2011年1月17日月曜日

遅ればせながら、あけまして…。(風景編)

 大変遅れましたが、あけましておめでとうございます。ちょいと島を離れて、里帰りしておりました。思わず、長旅に…。まずは風景編としてこの旅で印象的だった風景をブログに載せたいと思います。

 出発は12月19日。朝一番の高速船で島を出たのですが、いきなりガイド仲間が結集してしまい(打ち合わせ無しなのに)、船の中は修学旅行状態となりました。そして、その日の朝は大快晴!少しずつ離れていく屋久島に後ろ髪ひかれつつ、振り返っていると奇麗に全貌が見えました。中央が宮之浦岳。左側のとんがった山が愛子岳です。写真ではわかりにくいですが、冠雪しております。

 そして、屋久島の逆を見ると(種子島方面)、真っ赤な太陽が昇ってきておりました〜。ん〜、良い日旅立ちです。

 でもって、一発目の目的地はトヨタッ(愛知)!空港から向う途中、バス中でも日の出がッ!

 トヨタで油を売ってから、この里帰りの中でのビックイベントの一つ、白川郷へ。想像以上に良い所でした。タイムスリップしたような感覚に…。ボクはもともと樹が好きな人間なのですが、この「家」は凄いなと。しかも、文化財とかいうレベルじゃなくて、今も普通にそれを使って生活が営まれているという点にググッときました。大変なのは100も承知の上で、エクセレントな感動でいっぱい。もし、自分の家を建てる日が来たら、もう一度この地を訪れたいなと。もちろん茅葺き屋根は無理だけど…。

 岐阜まで来て、アルプスな風景を楽しまないわけにはいかないということで、奥飛騨から西穂を見てきました〜!もちろんロープウェイで…。装備は全くもってきていないので登れるわけもなく…。中央の西穂も、槍もバッチリ見えて上機嫌。屋久島の山とは違う風景ですが、なぜだか永田岳を思い浮かべてしまいました。似てないけど、似ている。

 そして、飛騨高山へ向うのですが、その前に飛騨古川へ。ここはボクの友達の実家があるところでもあって、高山以上にしっとりした街。ん〜、木の文化は素晴らしい…。

 その後は観光の勉強ではなく、里帰りモードに…。ちなみに屋久島のハイシーズン中から計算すると、ただいま7キロ増のデブ男に成長!毎年、こうなんですけどね。脂肪をたくわえております。ボクの実家と嫁の実家で合わせて2週間ほど、食っては寝て、寝ては食い、一年のうちでもっとも動かない2週間を過ごしました。

 でもって、ちろっと東京へも寄って行ったのですが、中学時代の友達の家へ遊びに行きました。東京の友達に会う暇はなく、残念…。都会のスペシャル一等地のスペシャルマンション…。マンションの中に、病院から保育園、スーパーもなんでもかんでもあるという凄い風景を見てしまいました。いや〜、凄いなと。白川郷で茅葺き屋根の家を見た後の超高層マンション…。日本て面白いです…。


 そんなこんなで無事に屋久島へ帰還。帰ってきたら、山が雪まみれでビックリ。今年はここ10年の中で、1〜2を争う雪になりそうです…。気温が上がらないので雪も溶けない。普通に縄文杉へ行けるのは2月末かなぁ〜。

 次号は「観光編」をお送りいたします。

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