2013年4月24日水曜日

雨と戯れてまいりました。

 本日は屋久島3回目、約2年おきにきている高橋姉妹のユカ&サヤカちゃんと一緒に太忠岳へ行ってまいりましたぁ。昨日より、天気予報はバッチリ大雨ッ!屋久島3回目にして初の雨登山になったユカ&サヤカちゃん。なんと4年前に買ったレインウェアがおろしたてとなったのでありました。

 そんな感じで、登山口からしていい雨が降っておりました。もう森は潤いまくりでして、なんとも美しきスタートでありました。リンゴツバキの花も濡れ、濃厚な緑の中に赤い点が美しかったです。


 テクテク歩いて、荒川の橋へ。大増量中〜〜〜!俄然、テンションがあがります。大雨の日にしか見れないだけに、興奮しちゃいました。


 ちなみに下の写真は帰り道の同じポイント。だいぶ落ち着いていました。それでも一日中雨は降っていたので、まだまだ増量中ではありましたが。


 雨の森を楽しみつつ、歩いていると大雨に喜ぶサワガニくんが登場!想いっきり、ピースして可愛かったです。まぁ、サワガニくんとしては戦闘態勢むき出しだったとは思うのですが…。


 森の中の雨は優しく、最初は不安だったユカちゃんも「雨の森もいいねぇ〜」と、体がびしょぬれになりつつある状況で、心の中も潤いが浸透しているようでありました。ん〜、これだから雨の日の森歩きはやめられないなと。美しき森、それは雨の日の森であります。


 とまぁ、いつものごとくテクテクと進んでいたら、サヤカちゃんが蜘蛛の巣を見つけました。写真ではわからないのですが、ユカちゃんが指差している所に蜘蛛の巣があります。日常的な場所ではクモの巣は圧倒的に嫌われ者になりますが、森の中ではこれまた美しい。特に雫が付いているものは最高レベルに美しいなと。


 で、天文の森までは順調そのもの。気象庁の予報では「所により、雷を伴って激しく降る」とあったのですが、意外や意外、雨もそれほどではなく、雷もなりませんでした。雷がゴロゴロなったら、引き返そうねと言っていただけに、天文の森付近から先もなんてことなく進めてしまいました。もちろん急斜面では燃えましたが…。


 でもって、大雨にはならなかったもののそこそこの雨が降っていたので、雨がよけれる場所で「早弁作戦」に。こんな日は頂上ではランチどころではないので、落ち着いて食べれてよかったっす。
 お弁当をチャージしてからは、ロープをにぎりしめてガッツリ登りました。止まっていると寒かったのですが、歩いている時は汗もそれほどかかずにそんなに疲れずに前進できました。ユカ&サヤカちゃんも「なんか白谷の時より体が疲れてないかも」という発言が出るほどにスムースだったなと。(※体力的には白谷より太忠岳の方が上を行きます。誤解のないように。)


 そして、朝は頂上に立てないかもしれないと思っていたにも関わらず、天柱石まで来れちゃいました〜!これまた意外だったのですが、頂上付近はそんなに風も強くなく、雨も小雨で刺激が足りない?くらいでありました。
 ちなみに下の写真…、二人とも元気そうに見えますが、高所恐怖症で足下はビビってます…。


 止まっていると体が冷えてくるので、あまり頂上で長居はできませんでしたが、今日はここまで来れるとは思っていなかっただけに、ガッツポーズだったなと。体を燃焼させるべく、下山開始。根っこが滑りそうで、慎重に歩きました。
 今日は駐車場に1台だけ車があったのですが、歩き始めから誰一人として会うことなく、完全無欠の貸し切りでありました。GW前の静けさなのか、雨にビビっていたのか、ボクらとしては素晴らしすぎる環境だったなと。ブレイクタイムも屋根の下でホッと一息。ん〜、至福の時間でありました。


 結局の所、駐車場に戻って来ても誰もおらず、それでいて猿にも鹿にも会わず、動物はボクらだけでありました。雨は終日止むことはなく、潤いも絶好調!屋久島3度目にして屋久島らしい雨と戯れることができた一日でありました。

 で、車に乗るとユカちゃんの腕に山ビルくんが!これまた初体験で、思わずみんなで写真撮影会。おまけつきでありました。


 すると今度は道路脇に、猿の群れが。この群れにも1〜2週間ほど前に産まれたちびっ子がいました。ん〜、かわいい。


 というわけで、雨と戯れ、想定外にすんなり頂上にたどり着き、ワイワイ楽しき太忠登山となりました。

2013年4月20日土曜日

あれ?雨は?

