2010年2月11日木曜日

テーピング講習会。

 本日はガイド仲間達と講師を招いてテーピング講習会でした。テーピングってただのテープではない事を再確認!手軽でありながら、かなり役に立つ道具だなと。
 実験台として、長老が美脚を披露ッ!山男ならではの筋肉質であります。大きなポイントとしては、「歩く前(予防)」と「痛みだしたら(事後)」の2点。実際にテーピングをまいてみると、予防するためのテーピングは痛みだした後でもそれなりに有効だなと。と思っていたら、痛みだした後のテーピングはもっと完璧なサポートをしてくれました。ん〜、やはり技だなと。

 下の写真のテーピングはかなり有効です。最も痛みが出て来るのはなんといっても「膝」!この技に加えて、サポーターがあれば骨にちょっとぐらいヒビがはいっててもいけるのではと…。

 で、裏技としては三角巾を使わない腕の骨折応急処置!実際にやられてみると三角巾より安定していました。これに加えて、三角巾を使えば応急処置としては万全であるかなと。良い裏技でありました。


 そんなわけで、昨日の登山道整備の疲れが残りつつも、ためになる講習会でありました。膝に自信がない方、早めにお声かけください。多少、予防の技を身につけましたよ。

2010年2月10日水曜日

トロッコ道の迂回路作り。

 本日は応援助っ人で、迂回路作りに行ってきました。ツアー中でも整備された道を見て「登山道を作った人すごい!」という声が多々あります。そうなんです…、この登山道作りってのはなかなかどうして激しい作業っす。今回の迂回路は約400メートル。その半分ぐらいは下の写真のような鉄パイプです。これは崩落現場が復旧した時に、撤去して元に戻りやすくするためとのことです。作業現場風の道であります。たまに揺れますが、歩きやすいですよ。

 で、本日ボクらが大汗ダラダラで作業していたのが、石組みです。鉄パイプの道は登りの急斜面だけに設置予定で、比較的ユルい場所は石組みの道。近くにある沢から適当な岩を運んで、並べて行くわけです。この作業がなんともかんともハード!20キロぐらいの岩をかついで行ったり来たり…。シーズンオフでなまった身体にはこたえるひとときでありました。下の写真はまだちゃんと並べていない岩ですが、なかなか大きいでしょ?

 休憩時間には観光協会のN氏よりの差し入れを頬張りハッスルしました!

 で、この迂回路の気になる風景。これまたなかなかどうして、良い森です。歩き慣れたトロッコ道のすぐ脇がこんなエクセレントな森だったんですね。この辺は世界遺産エリアのすぐ隣で立派な樹もたくさんあります。中でも樹齢1800年ぐらい?の立派な屋久杉があります。名も無き屋久杉…。ん〜、巨木マニアも納得の樹です。切り株もなかなか立派なものもありました。感覚的にはヤクスギランドっぽい感じかな。白谷よりも野性味あふれる場所です。

 で、石組みできない場所もあり、そこには簡易階段を作成。ここはものすごくぬかるむ場所で、階段を作らないとちょっとキツいです。今日は半分ぐらい雨で、途中大降りになったのですが、その後は田んぼみたいになってました。がしかし、階段完成後はチョ〜歩きやすかったっす。でも、滑りやすいので気をつけるべし。

 この辺を抜けると、なんちゃってもののけワールドが広がってます。これまた人が全く入っていない場所だけに、さらには大雨の後だけに、苔がコケコケしていてビューティフルでありました。絵になる場所も数カ所あります。

 ドロドロのずぶ濡れの筋肉パンパンになって、本日の作業終了…。ケガなく帰ってこれたのはいいのですが、なまった身体だなと。良い刺激でありました。


 ちなみに迂回路はかなりの部分が出来上がってきてます。あとは細かい所なので、あと一週間もあればなんとかなるかもです。明日は大荒れの天気になる予報なので作業はできないと思いますが。開通が待たれます。
 それにしても、身体がなまってます…。

2010年2月6日土曜日

縄文杉ルートの崩落現場。

 本日は噂の崩落現場へ、復旧作業のボランティアに行ってきました。とはいいつつ、午前中にちょいと用事があり、遅れて行ったために弁当宅配屋になってしまいましたが…。

 で、現況はといいますと、ここ十数年で一番大きな崖崩れと言われるだけあって、写真で見るよりもかなりの迫力がありました。いや〜、本格復旧は当分先になりそうです。素人目にもその悲惨さがよくわかります。

 で、迂回路を造る予定となっていますが、これがまたハード系です。「ユルいルートで作ればいいじゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは屋久島です。ただでさえ崖ばかりの島。崩落現場も例外に漏れず、逃げ場なしの場所なんです。よって、迂回路はかなりの急斜面ッ!え〜、足を胸まであげちゃうぐらいのところもあります。

 迂回路もかなり時間をようすると思われます。全く登山をしたことがない人も多く来るところです。安全面を考えるとしっかりした道を作る必要があるので、それには時間と資金が必要です。

