2010年12月10日金曜日

今シーズン最長のお昼寝!?

 本日は昨日に引き続きヒロミちゃんといNO YAKUSHIMA NO LIFEしてきました〜。なんとヒロミちゃんは今年3度目の来島…。初屋久島からまだ1年たっていないというのに、ベテランの域にたっしようとしております…。合計したら、今年の滞在期間が3週間ぐらいになるのでは…。年の15分の1は屋久島!?

 でもって、のんびり系にてスタート。ドライブしつつ、寄り道しつつ、道草食いつつ、収穫の時期を迎えているポンカンを食いつつ、まったりモードが始まっておりました。ちなみにこのポンカンはちょっとハズレをひいてしまい、ジューシーの反対でした〜!これもポンカンを食べる時の楽しさのひとつかな。

 でもって、寄り道で大川の滝へ行こうとしたら、なんとO高校の軍団が押し寄せてきました〜!これは滝へ行ったら大変なことになる!ってことで、まずは浜へ行き、ボ〜っとタイムスタート。水たまりが実に奇麗でありました。ボクはあっちゃこっちゃ回って流木を拾っていたのですが、思わずジャポンッ!つかる予定のない場所でつかると冷たいもんです…。水が奇麗なので不快感は全くないですが…。

 頃合いを見計らって、大川の滝へ。ん〜、今日もナイスでした。水量はやや少なめでしたが、マイナスイオンがでまくりで、浜へ行っているとき以上に魂を抜かれた感じで、ボ〜っとタイム。滝の前にいるときってのは、ホントに良い時間であります。その辺に落ちている石で遊んでいたのですが、最後は大笑いに…。いつやっても楽しい遊びであります。

 でもって、森散策へ向け歩き始めると…、さ、さ、サルが!道路の真ん中で完全に横たわっていました〜!し、し、死んでいるのか!とよ〜く見るとお腹で呼吸をしております。爆睡中だったのであります…。真横を通るときに寝起きの顔でこっちを向いて、ボクらが通り過ぎるとまた眠りの中へ。そりゃぁ、小春日和な日には道路のど真ん中で寝たくなりますわなぁと。

 猿のお眠モードがヒロミちゃんにも伝染して、夢心地な感じでテクテク歩き。ランチをしつつ、お腹が満たされるとまたヒロミちゃんは眠気モードに!ここで寝たらさすがに風邪をひいてしまうということで、昼寝スポットへ移動。太陽が当たる場所はかなり温かく、フリースもいらないくらいでした。そんな陽気に誘われ、着いて5分もたたぬうちにヒロミちゃんは夢の世界へ…。軽くドラマが一本観れるくらい深い所へ行っておりました。

 ヒロミちゃんが深い所へ行っているあいだに、トビウオ漁船が通過していきました。もちろん船の音が鳴り響いても、ヒロミちゃんは夢の中…。追い込み漁だったので船の前をトビウオ達がいっぱい飛んでました。カメラをいじって遊んでいたので、そのついでにメランコリックモードで船を撮影。白黒モードではないです…。光が強過ぎてこんな感じに。

 漁が終わる頃にヒロミちゃんが夢の世界から戻ってきてました〜。今シーズン最長昼寝記録でありました。時間は秘密ということで…。でもって、今度は違う場所の高台へ。そこから大岩を見ていると、サルがボルタリングしてました!かなり角度がある岩。一匹目はなんと途中でスルスルと落ちてしまいました〜!2度目の挑戦でクリア。2匹目は一発目で軽くクリアしてました。なかなかキマッてます。

 いつのまにかけっこう良い時間になっていたので、ナイスな沢でコーヒーブレイク。寒くなかったので、ここでもボ〜っとしてしまいました。んでもって、無事に森から抜け出してきたら、ちょうど夕陽タイムに…。ちょいと急いで車を走らせました。雲に隠れて、太陽はちろっとだけ顔を出しましたが、その周りの雲と空が良い色でしたぁ。
 その後、永田集落を通り抜けようとしたら…、永田岳にバッチリ雪が積もっておりました!ちょっと待ったら、雲も抜け、お美しいその姿がバッチリ見えてしまいました…。もちろん県道沿いにはハイビスカスも咲いておりました。ん〜、この島の変な所が如実に出る風景でありました。




 そんなこんで、ヒロミちゃんの2日目終了。明日は体力残っているかな!?

