2017年11月16日木曜日

すでに晩秋の雰囲気に入っております。

 一日アップが遅れてしまいましたが、全員屋久島在住中のチカちゃん&ケイちゃん&リエちゃん&マサヨちゃんと一緒に龍神杉へと行ってまいりました〜!うちの嫁さんも大変お世話になっているメンバーであります。マサヨちゃんを除く三人は屋久島任期完了間近ということで、ある種、焦燥にもかられる感じで(笑)、歩いてまいりました。笑。

 と、朝からボクがアパートを間違えるハプニングからスタートしつつ、誰もいない登山口へ。この季節ともなると普段以上に人気の感じない駐車場でした。ちなみに台風後、龍神コースは情報が入ってきていなかっただけに、どうなっているかドキドキのスタートでありました。まぁ、みんなは高低差1000mの登山にややびびり気味な朝でしたが…。笑。


 と、前日はそこそこ雨が降ったので、苔たちが生き生きして歓迎してくれました〜。ユノミネシダもプルンプルン水をはじいて良い感じでした。


 え〜、屋久島で最も美しい登山道(前半のみ)と呼ばれているほどの道のりをテクテク。人通りも少ないので、道のど真ん中に新芽も育っております!なんだか非常にかわいらしかったのでパシャり。踏まないように進みました。


 ボチボチ歩いて、苔スポットで休憩タイム。今日は雲がかかっていたこともあり、それほど気温は低くならなかったので、歩いているとそれなりに汗をかきました。歩く時は上着を脱ぎ、休憩時はすぐ上着をはおるような感じでありました。


 と、ボチボチ歩いてると、苔の壁にへばりつく二人…。高低差1000mの登山で頭がおかしくなったケイちゃんとチカちゃんではなく…、したたる苔の雫の撮影に燃える二人であります〜!雫盛りだくさんのスポットでありました。


 その下を見ると、ハリギリとヤクシマオナガカエデの紅葉が水に濡れ、これまた良い感じに…。ん〜、晩秋だなと。その先の道もチラホラと晩秋を感じさせてくれる風景の中を歩くことができました。


 ユルメのトロッコ道を終えてからは、ひたすら登りまくりました〜〜〜ッ!はいつくばるほどではないんですが、登って登って登りまくりン!


 途中の道のりも過去の伐採地なので、景色を楽しむというよりは、とにかく登ります!残り800mがこの龍神杉歩道の正念場なんですが、休み休みがんばりました!牛歩作戦も取り入れつつ、ゆっくり、確実に登っていきました。ケイちゃんとチカちゃんは意外と余裕の歩きっぷりでしたが、リエちゃんとマサヨちゃんはなかなかの戦いっぷりだったかなと。笑。それでも弱音を吐かずにがんばっちゃいました!


 と、そんな急斜面が落ち着いた頃に、苔の世界に突入〜!龍神杉を射程距離に入れつつ、苔の階段を歩きました。え〜、上から写真を撮るとあんまりわからないんですが、下から見上げるように見るとここは完全に苔の階段になるスポットなんです。


 んでもって、仮称:神々の領域に到着〜〜〜ッ!巨木たちにご挨拶しながら、神々の領域に入らせて頂きました。雷神杉に着生しているカエデの巨木があるんですが、こちらのカエデはすでに落ち葉に!一週間前ぐらいがベストだったかなぁ。落ち葉もこんな感じ。20枚ぐらいはまだ枝に葉がついてました。笑。


 そして、念願の龍神杉に到着〜〜〜〜ッ!みんなで歓声をあげつつ、ご対面できました〜!初対面の感動をちろっと味わいつつ、ゆっくり龍神杉と語るのは後に…。まずはハングリーなお腹を満たすべくランチタイム!笑。エネルギーを補給してから、龍神杉と語り合いました。笑。もちろん標高1250m付近はなかなかの寒さでして、着れるウェアは全部着てお弁当を食べました。10度なかったです。


 と、お弁当食べたり、談笑したり、ワイワイしていると、森は霧がかったり、霧が抜けたり…。なんとも良い演出をしてくれました。霧が似合うなぁ〜。


 そんな龍神タイムを満喫しつつ、まったりしすぎるとかなり寒い状況になってきたので下山開始。苔エリアから出る辺りで振り向くと、神々の領域だけに濃厚な霧がかかってました。神がかってたなと…。おじゃましました〜!


 登りもがんばりまくったので、下山もがんばりまくろうと気合いを入れて出発したわけですが、想定外に順調な下山でありました〜!急斜面でひん死になりつつあったマサヨちゃんとリエちゃんも帰りは余裕の表情で順調そのものでありました!ナイス〜!


 なので、沢まで一気に歩いてから、まったりブレイクタイム。もちろんすぐさまフリースにダウンを着込んで、ユルい時間を過ごしました。温かい飲み物が五臓六腑にしみわたる季節でありますなと。


 そんなこんなで無事に下山完了〜!登山口付近でまさかのランナーが走り去っていく事件があったのですが、体力ありそうなので大丈夫でありましょう。笑。なにはともあれ、当初の不安をよそに元気に帰って来れました!晩秋を感じつつ、楽しき龍神杉登山でありました。

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