本日も元気いっぱい、屋久島5〜6回目のアッコちゃんと一緒にNO YAKUSHIMA NO LIFEしてまいりましたぁ。え〜、ボクと同郷でありまして、遠路はるばる毎年来島。屋久島がなきゃぁ、人生語れないレベルまで到達しているかなと。アッコちゃんと初めて一緒に歩いた時は結婚すらしていなかったのに、今では立派な人妻です…。
とまぁ、秘蔵スポットへと向ったわけですが、朝のランド線が美しかった…。思わず車から飛び出して、朝陽を拝みました。雲の切れ間から海へと注ぐ光…。縄文杉へ向う登山バスだと美しき風景を目の前に緊急停車はできません。朝からいいもん見せてもらいました。
そんな爽やかな朝でしたが、登山口付近はそこそこ寒かったです。太陽が出るといいのですが、何もしないとブルっとくるほどでした。歩き始めて5分で防寒代わりに着ていたレインウェアは脱ぎ捨てましたが…。燃える女です。
しかし、今年の春からちょいと膝を痛めてしまったアッコちゃん。痛かろうが何しようが、登山はしていたとのこと。歩く前から装着したサポーターともに歩きました。特に下りはというと、ガラスの膝にヒビがいかないよう慎重に歩きました。
と、淀川にて休憩していると、アッコちゃんがお菓子を分配してくれました!そう、我らの故郷を代表するお菓子企業「BOURBON(ブルボン)」の新作です!うまい!大人向けの甘さ控えめ、和菓子だけど現代的な「ほろ和菓」です。きなこ味。さすが我らの故郷発でありました。
で、ガラスの膝はというと登りは全く問題なし。アッコちゃんも「登るのはどこまででも行けるわ!」ということで、サクサク歩けました。まぁ、屋久島トークはほどほどに、ほとんどがプライベート雑談で進みました。あんなこと、こんなこと、年を重ねると話すネタも年相応になってくるもんです。
そして、5日ほど前に通過した時に色づき始めていたマムシグサがさらに加速しておりました。先端の部分は早くも落下しているものが…。この個体だけでしたが、なかなかポップな色合いでした。
参考までに5日前の同じ個体です。ほのかに赤くなり始めるところでした。
その後も、あんなことこんなことを話しながら、マイナーな登山道へ。アッコちゃんも主要登山道は歩いているので、新鮮に歩けたかなと。ボクも年に数回しか来ない登山道だけに、いろいろとフレッシュであります。
そんなこんなでいろいろと話しながら歩いていたら、いつの間にか目的に到着ッ!今日は最初に計画していた場所から急遽変更してここに来たのですが、こちらにして正解だったなと。冷たい風が吹き荒れるものの、爽快でありました。岩の割れ目にイッスンキンカがたくさん咲いてました。
のんびりと優雅なランチタイムをしつつ、まったりモードになったり、ハードなアドレナリンモードに切り替えたり、風に吹かれる女になったりと、その場の空気を楽しみました。楽しい場所だなぁ〜。実は昨年のベストショットアワードでも登場したアッコちゃんですが、立ち尽くす姿がよく似合います。気になる方は昨年のベストショットアワードをご覧下さい。結局、映画が一本見れるほど、遊んでました。
んでもって、写真を撮るのを忘れそうになったのですが、ギリギリ思い出して激写しました。ボクが毎日使っているザックカバーです。かれこれ5年ほど使っていたことになります。ふと思い出して、このザックカバーがデビューした日のブログを思い出しましたので、下記に載せておきます。明日でちょうど5年になります。すでに新しいザックカバーは手元にありますが、キリのいい明日まで使おうかなぁ。よくがんばった!大雨に打たれ、風で吹き飛ばされそうになったり、裏は表以上にボロボロで、いつのまにか撥水することもなくなっていました。毎日毎日、美屋久を支えてくれました。ありがと〜!美屋久ザックカバー1号!2号もまもなくデビューさせます。
考えてみれば5年前にアッコちゃんを初めてガイドした時、このザックカバーはデビューしたてでした。こいつがアッコちゃんに別れを言いたかったのかもしれません…。ザックカバーもアッコちゃんもありがとぉ〜!
http://biyakublog.blogspot.jp/2009/09/blog-post_28.html
考えてみれば5年前にアッコちゃんを初めてガイドした時、このザックカバーはデビューしたてでした。こいつがアッコちゃんに別れを言いたかったのかもしれません…。ザックカバーもアッコちゃんもありがとぉ〜!
http://biyakublog.blogspot.jp/2009/09/blog-post_28.html
と、ボク一人でメランコリックなセンチメンタルガイドになっていましたが、勝負の下山です。ガラスの膝を割らないように慎重に進みました。朝からアッコちゃんは「わたしが黙ってプンプンし始めたら、膝が割れたと思ってね!」と言っていたのですが、これまた雑談プライベートトークを多数していたら、淀川まで戻ってきていました。ホッ。まだ歩き終えていないものの、ゴールが見えてきました。コーヒーブレイクも優雅な時間だったなと。
というわけで、最後もガラスの膝を丁寧に使って無事に下山完了ッ!いつアッコちゃんをお姫様抱っこしようかと思っていましたが、抱っこせずに帰ってこれました。ホッ。マイナーな登山道で、屋久島の懐の大きさを感じつつ、楽しき一日でありました。
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