2010年12月9日木曜日

「屋久島町エコツーリズム推進全体構想」の意見交換会…。

 ネットや知人の情報を毎日チェックして、いきなりなんですが、12月10日に「屋久島町エコツーリズム推進全体構想」に関する意見交換会が催されるようです。もちろんこの情報は町が発信したわけなんですが、町内放送でも事前に流れないし、知らない人が多いのではないかという状況の中、明日開催されます。

 屋久島町の将来を左右するであろう問題だと思うのですが、町のホームページにもちろっとしか出てきません。85ページに及ぶ資料がダウンロードできます。しかし、一番問題となっている縄文杉の「利用調整(入山規制)」についてはほんの2ページほどです。もちろん人数と期間ぐらいで、具体的な方法は全く載っておりません。島外の人にも影響がもろにある問題だと思うので、興味のある方はお読みになってみてください。
「「屋久島町エコツーリズム推進全体構想」についての意見募集」からダウンロードできます。

 ボクは明日ガイドがあり、出席できないのですが、島内でこのブログをご覧になっている方がいましたら、意見交換会にぜひ出席して生の意見をぶつけてください!賛成or反対に関係なく…。個人的には「利用調整(入山規制)」すれば、環境が守れるなんてそんな簡単な問題ではないなと思っています。全体構想の素案を読むと「環境を守って行かなくてはならない!」的な雰囲気だけが全面に出ていますが、具体的な方法は全く出ていません。この素案が議会を通るだけでも、議員の人たちを疑ってしまいます。利用調整に反対ではないボクが思うのですから、悲しい行政だなとは思います。

 どうなってしまうのか…。屋久島町…。

 行政的なことを書いてしまいましたが、屋久島の自然は今日も美しいままでした。以前より美しく見えたのは気のせいだったかな…。

雨、曇り、あられ、雪、太陽…。

 本日は昨日に引き続きサヨちゃんと今年3度目の屋久島来島となるヒロミちゃんと一緒に大和杉プラスNO YAKUSHIMA NO LIFEしてきました〜。さすがに3連チャン歩きとなるサヨちゃんはやや足に不安が…。そして、12月に入り飲んだくれの生活をしているというヒロミちゃんも歩けるかどうか不安げな表情…。とりあえず、ランド入口へ着いて朝ご飯。外にはつめた〜い雨が降っておりました。

 そんな感じのスタートだったのですが、防寒対策バッチリで霧雨&曇りな森がナイスでありました。ヒロミちゃんも早速2ヶ月ぶりとなるこの空気を思いっきり吸っておりました。いや〜、しかしこの潤いは奇麗ですなぁ。

 テクテク歩き、ランドを抜けました。空を見れば所々に青空が出始めておりました。このルートは台風の影響による倒木が多いのですが、立派な樹が倒れているところで立ち止まって、「ん〜、いい樹だったろうねぇ」と黄昏れていると、いきなり雲がドバァ〜〜っと抜けて、太陽が顔を出しました〜!すると…、朝の雨で濡れまくっていた森が一斉に輝いたんです!こうなると、どうなるかというと、数億粒のダイヤモンドを森に散りばめたような風景になってしまうんです!それを見たヒロミちゃんが「鳥肌が〜!脳みそまで鳥肌が立ってる!」と叫び、ちろっと振り返ってサヨちゃんを見るとその光景を見た感動のあまりサヨちゃんの目からもダイアモンドが…。それを見たヒロミちゃんが「もらいダイヤモンド」…。ダイヤモンドな風景が新たなダイヤモンドを生んでおりました…。それにしても、絶妙なタイミングの絶妙な空間でありました。まぁ、写真ではうまく写せませんが、ダイヤモンドな2人です…。

 そして、どんどん進み、巨木のひしめく森へ…。青空の次は濃霧の世界へ。上を見たら、屋久杉に着いたナナカマドの紅葉がまた残っておりました。白黒の正解に紅一点。ん〜、わびさびです。

 でもって、相変わらずの寄り道をしつつ、道草を食いつつ歩いていると、雨があられへ変わっていきました〜。標高とともに気温も下がり、先日に引き続きあられが樹の葉に当たるエクセレントな音に包まれてしまいました。そんなテクテクしつつ、大和杉へ到着。いや〜、これまた相変わらずのお姿で大和様はお美しかったです。

 ここからはNO YAKUSHIMA NO LIFE。ちょっとイレギュラーなので、このブログでは割愛させていただきます。ただし!今日も出ましたサヨちゃんのククサ!美しい風景に美しいフォルム…。エクセレントです。