 本日は大雨天気予報の中、グッチ、ワコちゃん&ヒロちゃんと一緒に白谷〜太鼓岩へと行ってまいりました〜。とりあえず、午前中はそれほどでもなさそうだったので、普段通りにスタートできました。

 大雨が降ると全く太刀打ちできなくなる奉行杉歩道から歩くことに。ワコちゃん&ヒロちゃんは昨日縄文杉へ行っていたらしいのですが、それなりの筋肉痛でスタートからのんびりモードにスイッチが入りました。縄文コースではできないのんびり森を楽しめるのが白谷の魅力のひとつかなと。


 屋久島トークをしながら前進していくと、今日は団体様ご一行が多かったです。逆に一般の人たちはほどんどおらず、ご一行様とすれ違うときだけ盛り上がっておりました。ほとんどは貸し切り?と思ってしまうような森歩き。ワコちゃんも「縄文より癒される〜」と白谷の空気に飲み込まれていったわけです。


 で、4月も半分が終わりましたが、森の新入生たちも元気一杯でありました。今年は例年よりも杉のちびっ子が多いような気がします。登山道沿いには生後数週間のちびっ子がにょきにょきしておりました。


 その後ものんびりモードは加速していき、ユルい森歩きでありました。歩いていて、ちょっとずつ湿度が上がっているような感覚があったので、いつ雨が来るかなぁと期待していたのですが、午前中はサラッと小雨が降る程度でありました。ヒロちゃんが一眼レフを持っていたので、ちょこちょこカメラもいじり、濃厚な緑を激写。一眼レフの快音が森に響きました。


 で、休憩を終えていざ歩き始めようとしたその時にハプニング!グッチが入水!冷たい水の中にガッツリ入ってしまいました〜。しかし、実に落ち着いているグッチ。出てきた言葉は「気持ちいいかも〜」と…。さすがグッチです。水と戯れる術を身につけています。さらには「濡れた所がさらさらお肌になる?」と水没もなんのそのでした。その代わりといってはなんですが、カメラもちょっと水につかってしまい、調子が悪くなってしまいました…。これもトレッキングの想い出かなと。


 グッチの入水後もテクテク歩き。ランチをほおばってから、苔むす森に到着。この辺で雨になったらいいのになぁと思いきや、雨はほとんど降りませんでした。団体様も過ぎ去った後だったので、ゆっくり森を堪能できました。


 んでもって、徐々に急斜面になっていきつつ、頑張りました!ときどき無言になることもありましたが、頑張っていた証拠かなと…。緑の中にポツンと落ちていたリンゴツバキが疲れた体に微笑んでくれているようでした


 苔むす森を越えた辺りからはほとんどすれ違う人もいなくなり、マイペースで進みました。急斜面でノックダウンされるかと思いきや、みんな持ち前の根性で太鼓岩をめざしました。


 そして、大雨で何も見えない予定だった(?)太鼓岩は7割以上視界が開ける空間でありました。小雨がチロッと降っているのもまたいい感じで、思わずのんびりタイムに。写真はレインウェア3姉妹です…。なんだかかわいらしいなと。


 ちょっと場所を越えて、また三姉妹…。いい感じです。


 のんびりモードも絶好調でしたが、太鼓岩から見える新緑もまた絶好調でありました。山桜が終わり、新しい緑が勢いを増しています。良い季節だなぁ〜。


 で、ジャンプしたり、叩いたりしつつ、やるべきことをやってから下山開始。すでに15時近くになっていたので、岩屋でブレイクタイムをすることに。ここでグッチから衝撃発言!なんと明日が誕生日だったのです!ビールまでは用意できませんでしたが、ココアで乾杯!これまたユルい時間でありました。


