2015年4月30日木曜日

ずばり、日頃の行いがよかったのだと思います。

 本日は元気モリモリ、ヤブ&ミヤと一緒に宮之浦岳へと行ってまいりました〜!何を隠そう、二人は初屋久島だったのですが、迷わず宮之浦岳をチョイス!さらに天気予報は見事に雷雨の予報!朝からしてゴロゴロ鳴っていたのですが、全く怖じけずいていない二人…。
 車の中からして、いきなりワイワイしゃべっていたら、雨だけどノリノリテンションになっておりました。登山口はちょっとだけ雨が降っていたのですが、予報が雷雨だっただけに、知り合いのガイドは「今日は止める…」と言って退散!え〜、と思いつつも、ボクらは迷う事なく歩き始めました。


 で、歩き始めてみると雨も止み、レインウェアも着る事なく、快適に歩けちゃいました。最初は一眼をリュックに入れていたミヤですが、初屋久島なる興奮からシャッターの快音を森中に響かせておりました。


 とまぁ、ヤロー三人でワイワイ歩いて、我らが淀川に到着。昨夜の雨は強くなかったようで、相変わらずの美しさを爆発させておりました。ん〜、今日も屋久島の美を朝から感じちゃいました。


 で、淀川からちょっと登ったあたりから、まさかの太陽出現ッ!雨上がりのキラキラモードが炸裂してしまいました。歩く足が止まり、森のキラキラに便乗して、ヤブとミヤの目もキラキラに。しばらくしたら、空まで青くなってくる始末でありました。ヤブも「日頃の行いっすよねぇ」と。そういうことにしておきましょう。


 とまぁ、その後もテクテク進んで、投石平で休憩しようとしたら雨が降ってきました!これも「日頃の行いか?」と思いつつ、岩屋まで歩いて休憩しました。雨脚がじゃーじゃー強くなり、ここでようやくレインウェア装着!しかし、屋久島ではよくあることなんですが、レインウェアを着た途端に雨が止んでしまいました〜〜〜!やはり「日頃の行い」のおかげだったようです。


 ここからは雷雨の天気予報とは裏腹に標高が上がっていくにつれ、快晴モードマックス!5月ですが、奥岳の陽射しは強く、いい汗かけました!なんともまぁ、ここまで晴れるとはボクも全く予想だにしていなかっただけに、心の中にまで爽やかな風が吹き抜けて行きました。ヤブも「パワースポットなんて言っている場合じゃない!」というセリフが出るほどに、パワーマックスな奥岳の絶景でした。


 そして、雑談しつつ、屋久島トークしつつ、写真を撮りつつ、歩き続けていたら、頂上に着いてしまいました〜!もう、こんな晴れの頂上に立てるなんて、今日登った人は誰も想像していなかったと思います。日帰りの登山者は少なく泊まりの縦走登山者が多かったのですが、頂上はみんな笑顔!天気の展開がドラマチックだっただけに、言う事なしの頂上でありました。自信をもって九州一お高い男になれました!


 でもって、結局一時間ほどまったりした頂上を後に、下山開始。一番近くの携帯トイレブースで携帯トイレ体験!大学時代からの仲良しだけに、一つの携帯トイレを仲良く共有できました!なかなかの重さではありますが、ミヤが責任を持って登山口まで運びました。


 で、余談になりますが、今年の花之江河…。水がたまっているところにはなんと無数のオタマジャクシ!ここ数年では圧倒的に数が多いです…。ちょっと目を疑ってしまうほどに、底が真っ黒でした。写真だとちょっとつたわりにくいのですが、黒いのは全部オタマジャクシです…。みんな大人になれるのだろうか…。もしみんな大人になったら、この辺の湿原はいったいどうなるのだろうか…。そんなことも頭をよぎる数でした。


 最後もあんな話こんな話をしていたら、淀川に戻っていました。ここでまったりブレイクタイム。鳥のさえずり聞き、水の流れに耳を傾け、原生林を流れる美しき淀川…。これまた出発の時には考えられなかった天気の演出。良い時間でした。


 そんなこんなで最後までワイワイしゃべりつつ、下山完了!日頃の行いがよかったとしか言いようのない天気の演出。迷う事なく、頂上を目指して大正解でした。一日中しゃべりぱなしだったような気もしますが、笑顔が150%アップして、内容盛りだくさん、お腹いっぱい胸いっぱいの一日となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