 で、ランチをしているとあられはいつの間にか雪に変わっていました〜!そりゃぁ、寒いなと。思わず、ボクとサヨちゃんはみそ汁を2杯も食べてしまいました!そんだけ、身体中に味噌が染み渡って行ったということです。それでも、雨と違い雪はレインウェアに染み込んで行かないので、慣れてくると意外と長居できちゃうもんなんです。もちろん防寒装備ありきの話なのですが、絶景を目の前に良い時間でありました。

 その後、下山を開始したら、登山道が真っ白になっていました〜!ん〜、これがまたエクセレント。抹茶ケーキだらけの世界にシュガーパウダーを散りばめた感じです。

 まぁ、アイゼンやら雪山道具は全くいらないぐらいなので、美しい所だけを味わってしまいました〜。今シーズン初雪ツアーでありました。お腹が満たされ、雪に心を奪われ、防寒具であったかモードになり、テクテク歩いていると…。もちろんのことながら、このディープな森で眠くなっちゃいました〜!ふと後ろを振り向くと、道に横たわる倒木でヒロミちゃんが就寝ん…。

 でもって、下っている途中に3連チャン歩きを頑張ってきたサヨちゃんの膝の筋が痛み始めました〜ッ!昨日&一昨日はなんてことなかったのですが、さすがに歩く許容量を超えてしまったか…。歩けることは歩けるサヨちゃんだったので、森を味わいつつのんびり歩きました。いろいろと膝作戦を施して、またテクテク歩き。この森は急いで歩くものではないという基本理念を感じてしまいました。

 そんな感じだったのですが、コーヒーブレイクだけは外せない。暗くなろうがなんだろうが、ホッとブレイク。すでに夕刻の時を迎えていたのですが、余裕をぶちかましてしまいました〜。やはりこの時間と空間は譲れないなと。

 ここからヘッドランプ装着で出口へ向ったのですが、途中の月がクッキリと美しかったです。サヨちゃんの膝がプレゼントしてくれた光景でしたぁ〜。怪我の功名というか、絶妙のタイミングというか、とにもかくにもサヨちゃんの3連ちゃん山歩きを締めくくるシーンとなり、ヒロミちゃんの3連ちゃん森歩きのスタートとなったわけです。ちなみに下の写真の白い点が月です。写真でうまく写せないのは、お許しください。


 そんなわけで、予定時間よりもちょっと遅れてはしまいましたが、なんともかんともエクセレント続きな一日となりました。

2010年12月8日水曜日

寄り道だらけの一日でありました。

 本日は昨日に引き続きサヨちゃんとNO YAKUSHIMA NO LIFEしてきましたぁ。現在屋久島は7時過ぎが日の出なのですが、本日は雲の切れ間から「天使のはしご」が出ておりました〜!ちょいと高台へ行き、良い朝を向かえられました。

 でもって、一応目的地はあるのですが、寄り道しまくりでドライビング。良い虹出てましたぁ〜。写真だと伝わりにくいのですが、この下の虹がかなり濃厚で、ビヨ〜ンとお美しい虹。これまた良い朝だなと。

 でもって、森散策スタート。いつも以上にのんびりできる場所なので、ユルユルなウォーキングに。昨日縄文杉へ行っていただけに、ちょうどバランスが取れたかな?そんなのんびり歩きの中、木に着いている珍しい虫を発見!よ〜く見てみても、全く名前が出てきません。ボクも初めて見る虫といった感じで観察を続けると…。

 ん〜、まさしくカミキリムシの仲間です。カビが生えてしまっているので全く何カミキリかはわかりませんが…。でもって、触覚&下半身は何ものかに食べられてしまっています…。そして、このカミキリムシは、木にくっついたまま果てていたのです…。ん〜、これが自然界。生きること、死ぬこと、それはまさに同じこと…。
 なんて、顔に似合わず、哲学的になってしまいました〜!

