2012年7月12日木曜日

さわやかな風が応援してくれました。

 本日は昨日に引き続きカヨコ母さんとノナカさん、そこにのっかって昨年の10月にも屋久島へ来たキョウちゃんと一緒に西部の森へと行ってまいりました〜!ちなみにカヨコ母さんは西部2度目です。昨日は警報が出るほどの大荒れでしたが、今日は青空スタート!めまぐるしく天気が変動する毎日。季節の変わり目でありますなと。

 時計の反対周りで西部をめざし、とりあえずいなか浜へ。相変わらずきれいなはまでありましたが、いかんせん嵐の翌日です。砂浜の形がかなり変形しておりました。なかにはウミガメの卵も…。これもまた自然の厳しさであります。生きとし生けるもの、地球上で楽に生きている生物なんていないんだなぁと。辛かろう、激しかろう、元気に生きていきたいと思ういなか浜でありました。


 寄り道しつつ、入り口へ到着。夏の西部は標高が低いので暑いッ!しかし、意外とナイスなタイミングで風が吹いてくれて、気持ちよかったです。沢近くに来るとかなり冷気が流れるので天然クーラー。今日は水が多かったので、クーラーの箇所も多かったです。


 そんな感じで道草をふんだんに食いながら、テクテク進みました〜。で、ちょっとした沢へ行った時に、カヨコ母さんが、「×”!)○▲〜¥ッ!」と雄叫びと悲鳴と奇声を掛け合わせたような声を発しました!すかさず振り向くと、転んでもいなければ、ケガをしているわけでもなく、ただ顔が引きつっている状態だったんです。何かにおびえるカヨコ母さん…。で、おそるおそる聞いてみたら、木に寄りかかろうとした時に毛虫を触ってしまったとのこと。そんな毛虫くんはこちらです。大きさは10センチちょっと。なかなか渋い顔をしておりました〜。帰ってきてから図鑑で調べてみると、「カレハガ」みたいです。成虫になってみないとどんな形になるかわからないんですが、気になる方はググってみてください。かなりイカした成虫です。


 とまぁ、そんなハプニングもありつつ、ワイワイ楽しくトレッキング。沢か海かで迷ったのですが、ちょうど雲が出てきて太陽が隠れナイスタイミング。海でランチタイムとなりました。太陽が隠れてくれたおかげで灼熱地獄を味わうことなく爽やかな風が最高レベルに気持ちよかったです。


 で、その後はちょいと場所を変えて、お昼寝タイムに…。なんだか自然な流れでありました。ちょっと波が高めで、これまたナイスなお休みBGM。昨日だったら、間違いなく海の藻くずになっていたなと。今日という日でよかった…。


 で、その後も歩く時間よりボ〜っとする時間の方が長かったような…。ちょっと移動した所で、今度はなんとも哲学的な話で盛り上がりました〜!意味深な言葉が飛び交いました。下の風景が見える場所で…。屋久島の森は、人を哲学的にもさせてくれるようであります。


 その後も、沢へよったり、キング&クィーンにご挨拶したり、ワイワイしゃべりっぱなしでありました。歩くというよりは、森にまどろむと言った方が適切な表現かもしれません。楽しき時間でありました。


 で、お次の予定もあったので、大川の滝へ行ってからブレイクタイムに!昨日の名残で水しぶきが凄かったです。けっこう離れた所にいても、全身が滝のミストにつつまれました。滝近くまで行ったみんなは髪の毛も風呂上がりみたいな感じ。いや〜、梅雨明してませんが、夏モードであります。


 というわけで、ブレイクタイム後も寄り道して、無事に宿へと戻ってまいりました。車にのったときから、降りるときまでワイワイガヤガヤ、内容の濃い一日となりました。

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