなくてよかったなと…。たまにいるんです…。そんなおじさんが通り過ぎたら、すぐ近くに鹿の赤ちゃんがボクらの心をとろけさせてくれました。数日前に産まれたであろう子鹿ちゃん。相変わらず、かわいかったです。ボクも縄文ルードでは今年初子鹿でありました。
で、団体様がボクらの前後に歩いていたので、のんびりランチをすることに。雨も降っておらず、しっとりしたランチタイムとなりました。もうちょっと時間差をするためにのんびりしていたのですが、近くに携帯トイレブースもあったのでレイちゃんが体験ブースへ。快適に使えました!
そして、ここからはどんどん霧が濃くなっていきました。その濃厚な霧からは縄文杉に挨拶して戻ってくる団体様が…。ディープな森の濃霧の中から人がたくさん歩いてきて、不思議な雰囲気でした。
そして、大混雑をなんとかかわしつつ、縄文杉に到着!車の故障に始まり、体調不良&関節痛、100人オーバーの団体様…。朝はどうなるのかとおもいきや、なんとかかんとか、ご挨拶できました。スギッチの膝もとりあえず大丈夫で、レイちゃんは朝とは別人のように元気になっておりました。ナイスっ!
で、記念撮影したりトークをしたりと、そこそこのんびりしてから下山開始。普通は下りで膝が痛くなる人が多いのですが、スギッチの下りは実に順調でして、ディープな森を快調に下ることができました。
で、ウィルソンに戻ってきて休憩していると、スギッチが秘蔵の饅頭を分配してくれました〜!小さくて可愛いのですが、甘さ控えめで全部あんこ!という面白い饅頭。うまかったです。ごちになりました〜。
とまぁ、朝の波瀾万丈を忘れ去るほどに順調に下って来れました。そして、帰りのトロッコ道が凄かった…。ちょと頑張って歩けば最終じゃないバスに乗れそうだなぁということで、サクサク歩いたのですが、ペースがどんどんあがっていき、まさかの快速トロッコに!あとでハマちゃんと話していたのですが、まさかこんなに速く下れるとは思ってもいませんでした。かなり余裕ができたので、小杉谷でブレイクタイムに。ガンガン歩いただけに、ホッと一息つけまして、ユルい時間でありました。
そして、最後も快調に進んだのですが、登山口すぐ近くの橋が凄い霧でした。向こう側がまったく見えないほどの霧。ここに突っ込んでいくってのがロマンを感じます。良い世界でありました。
というわけで、朝の七転八倒とは裏腹に、元気いっぱい笑顔満点で帰って来れました〜!狙ったバスにも乗り込むことができ、終わってみればメリハリのきいた、ワイワイ楽しき縄文参拝となりました。
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