 今回の登山道整備に回せる資金が少ないということで、ガイド10数人が完全ボランティアで活動をしています。こんな意味でもぜひぜひ屋久島山岳部保全募金を盛り上げて行かなければいけませんね。

 ちなみに登山口の新設休憩所&トイレは順調に工事が進んでいます。骨格は出来上がってますよ〜!立派です。


 今月中には迂回路できるかな〜。

2010年2月1日月曜日

厄よけ。

 厄よけに行ってきました。ボクは厄年ではないのですが、うちの嫁さんがバッチリ厄年なので、我らが益救神社(やくじんじゃ)へ。3人の厄払い。友達ガイドも厄よけして、すっきり。ボクまですっきりした気分に。ボクは特別な宗教を持っているわけではなく、ごく普通の一般人なのですが、こういう儀式的なものは大切なんじゃないかなぁと思ってます。理由は「なんとなく」。とても温かい日でありました。屋久島の神様!今年もよろしくお願いいたします。

2010年1月30日土曜日

屋久島NO.1のお姫様?

 本日はガイドを主に、屋久島をこよなく愛するメンバー・自然研究会。
毎度のことながら、屋久島の奥深さを感じる一日であります。
まぁ、観光で来る人は絶対!といって良いほど行かない場所ではありますが…。

 一月ということもあり、ガイドはみんなほぼ休業…。
というわけで、ここ数回の自然研究会では一番の人が集まりました!
なんと超〜マニアックな山道に約30人の人出…。
なんだか変な空気でありました。
さぞ、この山の神様もビビった事でありましょう。

 んでもって、本日のメインの一つは、屋久島で最大級のヒメシャラ様です。
屋久島の森を歩いた事がある人ならば、必ず記憶に残っていると思います。
そう、あのオレンジ色をしたお肌ツルツルの樹です。
縄文杉へ行く途中にも立派なヒメシャラがありますが、もちろんそれ以上。
ジワジワと近づいてきました〜ッ!

 どど〜〜〜ンっ!
なかなかどうして、凄い樹だと思いません?
ボクは自称巨木マニアでありますが、良い樹の前に立つと鼻息あらくなります…。
このコブコブしたお肌がまたたまらない…。
屋久島のヒメシャラを知らずに、本州のヒメシャラだけを知っている人は、
この樹に対面したら、失神するか、失禁するかのどちらかでありましょう。

 見よ!このコブコブ!(染色体異常かな?)

 そして、頂上に到着ッ!
若干、水蒸気が多い空ではありましたが、宮之浦岳まできれ〜いに見えました!
頂上付近の谷筋は雪が残っていて、春の陽気なのに冬を感じさせてくれました。
もちろん後ろを向けば、海が広がり、ナイスな天気に恵まれました!

 頂上で、ランチタイムをした後は下山開始。
まぁ、ガイドが中心なので、結構な山道を下りました。
それにしても、道がない所にこの人数…。
おもろかったっす。

 そして、無事に下山完了。
ん〜、シーズンオフで鈍った身体に良い日でありました。


 2月はガイドの仕事も少ないので、ちょいと冒険しに行こうかな〜。

2010年1月29日金曜日

日帰り弾丸取材ツアー!?

 本日はとある取材でワイワイ走り回ってきました。
福岡より、ディレクターさん&ライターさん&カメラマンさんとまずはヤクスギランドへ。
ディレクターのTさんと以前ボクが案内したIさん&Oさんが知り合いでつながった縁でした。
(美屋久サイトのガイドコース「縄文杉日帰り」のハートのべっぴんお二人!顔は見えませんが…。http://biyaku.refire.jp/jyoumon.html

 本格的なトレッキングではないので、気持ち良さ重視でテクテク歩き。
いや〜、それにしても今日は晴れていた。雲がなかったっす。
標高千メートルの森も寒くはなく、ナイスな快適度でした。

 たまに川辺でポーズを取ったり、苔バックでポーズを決めたり、
インチキモデルな感じで、ワイワイ楽しいひとときでありました。

 朝空港へ迎えに行き、夕方の便で日帰り弾丸取材ッ!
とはいいつつ、この島の、この森の気持ち良さを味わうために、
気持ちいい川辺でランチタイム。ん〜、ボクも約1ヶ月ぶりの森だったために、
やたらめったら、気持ちよかったっす。
相変わらず、屋久島の森ってのは凄いなと…。

 80分コースを2時間半かけて歩いた後は、里に戻る途中にお猿と対面。
なんてことないことなんですが、今日は冬毛がふわっふわで温かそうでした。
夏の倍以上はあるフサフサな毛が良い感じでした。
それにしても、今日は大晴れで猿も気持ちよさそうだったなぁと。