 そんなメランコリックな気分の中、視界が開けるスポットへ。たそがれモードに入りつつ、ボ〜っと風に吹かれていると、ドーナツ状の雲が現れました〜!ほんの数分間だったのですが、空に浮かんでおりました。

 そんなこんなでまったりしていたら、腹が減ったのでランチスポットへ。昨日からなのですが、サヨちゃんはアウトドアガール!秘密兵器を出して、食パンを焼きました!森の中に、パンの香りが広がり、エクセレントでしたぁ。

 そして、これまた昨日からなのですが、手作りのククサなんです!正直な感想なんですが、市販されているククサもカッチョよいですが、それらよりも実はレベルが高い…。昨日も思わず、写真を撮ってしまったのですが、今日はしっかりと岩の上に置いて集中して撮ってしまいました〜。いや〜、ホレボレ…。さすが職人。カッチョ良すぎる…。この優しいフォルムといい、細かい作りといい、絶対に大量生産できないであろう手の込み方。洗練されております。エクセレント!実は何を隠そうボクも趣味でちょっとした工芸をしているのですが、このレベルに至るまでにはおそらくあと200年ぐらいかかりそうな逸品でありました。いや、200年かかっても作れないでしょう…。

 でもって、コーヒーブレイクしつつ、思いっきりコーヒー大好きトークに花が咲き思わず時間を忘れてしまいました。サヨちゃんがコーヒー好きなので、本日は時間もある森だったので、屋久島のコーヒーで香りを楽しんでしまいました。霧雨、曇り、青空と天気が変わっていき、沢の音を聞きながら贅沢でありました。

 そんな緩やかでありつつも、素晴らしい時間が過ぎて行き、森から出てきました。帰り道もいなか浜でトイレがてらに寄り道…。やはり人生は寄り道が楽しいのだと再確認。雲と空と夕焼けのコラボに、ちょいと激しい冬の波が絶妙な空間を作り出しておりました。


 というわけで、サヨちゃん連続山歩き2日目も内容が濃いにも関わらずあっつうまに終了。明日もちょいと深い森へ行ってまいります。

2010年12月7日火曜日

あられまじりの縄文杉でしたぁ。

 本日は久々に(といっても先月末ぶりに)縄文杉へと行ってまいりましたぁ。屋久島2度目の来島のサヨちゃん、2度目のナッちゃん&初屋久島のケンちゃんと一緒に歩いてまいりました。ここ数日は雨が降っていなかったので、前夜の雨にて森は潤いモードに。しかし、ただいま12月です。寒い…。防寒をしっかりしてテクテク歩きでトロッコ道を歩きました。
 小杉谷集落跡を通り過ぎる時にちょうど朝日タイムに。太陽は出ませんでしたが、雲が良い感じに焼けておりました。その光が濡れたトロッコ道に反射して、絶妙な雰囲気でありました。

 12月ということもあり、完全シーズンオフモード。登山バスは終了しているので車で登山口まで来ているわけですが、10台もないガラガラ状態。全体でも20人ちょいってところでしょうか。ある意味、縄文杉に会いに行くには最高のシーズンかもしれません…。そんなわけなので、自分たちのペースで好きなように歩かさせていただきました!

 トロッコ道を終え、いざ山道へ突入したわけですが、これがまただ〜れもいない状態。ガイドとしてはかなり慣れていない状況なので、あまりに自由過ぎていいのかだろうかと思ってしまうほどでした。この道のりでこの状態を味わえるのは、12月から2月半ばぐらいまででしょうか。エクセレントです。まぁ、寒いですが、歩いている分には汗もかかずにナイスです。

 でもって、愛の撮影会も貸し切りな感じで、良い空間。前日にヤクスギランドへ行ったナッちゃんとケンちゃんは、苔の潤いにビビってました〜。前日は苔がカピカピだったようで、見違える雫たちに終始心を奪われておりました。

 急斜面が終わり、徐々にのんびり歩きが加速していくなか、森の中にもモヤが出てきて、さらに屋久島らしい風景へ突っ込む形になりました。途中、子宝杉にて懇願するサヨちゃんの姿も…。念が入ってます…。

 そして、一気に縄文杉へ到着ッ!いや〜、今日もしっとりとした森の中で、鎮座しておりました。口を大きくあけた初対面のケンちゃん、雄叫びをあげた2度目のナッちゃん、叫び声に近かった初対面のサヨちゃん。静かな森に3人の声が響き渡りました。
 でもって、ボクにとっても2010年最後の縄文杉ガイドとなる本日だったので、普段はソロの縄文杉をあまり写真に撮らないのですが、一枚真っ正面からパシャ!今年もありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。ってな感じで、ご挨拶してきました。

 そんなこんなでまったりタイムを満喫していると、気温はそれほど下がりきってはいないのですが、アラレが降ってきました〜!みぞれというよりは、雨にアラレがまじっている感じです。雨の音とはまた違い、シャラシャラシャラシャラ〜〜〜〜ってなシャーベットな音が森を包み込んでおりました。実に良い音でした。まぁ、寒いですけどね…。

