ちょっとブログのアップが遅れてしまいましたが、22日はナオちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。事前連絡で寒波が来て通行止めになったら行けないと伝えていたのですが、登山口まではすんなり来ることができました。逆に積雪&凍結がなさすぎで寂しいぐらいでした。笑。
で、軽く朝食を済ませてレッツ縄文。みっこちゃんは先輩に「超キツいから!」と念を押されて、事前トレーニング登山を数回して、靴もはき込んで、気合い十分でありました!登山口付近は軽い雨だったものの、なんてことはなかったの暗闇の中をスタートしました。例のごとく、1時間半ほどは闇の中を…。下の写真は小杉谷橋から夜明け前の写真です。
え〜、暗いこともあって景色も見えなかったので、なにかとおしゃべりに話を咲かせながら歩きました。終わってみれば、急斜面以外(笑)はずっとおしゃべりしていたような…。明るくなって森が見えてくると、さらに元気になるナオちゃんでした。
長くは続きませんでしたが、朝陽も輝くシーンが!濡れた葉に光が差し込み、キラッキラでした。
しかし、個人的に期待していた雪はというと、トロッコ道終点になってようやく登場!積もっているというよりは、残っているレベル…。もっと降ってもいいんだよ〜!笑。
そんなトロッコ道を終え、森歩き。もちろんのこと誰一人おらず完全貸切トレッキング!贅沢過ぎます!ウィルソン株でも好き勝手やらせいただきました。笑。いいなぁ〜、この季節の縄文ルート…。
明るくなってから、ナオちゃんの心を刺激していたのは「苔」。弱い雨のおかげもあって、緑がナイスでありました。触ってもフワフワでありまして、心も潤うようでありました。
でもって、本日の急斜面に突入したわけなんですが、なんてことはなくクリア。体力に自信がないと言っていたナオちゃんですが、事前トレーニングのおかげでちょっと息が乱れる程度でありました。ナイス!笑顔もばっちり残っておりました。
写真をみてもわかると思うのですが、登れば登るほどに雪による白い雰囲気が増していきました〜!そんな雪の中から杉の幼木がひょこっと顔を出しておりました。いつも以上に目立っていて、思わずパシャリ。かわゆいっす。
さらに標高1200メートルともなるとつららもいたる所に。注目すべきは、苔の雫がそのままつららになっている感じでして、これまたかわいいってなんのって!丸い雫も触ってみると凍っておりました。
夫婦杉付近でこのくらいの積雪です。登山道に5センチといったところでしょうか。まぁ、雪は柔らかかったので、登りはゴムスパイクを使わずにそのまま行けました。
んでもって、歓声をあげつつ縄文杉に到着〜!軽くホワイト縄文でありました〜!個人的にはもっと真っ白でもよかったんですけどね。笑。初屋久島のナオちゃん的にはちょうどこのくらいのこのホワイトはナイスだったなぁと思います。
デッキの上も真っ白!たまに光が指し混んできて、まぶかったです。
小さい写真だとわかりにくいのですが、下の写真はつららが盛りだくさんの縄文です。拡大してみれる方は拡大してみてください。いっぱいつららがあります!気温が0度を下回っていないので、つららの伸び具合がいいかんじでありました。
で、寒さもあったので、とりあえず屋根のある所まで行ってからカップラーメンをすすりました。ボクは寒さ対策で激辛ラーメン!刺激的でした!笑。
カップラーメンはいいとして、帰りはゴムスパイクを装着して、滑らないように集中して歩きました。驚きだったのが、けっこう登山者がいたんです!合計で30名ほどでありました。登りの時は男性が一人僕らの前を歩いていたのをみていたので、今日も10人ぐらいかなぁと思っていたのですが、大手旅行代理店のガイドさんが3組ほど大人数で登っておりました。一瞬だけシーズンぽい感じでした。笑。
まぁ、途中からはまた完全貸切の森になり、相変わらずおしゃべりしながら帰り道。徐々に雪もなくなり、トロッコ道まで下りて来れました。何を隠そう、ナオちゃんの口から発せられた言葉は…、「あんまり疲れてない!」と…。まさか朝はあんなに弱気だったのに、こんな大胆発言が出るなんて!笑。とってもよくできました!!!
帰りのトロッコ道もあれこれおしゃべりしつつ、先頭を交代しながら、無人の線路を歩きました。アラレが降ったり止んだりで、冬らしい展開でした。
寄り道した川も良い色出してました。いつも美しい屋久島の水ですが、冬の寒い時期はさらに美しい水になります。見ているだけで、幸せでした。風がふくと寒いですが…。
で、小杉谷休憩所まで来てから、ブレイクタイム。ここに来て、大粒のアラレがドバ〜ッと降ってきました。長くは続かなかったのですが、ガンガン降ってほしいものであります。笑。温かい飲み物が身に染みました。
そして、シーズン中はスタッフがいますが、今は誰もいない登山口なので、募金入れに協力金を投入〜!ありがとう!ナオちゃん!
そんなこんなで、想定外に元気な状態で帰って来ちゃいました!最後は「なんか終わるのが寂しい…」なんて、爆弾発言も出て、森から出たくないモードにもなっておりました。それだけ、屋久島の森が身体に浸透した証拠なのではないかと思います。おしゃべりいっぱいして、ホワイト縄文も参拝できて、充実した冬の1日でありました。
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