一年とはなんとも早いもので、屋久島が誇る柑橘類、「たんかん」の季節がやってまいりました〜!ここ屋久島ではいろんな柑橘類が栽培されているのですが、なんといっても「たんかん」です。ときどき、「名前わからないんだよね〜」といった柑橘類までもらうことがあるほどなのですが、ぽんかん、サワーポメロ、桜島こみかん、だいだい、などなどたくさんの種類が作られてます。
ボクが移住したその年からずっとお世話になっている美暢農園にて初ハサミ入れ。昨夜雨が降って、みかんが濡れていたので午後からちぎりまくりました。ちなみに美暢農園のご主人であるMさんが「気合いを入れた」というだけあって、例年にも増して美しきたんかんがたわわに実っておりました。
「ミカンなんて木が育ってれば普通になるんじゃないの?」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、農園ごとに全く味が違います。管理する人がいなくなった農園のたんかんは2〜3年で全滅するほどなんです。肥料をやって、枝を剪定して、猿やヒヨドリと闘って…。それはもう血と汗と涙の結晶なんです。しかも、Mさんは昔から無農薬、無化学肥料にこだわっていて、皮だってマーマレードなんかにして食べれます。今年はヒヨドリとの格闘が激しかったようですが、収穫したたんかん達は傷も少なく、キレイなものがたくさん。味は…、最高です!
昨年も同じネタだったと思いますが、今年も…。たわわに実ったたんかん達。
でもって、数十分後…。アフターです。丸刈りにされたたんかんの木…。この木の収穫量は約5キャリー。個数は数える気になりませんが、重さは約100キロ!そう考えると木って力持ちだなと。
というわけで、今日は午後のみでしたが、これからどんどん収穫してまいります!
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