2017年7月31日月曜日

ちょうど一年前の…。

 ちょいとブログのアップが遅れてしまいましたが、31日は昨年も遊びにきたセイちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。なんと「ちょうど一年前の〜」な虎舞竜ばりでして(古い?)、セイちゃんが昨年来島した日と今回の日程は全く一緒!コースも全く同じところをチョイス。縄文杉再会の日がスタートしました〜。今日も朝からよく晴れていたなぁ〜。


 と、スムースな滑り出しでテクテク。え〜、写真だと見つけにくいんですが、苔スポットにお猿登場。朝から群れをわけいって歩きました。


 セイちゃんはかなり山慣れしているので、雑談しつつ、快調に歩を進めました。スタートがよかったので、周りにはほとんど人もおらず、快適に歩けました。最初はほとんど風がなかったので、小杉谷橋の抜ける風が気持ちよかったです。


 そして、朝からよく晴れて、湿度も高めということは…。木漏れ日スポットで、木漏れビーム光線が炸裂しておりました〜!いや〜、ナイスだったなぁ。セイちゃんも昨年はなかった風景だけに、光に酔っておりました。笑。久々、盛大でした。


 もちろんこんな美しき風景を前に、先を急ぐなんてことはできません!笑。降り注ぐ木漏れビーム光線をパシャパシャして、理想的な朝だったなぁと。台風が近づいてきておりますが、なんともラッキーな日でありました。


 と、順調なペースでトロッコ道終了。セイちゃんも余裕の表情でレッツ山道となりました〜。ここからは昨年の記憶を巡る道のりでもあります。ところどころで「あっ!覚えてる!」なんて言いながら登りました。


 ウィルソン株でも一年ぶりの愛を確認…。何度見てもいいもんです。この辺も薄らと木漏れビームが出現していて、最高の朝でした。美屋久的にはここでシトカちゃんとユカちゃんに遭遇!屋久島ヘビーリピーターでボクも何度ガイドしたかわからない二人が、自らの足で屋久島の森を楽しんでおりました。山ガールを卒業し、山姥(やまんば)級に育った二人…。嬉しい瞬間でありました。


 でもって、本日一番の急斜面もセイちゃんは余裕の歩き!もちろん汗もかき、息も乱れますが、軽くクリア!(見た目には?)蝉の鳴き声を聞きながら、進みました。


 この道中で屋久杉に抱きつける樹の前では「あっ!子宝杉!」とセイちゃん。しっかりと森の重鎮の存在も覚えておりました。そんなこともあって、体力だけではなく、心にもかなり余裕がある感じでした。その分、森を落ち着いて楽しめたかなと。


 んでもって、縄文杉の展望デッキ直前に来ると、ヘリコプターの音が!完全に真上でした。救助っぽくはなかったので撮影かな?帰りがけにはガイド間で「ヘリが飛んでたけど、何があった?」と話題になってました。樹間からヘリが見えました。


 そして、縄文杉に到着〜ッ!昨年はなかった新しいデッキから再会を果たしました。この角度からはお初でありまして、セイちゃんも目をキラキラ。涙の再会というよりも、笑顔の再会でありました。


 良い時間に到着できたので、デッキの上もガラガラでして、しばしご歓談。え〜、セイちゃんの心の中まではのぞくことができませんが、再会にウキウキしていたことは間違いありません。笑。


 標高1300mは非常に涼しい風が吹いてくれて、思わず長居に…。気持ちいいから仕方ありません!あっちのデッキへ行ったり、こっちのデッキへ行ったりと、思う存分縄文と語り合えたかなと。


 と、お腹も減ってきたので、下山開始。ちょいと下りてからランチタイムにしたのですが、そこでセイちゃんからトマトの差し入れ!何やら屋久島産のトマトでして、「あいこ」という名のトマトらしいです。形がひょうたんっぽくて可愛かったです。もちろん味もナイスでした。ゴチッ。


 エネルギーを補給して、下りも集中して進みました。心配のない安定の歩きでして、帰りも愛を確認して、良い流れのままにトロッコ道まで下りて来れました。ナイス!


 トロッコ道は風が吹いたり、無風だったりでしたが、たまに吹き抜ける風を切り抜けるように歩けました。木漏れビームとは違う、木漏れ日がキラキラした帰り道でした。


 もちろんこんな日は沢でまったり。時間にも余裕があってので、水と戯れ、ヤマジンジャーを楽しみつつ、ユルい時間でありました。あわよくば、あと3時間ぐらい長居したいぐらいの空間でした。


 沢でリフレッシュしてからも、快調なペースで歩きました。振り返ってみれば、昨年よりも脚力アップしている感じのセイちゃんでして、もう一往復ぐらいできたのでは?笑。それぐらい余裕がある感じでした。


 そんなこんなでちょうど一年前の同じ日に、縄文杉と再会してまいりました。初めて歩く時よりも2度目の時の方が余裕があって楽しかったのではと。まぁ、セイちゃんの体力があってのことではありますが。朝の木漏れビームから始まり、気持ちよい風を感じて、ナイスな一日でありました。

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