 海でも撮影したいということで、初めは「永田いなか浜」へ行く予定だったんですが、
ボクの一つの趣味である流木を磨く話をしていたら、流木が集まる浜へ行く事に。
もちろんガイドブックには載っていないし、だ〜れも来ない石がゴロゴロする浜です。
流木が良く流れ着く秘密スポットなんですね。
それでいて、けっこう良い景色なんです、ここ。
特に大晴れだけに、まったりな感じでありました。


 今回の取材はガイドではなく、「生活」に重点が置かれた取材だったので、
その後は、我が家にて談笑取材タイム。
初物のたんかんを頬張ったり、3時のオヤツももちろん!、あっつうまに時間が過ぎて行きました。

 というわけで、いつ&どこで発刊されるかはまだわかりませんが、
形になったら、またブログなりニュースでご報告します。

2010年1月28日木曜日

遅ればせながら、あけおめです。

 え〜、ブログをお読みの皆様、あけましておめでとうございます。長らくブログもお休みしておりました。里帰りをきっかけに日本を縦断して参りましたぁ。屋久島を出発して、最北は北海道の阿寒湖まで!なかなかの長旅でありました〜。

 まずは羽田へ行き、東京でちろっと過ごしました。その後は、実家へ。ボクの実家近くの神社は「2年参り」と言って、12時ちょっと前に出て、12時過ぎに家に戻って来る恒例のお参りがあります。つまり、年を越す時に家にいないってことなんです。ここで注目すべきは、「するめいか」!神社で一年間頑張ってくれたしめ縄やらを焼くんですが、そこにイカが登場!この火でするめいかを焼くんです。家に戻ってきたら、年越しそばならぬ、年越えそばを頬張りました。毎年、親戚のおじちゃんが超激ウマな手打ちそばを作ってくれます。これがまたうますぎて、夜中だというのに食べまくりでありました。

 実家には2週間ほどいたのですが、ついにこの時がやってきました!ツアー中など、ボクの髪の長さにビビった方も数人いると思います。別に伸ばしていたわけではなく、「伸びていた」髪をばばばばばばっさりと切ってもらいました!中学校時代からの親友に家で切ってもらったわけです。嫁さんやら数人の友達もボクの髪にハサミをいれ、断髪式…。もう何年前になるかはわかりませんが、良く伸びていました。軽くチクビ越えをした髪は、またたくまに切られたわけです。

 切った後は、なんとも爽快感満点ッ!なんだか新しい人生が始まったような、そんな気持ちになりました。といっても、屋久島にいると、また放置プレイが続くと思うので、また長くなっちゃうのかなぁと。ヒゲもそらずに、短めに切ってもらいました。

 で、嫁さんが新潟を代表する巨木に会った事がなかったので、日帰り温泉がてら「将軍杉」へ。屋久島の縄文杉ほどの迫力はありませんが、日本海側の杉を代表するエクセレントな樹です。株立ちしていて、パッと見は「?」な感じなんですが、やはり巨木は素晴らしい。ちなみに車で簡単に行けちゃいます。

 その後は、ナイスな日帰り温泉へ行き(日本一のラジウム温泉と言われている村杉温泉)、帰り道に「オオハクチョウ」が飛来する「瓢湖(ひょうこ)」へ。ちょうど夕方で、白鳥が湖に戻って来る時間帯でした。数匹がまとまって湖に着水する姿はなかなかよかったっす。もう何度来たかわからないところですが、極寒ながらにして心癒される所でしたぁ。

 で、実家でダラダラと過ごしつつ、東京へ。ちょうど寒波が襲撃して来た時で、新幹線から見る街の風景は真っ白!ここ数年は雪が少なかったので、ここま降るのは久しぶり。大変な事も多いですが、景色としてはナイスでありました。ちなみに3メートル以上積もった所もあったようです。

 いつもより東京の滞在が少なかったのですが、ちょうど良いタイミングでライブへ行けました。音楽つながりの友達と久々にアーバンな気分に。音楽の森をトレッキングした感覚でマジでヤバかったっす。いや〜、東京ってやっぱり面白いなぁ。屋久島には東京にないものばかりだし、東京には屋久島にないものばかり。これが人間の営みなんだなと。


 そして、一気に北上!嫁さんの実家がある北海道へ!北海道と言えば、食い倒れの旅。今年も魚介類を始め、たらふく食べてきました!ラーメンもうまかったなぁ。毎日食ってました。でもって、一番のビックイベントが「阿寒湖温泉」!超極寒なわけですが、この寒さがまたいい!もちろん温泉なんですけれど。名前は出しませんが、超素晴らしすぎる温泉宿でありました。温泉テーマパークとでも言ったらいいのか、4回ほど入り、計6時間ぐらい温泉に入ってました!一生に1回だったとしても、ここの温泉に来れて良かったっす。ちなみに下の写真は阿寒湖。テントがはってあるところは、ワカサギ釣りです。分厚い氷の上は不思議なかんじでありました。


 そんなこんなで、屋久島に帰って参りました。申し訳なく思いつつ、ようやく正月気分から「本気モード」へスイッチが入りました!2010年もガシガシ参ります!