 その後はグングン下りました。行きでは団体様がたくさんいたので、気づけなかったのですが、白谷小屋のシャクナゲが咲いておりました。ちなみにこのシャクナゲはヤクシマシャクナゲではなく、小屋をたてたときに植えた花です。春だなぁ〜。


 下り道はというと、グッチとワコちゃんがつまずきつつ前進。10分おきぐらいにこけそうになってしまいました。グッチも「つまずき慣れ」したのか、派手にこけることはなく、快調な「つまずきっぷり」でありました。だいぶ足にきていたかなと…。

 で、毎年苔の岩の上に椿が落ちる場所があるのですが、今年は例年以上に花付きがよかったのか、緑と赤のコントラストが刺激的でありました。ん〜、わびさびであります。それにしても、映えるなぁ〜この色。


 というわけで、予定の時間よりもだいぶオーバーしてしまいましたが、体はボロボロ、顔は笑顔で下山完了!結局、雨はほとんど降らずに歩き終わってしまいました。大雨を期待していただけに、ちょいと肩すかし。でも、そのおかげでのんびり歩けて、森に癒された一日となりました。

2013年4月19日金曜日

燃え尽きそうでした。

 本日は昨日に引き続きオヤマさんと同じく屋久島2回目のミヨちゃんと一緒に黒味岳へ行ってまいりました〜。ちなみにミヨちゃんはというと、昨年の9月にも黒味を目指したのですが、台風の影響であえなく撃沈…。リベンジ黒味だったのであります。今日は文句なしの天気予報で爽やかな朝を迎えれました。

 でもって、テクテクと朝の気持ちよい道を歩いたのですが、オヤマさんは昨日の疲れが如実に出ておりました!さらにはミヨちゃんも蛇之口〜ランド〜縄文〜黒味という四連チャンの最終日!2人とも顔は笑顔で体がボロボロであったのです!朝の清々しさに助けられながら歩きました。我らが淀川は相変わらずのお美しさでありました。


 で、ここで珍事件が発覚!昨日の太忠岳でお昼寝していた時にオヤマさんの腕が日焼けしておりました。袖をまくるとあとがクッキリ…。笑。思わず写真をパチリ…。顔はタオルで防備していたので大丈夫でした。


 とまぁ、歩くときは歩いて、休むときは長めに休んで順調に歩を進めました。まぁ、体は悲鳴をあげているようですが、心は折れていませんでした。展望所の風景にも助けられたなぁと。展望所から黒味の頂上が見えるので、その遠さに不安な顔をする2人でありましたが…。


 3人でワイワイ進んで小花之河に到着。オタマジャクシがうようよ騒いでおりました。春だなぁ〜と。


 そして、花之江河で軽く休憩してその先に行くとミヨちゃんの悲鳴が!するとそこには鈍い歩きのヒキガエルが出現。顔を隠して尻隠さずのかわいこちゃんでした。


 そして、最後の難関である急斜面に突入。ロープ場で本能をむき出しにしちゃいました。ミヨちゃんは野性味あふれる動きに血が騒いだのかどんどんテンションをあげていき、対するオヤマさんは「よいしょ」のかけ声を連発して体にムチを炸裂してました。


 すると、まさかの花が咲いていました。白谷や縄文では1ヶ月前にほぼ終わったオオゴカヨウオウレンが高地で残っていたのであります。あとにも先にもこの一輪だけだったので、これで今シーズンは見納めかなと。今年も可憐な姿をありがと〜!


 そして、ヒ〜ヒ〜言いながら頂上へ到着ッ!全部丸見えでした。黄砂なのか水蒸気なのかわかりませんが、春霞な優しい風景でありました。2人とも雄叫びをあげて頂上を祝いました。


 んでもって、ここからはアドレナリン大放出タイムに。昨日も高所恐怖症を披露してくれたオヤマさんでしたが、ミヨちゃんも高い所が苦手ッ!どちかというとオヤマさんの方が重度の恐怖症で、下の写真はちょっと余裕の出てきたミヨちゃんと失神寸前のオヤマさんです。ハハハ。


 かなりのアドレナリンを放出した後に落ち着ける場所でランチタイム。風も弱い場所だったので、ランチ後はそのままご就寝…。下の写真は死体ではありません。日焼け対策でタオルをして、昨日の教訓を生かして手も隠して就寝中のオヤマさんです。


