2010年10月20日水曜日

屋久島では食べれないもの達…。

 北海道より屋久島へ戻ってまいりました〜。出発前夜に大きめの事故が勃発!ボクは全く手伝うことができませんでしたが、道中で事故が無事に終息したメールを受け取りホッとした心で船に乗り込みました。
 考えてみると、船〜バス〜飛行機〜飛行機〜電車を使い、あらゆる移動手段を使って動いたんだなと。今月は2つ島外の結婚式があったために、格安ルートを嫁さんがコーディネートしてくれたのでした。下の写真は羽田〜千歳間がなんと1万円を切るという魅力の航空会社エアドゥの紙コップ。シロクマのイメージです。

 札幌は言わずもがなの大都会。街に出るとスナップ写真が撮りたくなるものです。逆のホームに立つオシャレ男がカッチョ良かったです。

 格安ホテルに荷物を置いて、すぐさま焼き鳥屋へ!嫁コーディネートです。その昔、嫁が通いつめていた焼き鳥屋。ん〜、屋久島だとこの品質は食べれませんなぁ。美味。その後はナイトショーにて映画鑑賞。結局、宿に戻ったのは12時過ぎでした。都会の夜は長いなぁ。

 翌朝は二日酔いにもなっておらず、快調な滑り出し。札幌の外れにあるデッカい公園のガラスの中で結婚式が執り行われました。実はこの二人、屋久島にも何度も足を運んでいるんです。もちろん屋久島の風は吹いておりませんが、きっと屋久島の神様も二人を祝っているのではないかと思います。
 披露宴で、新郎のお姉さんが泣かせてくれました〜!もう途中からボクも号泣で、会場中が鼻をすする音でいっぱいになりました。その姿を見守る父のハンカチも濡れていました…。

 そんな鼻水まみれになった夕飯は、ラーメン!そうです、北海道と言えばラーメンです。実は初日にも一杯すすったのですが、鼻水で塩分が放出されたので全会一致で「あじさい」を食べました。優しい塩味で至福のひとときでありました。屋久島も塩ベースのご当地ラーメンが作れるのではないかと色々と妄想してみました。

 腹一杯、胸一杯になり、宿に帰ってすぐ就寝。翌日に備えます。
 次の日はちょっと寝坊してから、嫁の母校へ。今年は紅葉がやや遅めでらしく、ちらほら色乗りの良い樹がある程度でしたが、朝の校庭は気持ちよかったです。下の写真は天安門広場かと目を疑った自転車移動の学生さんたちです。いかんせん校舎が広いので、自転車移動が一番いいらしいです。

 でもって、まだ昼にもなっていないのに学食へレッツゴー。何やら名物化しつつある「牛トロ丼」をほおばってきました〜!何を隠そう、これは牛のひき肉を凍らせたものなんです。熱々のご飯にかかっていて、その上にはネギと天丼のたれ。ネギトロ丼的な感覚でありながら、ガッツリ系なボリュームで、想定外の美味。また食ってみたいなと。ちなみにこの学食には北海道ならではのメニューも盛りだくさん。びっくりしたのは普通のにぎり寿司もありました。しかも握っているのは出張サービスで本気の寿司屋さん。うまそうでした。

 プラプラ歩いて、街の散策。嫁の想い出話をラジオのように聞きながら歩きました。歩いた後はランチです。嫁が行きつけだったオシャレな喫茶店。ここの名物はシチュー。いや〜、うまかったっす。何よりもジャズが流れる店内の雰囲気とウッドテイストの建物。居心地の良い空間でした。「ZAZI」というお店。札幌に行った時は必ず寄る店になるはずです。それくらい居心地よかったです。

 シチューでお腹を満たした後は、嫁の親友宅へ。実はこの親友、昨年まで屋久島に住んでいたんです!久々の再会でしたが、いたって普通の感じでした。完全に2人の空間に入っていたので、ボクは後ろから背後霊のようについていきました。

 そして最後を飾るのは鮮魚であります。北海道についてからあえて魚介類を外して食事をしていたのです。そう、この時のために…。これまた嫁が通っていたという居酒屋へ。屋久島の魚もうまいですが、やはり北海道には勝てないなと思った次第であります。たらふく食べました。ちょっと照明が微妙なので、うまく写真には写せませんでしたが…。


 というわけで、北海道の燃料を満タンにすることができました。翌日は日の出から動きだし、またも電車〜飛行機〜飛行機〜バス〜船を乗り継いで日没になって屋久島へ到着。おいしい旅路でありました。

2 件のコメント:

  1. どうも!新郎です!
    この度は遠路はるばるお越しいただきありがとうございましたぁ~!
    でもゆっくりお二人とお話できなかったのが残念でした。
    また今度遊びに行きます!嫁もよろしくと申しております!

    しかし牛トロ丼にあじさいとは、さすがにツボは外しませんな~w
    北海道を満喫してもらえたみたいで、僕らも嬉しい限りです!

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  2.  おっ!新郎!
     いや〜、素晴らしかったよぉ。しっとりとした雰囲気にT家の将来を見たような…。結婚式はあまりしゃべれないから、また次回だねん。それにしても、てっちゃんのお父さんカッチョ良いね〜。あおの渋さ。真似したいなぁ。そして、泣いたなぁ。あの家族愛に溢れるオーラはしびれてしまった…。
     てなわけで、北海道万歳ッ!

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