2017年11月19日日曜日

時には引き返すことも必要です。笑。

 日付が変更してしまいましたが、18日はユリッペと一緒に太忠岳へ行ってまいりました〜。前日より思った以上の大雨が降っていた屋久島だったので、ちょっと出発を遅らせて登山口へ。車中もなかなか良い雨が降っておりました。前線が通過すれば、晴れものぞめそうな感じだったので、迷わずレッツ太忠岳!

 歩き始めには雨は弱くなっており、大雨の余韻を感じるべく歩きました。荒川も爆発しておりました〜!笑。ユリッペは初めての屋久島なんですが、のっけから屋久島らしさを感じれちゃったなと。笑。


 と、大雨のあとですので、森が最高〜〜〜〜〜!苔という苔に、雫という雫が盛りだくさんでありまして、潤い120パーセントッ!テクテク歩きました。


 あれこれ屋久島トークをしつつ、森を楽しみつつ、前進。まぁ、色濃い森でありました。天文の森付近もベストコンディションと言える潤いっぷり。雨も楽しめる程度で、雨のありがたさを感じる風景でありました。


 と、順調に歩を進め、急斜面もがんばりました〜!それなりに息をきらせつつも、ユリッペの歩きがナイス!ボロボロになることなく、頂上へ向け登りました!途中の紅葉が実にナイスでして、ふと足を止めてしまう感じでした。


 んでもって、最後のロープもグイグイがんばっちゃいました〜!この時はまだもう一度ここを登るなんて思いもよらなかったのですが…。笑。


 そして、頂上到着〜〜〜〜!まっしろ〜〜〜ッ!雨はほとんど降ってないのですが、なかなかの真っ白っぷりでした。笑。天柱石のすぐ横はいいんですが、ちょっと奥に行くと強烈な風!しかも、寒波襲来中ってことで寒〜〜い!笑。なかなかデンジャラスな頂上でありました。笑。


 それでも、天柱石は相変わらずの大きさでして、晴れの日以上に存在感抜群。寒さもなかなかでしたが、祠にもお参りに行って、心がすがすがしい気持ちになれました。


 と、岩の隙間に入り込むようにして、風を防ぎつつランチタイムに。風がないだけで、幸せになれる寒さでありました。笑。と、長居するには寒過ぎたので下山開始。ここからまたドラマが待っていたのです!ちょうど500mほど進んだ所で、一気に雲が抜けて来たんです。ようやく厚めの雲が取れて来たなと。距離も距離だったので、ユリッペに「もう一回頂上行っちゃう?」と聞くと、2秒ほど考えて「行く〜〜!」と一言。リュックをデポして、また頂上へ向かいました〜!


 で、本日2度目のロープ場での登り。リュックがない分、身軽でして、頂上の風景も期待が高まります。疲れなんて全く感じてませ〜ん!笑。


 そして、一気に頂上〜〜〜〜!ヤッホ〜!安房の街、海、眼下に広がる森が待っていてくれました〜!最高〜〜〜ッ!時には引き返すことも必要でありますなと!そこそこ風はあるんですが、先ほどの極寒な寒さではなく、乾いた空気がさわやかに感じてしまうほどでした!


 青空の下の天柱石!え〜、ユリッペのサイズと比べると天柱石のスゴさがわかるのではないかと思います。


 そこから、てっぺんでゴロン!おやすみ〜〜〜!って感じでありました。こんな状況になりますと、言葉なんてものはいりませんので、ぼ〜っとタイム。一日で、2度登頂という偉業を果たし(笑)、一日で2度おいしい展開となりました!


 と、そこそこ良い時間になったので、本日2度目の下山開始〜!笑。さすがに3度目の頂上を目指すことはなく(笑)、順調に下りました〜!笑。一気に天文の森までおりてきてから、ブレイクタイム。もちろんのこと森の中は光が差し込んで、これまた朝とは違うエクセレントな森に…。まったり…。


 今日は朝の大雨で白谷雲水峡へ行けなかったようで、白谷へ行けなかった組が何組が天文の森まで来ておりました。数には勝てないので(笑)、僕らがちょっと奥へ引っ込んで、温かい飲み物でホッとできました。笑。


 と、まったりした後に、最後の道のりを歩いたわけですが、荒川の増水はだいぶ落ち着いておりました。上が朝の写真で、下が帰りの写真。


 ちゃんと岩肌が露出しております。


 というわけで、潤いまくりの森を歩きつつ、2回も登頂してしまう偉業をこなし、いろんな意味で濃厚すぎる太忠登山でありました〜!展開が展開だっただけに、お腹いっぱい胸いっぱいな一日となりました!

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