2016年8月15日月曜日

家族で縄文杉に会えました!

 ちょいとアップが遅れましたが、昨日はヤマグチファミリー(お父さん&お母さん&シゲくん&コウくん&ミノちゃん)と一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜!お盆のまんなかということもあり、ちょいと混雑が予想されバスも臨時便の案内がありました。しかし、ふたを開けてみれば、意外と人は少なく350人ほどだったようです。

 で、良い時間帯のバスに乗れて、いつも通り登山口に着いたのですが、お母さんの体力話をあれこれ聞いていたら、縄文に行けるか不安いっぱいな様子!スタート前に両足にサポーター&腰にコルセットを装着し、万全の態勢で乗り込みました〜!お父さんは過去の栄光があるものの(笑)、最近の運動は皆無!子どもたちの元気さをよそに…、親は勝負の日が幕を切って落とされたわけです。笑。


 とまぁ、テクテクと歩き始めたわけでありますが、本日も朝は雲一つない天気が広がっておりました〜。とりあえずは標準的なペースで進んだのですが(縄文杉日帰りの標準ペースはけっこう速いです)、順調そのもの!お母さんも「止まったら歩けなくなりそう」と良い流れに乗れました。


 そんな良い流れになりつつ、木漏れ日スポットでは木漏れビームが盛大に出てくれました〜!朝の気温は高くはなく、なんとも恵まれた道のりだったなと。キレイでありました。
 で、あれこれ屋久島トークをしつつ歩いたのですが、いきなりミノちゃんの口から「極相林」なる言葉が出てきました〜!その筋の人しかわからない言葉だと思うので、あとから聞いてみたら、ミノちゃんもコウくんも農学部だったのでありました!さすが現役大学生!その後も「木が倒れたあとにできる空間…」は…、すかさずボクも「ギャップ」!と叫びつつ、ちょっと楽しいひとときでした。笑。


 でもって、ボクとしても前情報から考えると想定外の順調ペースで歩け、トロッコ道終了。本番に入りました。ちなみにシゲくんもかなりインドアな生活をしているとのことで、どうなるか…。縄文杉にたどり着けるのか不安いっぱいな山道でありました。笑。一番気合いの入ったお母さんは最初から全身全霊で登りました〜!ナイス!


 ガイドの心配をよそに山道も順調なペースで登る事ができました。ウィルソン株でもみんなで愛を確認。カメラ係だったお父さんも、普段は「写真がヘタ」と言われていたらしいのですが、しっかりと良い愛の形を激写できてました〜!ナイス!


 そして、本日の一番の急斜面に…。お母さんがんばりました…。途中で短い休憩を入れつつ、ちょっと涼しい風に吹かれつつ、激闘だったなと…。子どもたちは平気な顔で登ってましたが、お父さんお母さんにとって一番の難所だったことは間違いないなと。笑。お母さんも「膝や腰が痛いのは当たり前だから!」と身体をはって人生を教えてくれました〜〜〜!ナイス。


 え〜、この辺から、ボクが持つリュックが合計3つになりつつ、上を目指しました。コウくんがお母さんのお尻を持ち上げて、強力サポート!なにげにお父さんの表情がジワジワと変貌していったのですが…。途中で休息している時もお父さんは無言…。これまた身体をはって歩けたなと。


 そして、縄文杉まで残り5分という所でお父さんが危機的状況にッ!一歩も足が出ない感じになっていたので、休憩タイム。火照った身体を少しだけ休ませました。
 そんな休憩を挟みつつ、息を揃えて縄文杉にご対面ッ!歓声をあげつつ、みんなで縄文杉に会えました。初めも、途中も、どうなるかと思ったのですが、みんなのやる気でここまで来れたなと…。一応、ボクも親という側面を持っているので、家族で縄文杉に会えた瞬間は、実に感動的でありました。まぁ、シゲくん&コウくん&ミノちゃんは余裕シャキシャキでありましたが…。笑。


 と、展望デッキも混雑はしていなかったので、隅っこで休憩。お父さん&お母さんがんばりました!負けられない闘いに勝利し、ホッと一息。お父さんはちょっとの間、睡眠タイム…。きっと脳みそに送り込む血液も身体に送り込まれ、まさに全身全霊で歩いた感じだったのではと。笑。


 そんな感じで写真を撮ったり、おしゃべりしたりしつつ、お腹も減ったので奥まで行ってからランチタイムに。実は普段はバラバラな生活のヤマグチ家。久々の家族大集合が屋久島だったわけで、ワイワイしたお弁当でした。みんなで汗をながして良い時間だったなぁと。


 そして、登りも全力でのぞみましたが、登山は下りが大事っ!登りは根性でなんとかなるんですが、下りは足腰が動かなくなったら終わりなので、集中して歩きました〜。お母さんのストックさばきも華麗になっていき、良いペースで歩けました。もちろん膝は痛かったようです。


 で、帰りのウィルソン株で軽い休憩を入れたのですが、株の中に入って愛を確認したのはお父さんのみ!登りに反して下りでだいぶ体力を回復していたお父さんでありました。ナイス!


 そんな七転八倒、七転び八起きな山道を終え、トロッコ道まで戻って来れました。まだ先はあるものの、安堵の表情がありました。


 平らな道になってからは実に順調なペースで進むことができ、沢にもよってブレイクタイム。みんなでチャプチャプ、水と戯れました〜。ん〜、気持ちよ過ぎだったなと。縄文付近でひん死な状態だったお父さんも、沢に癒やされた凛とした表情に…。言葉にはできない空気でありました。


 そんな癒やされタイムを満喫しつつ、最後の道のりもしっかりと歩ききることができました!みんなで笑って、みんなで汗をかき、みんなで縄文杉にご挨拶でき、みんなで癒やされた道のりでありました。なんともかんとも充実した素晴らしき一日でありました。

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