本日は昨日より日程変更したウッチー&トヨサキさん&フタガワさん、マキちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました。昨日は台風23号の影響下でありましたが、今日はその余韻が残る感じ。荒れ模様ではないもののそれなりの雲行きでした。そんな日にも関わらず、早朝より登山バスは大盛り上がり!結局は200人ほどの登山者だったようですが、縄文杉に会いたいという熱い心が伝わってくる夜明け前だったなと。
とりあえず、スタートしたのですが、その瞬間に大雨来襲!すかさず、傘やらザックカバーやらで登山口から再スタートって感じでした。まぁ、すぐに大雨はやみましたが、刺激的なスタートだったなと。ちなみに歩いてすぐのトンネル内の電球が数日前より新しくなり、とっても明るくて雰囲気いいです。
でもって、トロッコ道は屋久島トークしたり、写真をたくさん撮ったり、テクテク歩き。雨も止んだ状態で、苔に付く雫ちゃん達もたわわに実っておりました。大雨後の苔は最高であります。
で、いざ山道へと突入したのでありますが、日頃の運動の成果をいかんなく発揮してがんばりました〜!ウッチーはトレランなどをしていて涼しい顔でしたが、マキちゃんは3連チャンの森歩きで、トヨサキさん&フタガワさんはめいいっぱい不安な表情…。それでもガッツリ歩きます。
まぁ、天候も落ち着いていたので、快適に歩を進めウィルソン株に到着。ボクらが到着した時はよかったのですが、途中で団体様が流れ込んできて、ちょっと急ぎ足に愛の撮影会…。ゆっくりできない雰囲気が株の中に漂っていたので、帰りにも愛の撮影会をすることに。
そして、本日最強の壁に突入。息を切らし、足をあげてがんばっちゃいました〜!辛くとも誰一人弱音を吐くことなく、潤う森を歩くことができました。そう、山登りというのは一歩ずつの積み重ね。足を止めたら終了ですが、しっかりと前へ前へ突き進みました。
ちょっとずつとはいえ、なかなか良いペースで歩けました。途中で休憩した時に意外な事実が!ウッチーがドライマンゴーを差し出すと、なんとトヨサキさんとマキちゃんがマンゴーアレルギーだったのです!今日初めてあったトヨサキさんとマキちゃんがレアなアレルギーを持ち合わせていたのです。もちろんほおばることはなかったのですが、こんな共通項があるなんて…。不思議な縁でありました。おもしろなぁ、世の中って。
その後もグングン進んで、子宝杉(通称)に到着。念入りに祈願です。特にマキちゃんは手を合わせ、願掛けバッチリでした。辺りの雰囲気もモヤッとしていて、これぞ屋久島な雰囲気。台風のおかげだったなと。嵐すぎたら歩けませんが、このくらいが最も美しい森を楽しめるだけに、ナイスだったなと。
そんこんなで、右足の次に左足を出し、左足の次に右足を出して、縄文杉に到着!みんなで歓声を上げながらご対面できました。ボクらが着いた時はそれほどこんではおらず、イイ感じでした。ちょっと上でランチした後にもう一度デッキに戻ってきたら、団体様がごった返していてタイミングよかったなぁと。
でもって、小雨が降る中で下山開始。登りの時からフタガワさんは下りが怖いなぁ〜と行っていたのですが、しっかり集中して歩けました。まぁ、体のそこら中に痛みが走っていたようですが…。それもまた縄文の想い出かなと。ほんの数分でしたが、大雨にもなり屋久島らしさも味わえました。
とまぁ、帰りのウィルソン株で2度目の撮影会。貸し切りの株内だったので、満足いく写真が撮れてよかったです。年賀状候補も撮れたかなと。
で、下りのトロッコ道は黙々と眠気に襲われないようにガンガン歩きました。みんな平らな道は得意です。そんな帰り道で鹿の求愛行動?に遭遇。オスとメスが付かず離れず恋のやり取りをしているようでした。しばらく観察していたのですが、さすがに人間がいたらお邪魔かなぁということでその場をあとにしました。秋は動物たちにとって恋の季節。良い季節だな〜。
すると今度は道ばたに茶色く動く物体が出現。目を凝らしてみるとヒキガエルのヒッキーがいました。さらに良〜く見ると恋の季節まっただなか!みんなも興奮して、見た目は気持ち悪いものの、生き物たちの生き様をしっかり見届けることができました。都会に住んでいるとつい地球上の生き物は人間だけのように感じてしまいますが、地球には動物も植物もみんながんばって生きているわけです。屋久島というフィールドはいろんなことを教えてくれるなぁと。
で、最後は小杉谷集落跡にてブレイクタイム。ホッと一息、良い時間でありました。体はボロボロになりつつありましたが、かろうじて?笑顔も残っており最後までがんばることができました。
そんなこんなで、台風の合間をぬった感じで無事に下山完了!屋久島旅行最大の目的をケガなく達成することができました。まぁ、体の方は思うように動かない日が数日続くと思いますが…。なにはともあれ、ワイワイガヤガヤ楽しき一日でありました。
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