 そんな天気になったので、屋根のある場所でランチタイム。寒かったので、やたらみそ汁が身に沁みました〜。どんどん霧が濃くなっていく森がまたナイスな演出をしておりました。とまぁ、良い雰囲気だったので寒いながらもつい長居をしてしまい、日帰り最終組みになっておりました。帰り際の縄文杉は完全貸し切りの空間。今年最後の縄文杉参拝にふさわしい時間となりました。あざ〜っす!みんなも別れを惜しみつつ、また来ます発言を連呼し、下山開始。

 帰りは順調にサクサクと下りる事ができました。こんな森を、貸し切れちゃうなんて…。贅沢すぎます。さらにはシトシト雨&たまにアラレがまた良い感じ。こうなると寒さもどうでもよくなってきてしまいます。
 でもって、トロッコ道まで集中して降りてくると、またもアラレが!地面が真っ白になることはありませんでしたが、ツブが残るシーンも。冬に突入して行きますなぁ。

 下りのトロッコ道は上でのんびりしてしまったので、サクサクウォーキングにて快速走行。ナッちゃん&サヨちゃんは「かえりたくな〜い!」モードに入っておりました。

 でもって、只今バイオトイレ横のメタセコイアが奇麗に紅葉しております。なんといっても樹の形が「いかにも樹です!」と訴えかけてくる姿がナイスでした〜。

 寒さが増して行ったので、一気に小杉谷まで降りてから、コーヒーブレイクをすることに。ん〜、温かいドリンクは至福の時間を与えてくれましたぁ。そんなこんなで雑談しつつ、日没ギリギリラインだったので、ヘッドランプをいつでも付けれる状態にして最後の道のりをあるきました。


 日没の時間には間に合いませんでしたが、なんとか明るいうちに登山口へ到着。寒い一日ではありましたが、しっとりしつつ美しき森でありました。今年一年の縄文杉に感謝した一日となりました。

2010年12月6日月曜日

安全大会冬バージョン。

 本日は屋久島観光協会ガイド部会で「安全大会」がありました。何をするかというと、山&森の安全性をもっと高めていこう!という場であります。今年は6月に引き続き、2回目の開催となりました。シーズンオフということもあり、ガイドの出席率もいつも以上に多かったです。
 まずは林野庁森林管理局の方が今年度にしたモニタリングの調査を報告。いつも見慣れている樹々の説明がありました。でもって、消防(レスキュー)、警察から事故事例の話があり、やはり多いなぁというのがボクの印象でありました。9.5割以上は一般の登山客が起こしたケガや骨折です。残りの0.5割はガイドがいての事故なのですが、持病を隠していたり、体重がもの凄い人であったようです。こう考えるだけでもガイドの役割というのは重要なんだなぁとあらためて思いました。


 ところどころ、休憩を挟みつつ、徳洲会病院の医師I先生からも「冬山」ならではのお話が聞けました。低体温症と凍傷について、ためになるお話でありました。まぁ、厳冬期に宮之浦岳を目指すツアーは美屋久ではありませんが、知っていて損はない、もしくは自分が雪山に登る時に必要な知識でありました。

 最後は今後の安全大会をさらに充実させるべく意見交換。ガイド部会のレベルをもっともっと上げていきたいものです。

 そして、最後にMさんから「屋久島町エコツーリズム推進全体構想(素案)」の話がありました。関係諸機関が作ったものなのですが、注目すべきはやはり「利用調整」と銘打った「入山規制」です。屋久島町には1万3千人弱の島なのですが、議員は20名ほどいます。2ヶ月ほど前、議員の方達とガイドが縄文杉へ調査に出かけているのですが、なんと縄文杉まで行ったのは4名ほどだったようです。正直な所、町の将来を左右するであろう議題に他16名の議員さん達は現場へ行っていないんです!いや〜、さすがにこれはまずいなぁとボクでも思います。まぁ、もろもろの事情があったのかもしれませんが、あまりにこころもとない…。縄文杉へ行かなかった16名の議員さん達は何を判断基準にするのか…。

 しかもその「素案」の中には「調整」するに当たっての「システム」が全く示されていないんです…。ボクも変な規制は大反対ですが、「利用調整」そのものには反対ではありません。ですが、システムの「シ」の字も示されない議案にはちょいと賛同できないなと。あまりに島全体の不安要素が多すぎる…。どれだけの税金を使って、どれだけの利権争いがうまれるのか…。いろいろと裏の噂も聞いたりしますが、今のままではちょっと無理かなと。論理的に破綻しています。少なくとも現場で働いている人を説得するだけの論理は持ち合わせていない内容です。

