緑の森を激写してきました！

　本日は一昨日に引き続き、キヨミちゃんと旅の途中から合流した写真仲間のノリちゃん&リエちゃんと一緒にフォトジェニックな一日を過ごしてまいりました〜。最初は白谷へ行こうかと話していたんですが、綺麗な屋久島らしい写真を撮ることを優先したいということで、しっかりと撮れるエリアに行ってまいりました。

　で、ノリちゃんとリエちゃんはカメラを買ったはいいものの、オート撮影でしか撮っていないということで、基本のキの字の操作方法からスタート。何事も基本が大事だなと。ノリちゃんも最初は指がうまく動かない感じでありましたが、少しずつ写真の世界を理解していく感じでありました。

　リエちゃんも「このカメラをこんなにいじったことがない！」というほどに、あれこれカメラの操作方法をいじりまくりました。みんなナイスなカメラを持っているので、宝の持ち腐れになってはもったいない！やはりしっかりとカメラを理解するって大事なことなんだなぁと。

　被写体をあれこれ変えながら、集中しました〜。ただシャッターを押すだけではなく、そこにしっかりと自分の気持ちがこめられるかが良い写真を撮る秘訣。基本を大事に頑張りました。下の写真は切り株に立ち向かうノリちゃん。勝負に勝てたかどうかは己のみぞ知るってところでしょうか。

　一昨日に基本のキの字を学んだキヨミちゃんは意外と余裕な感じでして、指さばきも様になっておりました。いろいろと撮った写真を拝見させてもらったのですが、いい感じ！場数が物を言うレベルまで上達しておりました。

　雨が降ることなく、順調にステップを踏み、あれこれ自分で設定を変えて撮れるようになってきたところで、ランチタイムに。全然歩いていないけれど、脳みそはたくさん使って、美味しいお弁当タイムになりました。

　午後からは基本をベースに、そこから発展していろいろ撮影に励みました。リエちゃんもだいぶカメラと仲良しになれて、被写体に立ち向かえてました。

　マクロ撮影に挑むノリちゃん。首をかしげることも多数ありましたが、今まで撮れなかった世界もしっかりと撮れるようになっていたなと。

　でもって、最後はフリータイムにして、被写体にあふれる森をあれこれ、それぞれに撮りました。ボクが積極的に教えるわけでなく、自分で自分の撮る被写体を探す。これって自分の性格を探るのにも似ているなぁと。「見えている」風景ではなく、「自分で見る」風景。写真の本質的な部分でもあります。下の写真は大きな切り株に挑もうとするキヨミちゃん。カメラを構える前にしっかりと脳みそを使って、見ています。ナイスです。まぁ、どんな写真が撮れたかは二の次で、ただシャッターを押すだけでない所が大事な所であります。

　そんなフリータイムにボクもフリーな写真を撮りました。今日は苔に雫こそついていませんでしたが、フワフワのヒノキゴケはフワっフワでして、その質感を撮ってみました。触りたくなる感じに撮れたかなぁ〜。

　

　で、フリーな時間の後に、紅茶ブレイクを入れつつ、みんなでみんなの写真を見せ合いっこしました。実に性格が出るものでして、キヨミちゃんは「ボケ系」、リエちゃんは「のぞき系」、ノリちゃんは「マクロ系」で三者三様で面白かったです。おんなじ場所でおんなじ時間を使っても、撮るものは違うので性格が現れるなと。そこを追求していけばもっと自分好みの写真が撮れるようになるもんであります。 

　そんなこんなであっつうまにタイムアップ。ほとんど歩いていませんが、脳みそもカメラをいじる指もいっぱい使いまくって、緑色に染まる森を激写できました。真剣に撮りつつも、ユルい感じで充実した一日となりました。