只今、携帯トイレが熱いですッ!
といいつつ、まだまだ認知度は低いですね。
7月18日から本腰を入れてスタートしたのですが、
改善点はいくつかあります。
19時から会議がありました。
本日の問題点を整理すると、
・購入方法・場所が限られ過ぎ。→山へ携帯トイレを持って行く人が少ない。
・携帯トイレブースの維持管理。→シーズン中のため、ガイドの協力が難しい。
GWにもあったのですが、山慣れしていない方も多く来る屋久島だから、
かなり「えぇっ!」と思うような事例もあります。
例えば、携帯トイレブーステントの中には、簡易便座があり、
その上に携帯トイレの袋をかぶせて使うのですが、
なんと!何もかぶせずに簡易便座に用を足し、ただティッシュがかぶせて…。
テント中は、香りが素晴らしく、さらにそれを処理する人は手で…。
どう考えても見ればわかるだろうに…。悲しい…。
善意なのか、ティッシュだけかぶせてあるのが、なお切ない…。
前述した例よりはましですが、ただのビニール袋をかぶせて、用を足し、
終わったら、そのままブースの中に置いて行くという事例もありました。
ん〜、ゴミを置いて行くと同じ事ですから(ただのゴミより罪はあるかも…)、
その方の人格をちょっと疑ってしまいます…。
で、一番の問題はというと、携帯トイレを購入して山に入る人が少ないことなんですね。
今、野外フェスやアウトドア系に慣れている人はかなり携帯トイレの認知度があります。
お問い合わせの段階でも「どこで携帯トイレ買えますか?」というご質問がよくあります。
やるべき事は、広報をもっと活発にすることと、手軽に購入できるようにすること。
そして、日々フィールドにいるガイドがもっと意識を高め現場で推進していくこと。
すでに動き始めている活動ですから、できる事をその都度やっていくことが大事です。
ちなみに携帯トイレは島内の登山用品店、土産物店、ホテル、レンタカー店舗等で、
事前に購入する事ができます。
ボクも必ずリュックの中に入れて歩いています。
もちろん普通に既設のトイレが使える所では使いませんが、
お客さんが「膀胱&大腸緊急事態」発令したときに使っています。
ボクの正直な感想はというと、使い心地は良好です。
さらに携帯トイレを使うと、屋久島の山や森を汚してない!という意識が持てます。
この意識がモチベーションをあげてくれることは間違いないなと。
おそらく、日常の生活にもこの「意識」が役に立つと思います。将来的にも。
ぜひぜひ皆さんも携帯トイレを体験してみてください。
「食わず嫌い」みたいなもんですから、ほんとに。
今日は10人ほどのメンバーが集まりました。
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