 ちなみにこの「屋久島町エコツーリズム推進全体構想」が本格始動するのは2年後からです。その時は環境省の方も林野庁の方も議員さん達も、この構想の素案に関わった人は残っていないんです…。島で生きている人たちの生活を左右するような重要な議題なのに、作った本人達は「さよなら〜」っていうのが常識はずれも度が過ぎるってもんです。責任感がなさ過ぎる。もちろん作っている方達は、もの凄い労力で作っているのはひしひしと伝わって来るのですが、作りっぱなしはいけないのでは…。これが一つの企業であったら、そこまで責任感のない人はクビになるのではないかなと。それが公然とまかり通っているのが、不思議です。せめて軌道に乗るまでは、責任をもって欲しいです。自分たちの子どもに胸を張って「私が作ったものなんだよ!」って自慢するぐらいの誇りも持って欲しいなと。産みっぱなしで勝手に生きてけ!っていう親はいないはずです。乳幼児にそんなことをしたら、犯罪です。少なくとも理性のある親であれば…。

 明後日も会議があるらしいのですが、ボクはガイドで行けず、ちょっと悔しい感じです。今後の展開は目が離せません。屋久島好きな人にとっては要注目の、屋久島に行ってみたいという人にとっても大注目な話でありました。

 縄文杉はどう思っているのかなぁ〜?

2010年12月5日日曜日

泣きました…。

 本日は我らがJOMONKEYSのメンバーの結婚式でしたぁ。快晴の中、朝から準備に取りかかりました。思い返せば、今年は3度目の結婚式だったので、みんな慣れた手つき。なぜだかどうして、島らしい手作り結婚式であります。そして、我らがJOMONKEYSも、新郎新婦に秘密でサプライズ余興をすることを決めていたんです…。数日前より、入念に下準備。新郎新婦に見つからないように、裏でJOMONKEYSも下準備しておりました。いや〜、それにしても今日は今年一番ではないかという快晴で気持ちよかったっす。

 前夜〜本日10時よりつつがなく準備が進み、18時半より結婚式がスタートしました。総勢100人以上も参加するパーティとなりました。ボクもDJ担当として、影で動きました〜。こういうシーンでDJってのは絶対に目立っちゃいけないんです。あくまで音楽が自然に流れるように、会場の空気を作っていくわけです。「空気のようなDJ」。なれたかな…?

 式はしっとりとした感じで盛り上がりつつ、ついにサプライズ余興タイムがスタート!ここで詳細は割愛させていただきますが、構想期間1週間、合計練習時間3時間の寸劇。みんなで台本を作り、アイデアを出し合い、感動巨編に…。出演したみんなは最高の演技を披露してくれました〜。もちろんボクはあくまで空気のようなDJです。シーンごとの音楽が重要な役割をはたすので、かなり集中してしまいました。そして、こんな森の妖精も出演しておりました。プライバシー保護のため、顔は出せません…。いや〜、それにしてもここまで大成功するとは思いませんでした。レコードかけながら、最後はボクも泣いていました…。いや〜、JOMONKEYSのメンバー、そして新郎が最高だったなと。

 そんなこんなで、会は笑いと涙と愛と平和につつまれ、終演。ん〜、思い返すだけで、ウルウルしてしまう、2010を締めくくるにふさわしい結婚式でした。

 で…、式に一本丸々キハダマグロを持ってきてくれた人がいました〜!式が終わった後に、近くの居酒屋Bへ行き、さばいてもらう事に。一本丸々は凄いです。

 Mさんがさばくのかと思いきや、Kさんがマグロの解体ショーを披露してくれました!Kさん、さすがっす。アジとサンマはボクもさばけますが、こんなデカいキハダマグロは無理っす。しかも、本職じゃないのに、Kさんのスムースな解体は素晴らしかったです。

 どんどんさばいていき、あっつうまに切り身になりました〜。

 全部を刺身にするともの凄い量になるので、食べる分だけ盛りつけ。うまかったっす。丸々一本つり上げた魚が祝いの品として出されるというのが、屋久島らしいなと…。そして、それをサササッとさばける人が身近にいる…。


 というわけで、今日は素晴らしき一日を体験させていただきました。JOMONKEYSのみんなお疲れちゃん!そして、おめでと〜!A&M!!!