2012年6月17日日曜日

山下大明さんの写真集復刻祝賀会!

 え〜、昨夜は全くもって時間がなく、ブログすらアップできなかったのですが、ガイドが終わってすぐに豚汁を作り、山下大明さんの祝賀会へ行ってまいりました〜!なんとか間に合ってよかった、よかった。完全に開始時間をこえていたのですが、これが「屋久島時間」と呼ばれるもので、普通に遅れてのスタート。ふ〜。
なんの祝賀会かというと、20年前に発刊した屋久島の写真集「樹よ。」の復刻版が出たのであります!これはある意味、伝説的な写真集で屋久島好きの方はよ〜くご存知の写真集。まぁ、写真集というよりは、一冊の小説と言った方が的を得ているのかもしれません。


 挨拶がいろいろとあって、山下さんの人柄だからこそ、屋久島ならではの豪華メンツが集まるんだなぁと。みんな山下さんの写真に度肝を抜かれた人達であります。

 そして、夕飯タイムの祝賀会だったので、これまた屋久島らしく「一品持ちより」パーティであったのです。冒頭にも書いたようにボクはいつものごとく(?)豚汁持参です。汁物がほとんどないので、みそ汁好きのボクはいつも汁物です。それぞれにそれぞれの料理でどれもこれもうまかったです!


 胃袋が少し落ち着いてからは、サブローさんと山下さんのトークショー。これがまた面白かった。出版にまつわるエトセトラはホントに面白い話ばかりでありました。


 その後は写真のお笑い(?)オークションがあったり、原発をお題にした川柳を書いて額縁写真を進呈するという素晴らしき催しもありました。途中で、山下さん解説のスライドショーも。ここでもビビッときたのが、パソコンのスライドショーではなく、スライドのスライドショー!完全にアナログ人間な山下さんらしく、ポジのスライドが美しかったです。デジタルじゃぁ、こうはいかないだろうなぁ。


 そんなこんなであっという間に楽しすぎる時間が過ぎ去っていきました〜。会場の皆さんも終始笑顔が絶えない空間…。刺激的であり、良いものはどんなに時間が経っても色あせないんだなぁと。これからも「樹よ。」は人々を魅了して、屋久島の本当の森へといざなってくれるのだと思います。

 最後に既に生産終了している「コダクローム25」です。ステージの上で子どものおもちゃと化していましたが、そんな風景もまた良い風景でありました。山下さん、ありがとうございました〜〜〜!


勢いにのって、ポチッと押してしまっても絶対に後悔はしないと思います。

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