 オヤマさんが夢の世界を楽しんでいる時にミヨちゃんは黄昏れモードに。ときどき雲も流れてボ〜ッとしていても飽きない景色でありました。


 とまぁ、2時間近く頂上でのんびりしたあとにレッツ下山。2人とも足にきており、何度つまずいたことか!ミヨちゃんは淀川に近づくにつれ、つまずく回数が増え危険度が高まっていきました。燃え尽きる寸前に沢に到着。足をクールダウンさせることができました。光が差し込んで、この上ないブレイクタイムとなりました。ゆるい時間だったなぁ〜。


 そんなこんなで淀川のおかげで燃え尽きる事なく、無事に下山完了!真っ白な灰にならず、体ボロボロ&笑顔満点で帰って来れました!歩くからこそ見えて来る風景に酔いしれた一日でありました。

2013年4月18日木曜日

言う事なしっ!

 本日は雨上がりの天気の中、オヤマさんと一緒に太忠岳へ行ってまいりました〜。昨日の朝は軽く雨が降り、天気予報が一転して晴れに。朝からオヤマさんも興奮気味で、ナイスでありました。ちなみにオヤマさん、昨年も同時期に初来島。屋久島にハマりつつ、今年もレッツ屋久島であります。

 で、オヤマさんは東京マラソンも走っちゃうほどの実力。しかし!マラソン以降、体にガタが来たらしく、ボチボチなスタート。雨上がりだけに、森は潤いまくり…。雫ちゃんたちもたわわに実り、小鳥のさえずりに、爽やかな空気…。言う事なしです。


 でもって、テクテク歩いて森を楽しみました。「できるだけガイドブックは見なかった!」ということで、偏見なしで屋久島を感じれたかなと。今回の屋久島のために導入したシューズも順調でありました。


 坂道が続きますが、マラソンで鍛えられた「心」が功を奏し、体はガタがきていても(?)、順調に進めました。森の中に太陽が差し込んできて、これまた言う事なしだったなと。


 それにしても今日の森歩きは気持ちよかったっす。最終的に本日の登山者数はボクらを合わせて6人。歩いている時は完全なる貸切。ん〜、贅沢すぎる日だなと。


 そんなこんなで順調に進んで、頂上付近に到着!自称「高所恐怖症」のオヤマさんだけど、我らが天柱石に心がビンビン震えました。まぁ、高所恐怖症からか足下も震えていましたが…。


 そして、頂上に付くと安房方面が雲海に!わお〜っと言った感じで絶景でありました。下の写真、余裕そうに見えますが、ちょいとビビってます…。


 ん〜、それにしても凄い風景でありました。どんどん雲がこっちに迫ってくるようで、迫力満点。分単位で風景が変わっていきました。


 時間的にも余裕があったので、日焼けしないように就寝…。最高っす。言うことなしです。


 そんな感じでオヤマさんが就寝しているときに、ボクはあっちこっちで写真を撮りながら遊んでいたのですが、上を向いたらあらビックリ!「日暈(ひがさ、にちうん)」が出てました〜!「ハロ」とか「ハロー」とかも呼び名があります。詳しくは webで!
 そんな光学現象が発生してしまったので、すぐさま就寝中のオヤマさんを叩き起こしました〜!長く続くものでもないので、昼寝よりも優先かなと…。いいもん、見れました。言うことなしだなと。


 結局、映画が一本見れるぐらいにのんびりしてから下山開始。オヤマさんも「持ってるねぇ」と2度目の屋久島もノリノリだったなと。さらにオプションだったのが、天文の森付近に戻って来ると今度は霧の森が…。さきほど雲海だった雲たちがこの辺の高さに集まって来たのかもしれません。ん〜、本日は数えきれないほどの言うことなしだったなと。


 でもって、川辺まで一気に歩いてまたもやロングブレイク。裸足になってボ〜っとできました。「疲れた〜」といいつつも、満面の笑みがあふれるオヤマさん。


 すかさず、就寝…。


 というわけで、これ以上は何も言うことなしな一日が終了。体はかなり疲れましたが、オプションだらけの太忠岳登山となりました。