2017年7月16日日曜日

あっぱれ!夏の宮之浦岳っ!

 ちょいとブログのアップが遅れてしまいましたが、16日は連休ど真ん中に、ハラちゃん、ミッキー、ハーリー、ハルキ、ジュリちゃんと一緒に宮之浦岳へと行ってまいりました〜。え〜、数日前に梅雨も明け、全く心配ない天気予報。とりあえず、車の中で爆睡して、登山口に乗り込みました。

 歩き始めからして、木漏れ日が差し込む森の中…。標高1300mは涼しくてなんとも気持ちよかったです。まぁ、少し歩いたらすぐに汗が出てきますが…。


 でもって、我らが淀川に到着〜。朝ご飯タイム。なんとも幸せな朝ご飯でありました。まったりして時間が過ぎて行くと、徐々に光が川に差し込み始めました。すると見事に「木漏れビーム光線」が出てきてくれました!極上の朝だったなと…。


 と、お腹を満たしてから上を目指したわけですが、さすが連休ということもあり、20人近いご一行様も!僕らも後ろにくっついて歩きました。笑。


 ジワジワと汗をかきつつも、順調な足取り。宮之浦岳はなんといってもそこそこの速度で歩いていかないと帰って来れません!涙。ご一行様を追い抜いて、おしゃべりしながら登りました。ハラくん以外が初屋久島にして宮之浦岳だったので、屋久島トークもおりまぜつつ、良い汗かけました。


 紅一点のジュリちゃんを男四人、ガイド一人でサポートする(?)感じの流れで花之江河に到着〜!雲一つない天気でありました!晴れ過ぎ!ってくらいでして、みんなで日焼け止め塗りタイム。ボクもお肌の曲がり角に来ているので(?)バッチリ厚塗りしました。山の日焼けは手強いです。それでも午前中は日差しはあるものの、時たま涼しい風が吹いてくれて、ほんと気持ちよかったです。


 でもって、ここまでは非常に順調な足取りでして、昨日白谷へ行った時は「全然、前に進まなかった」というみんな。今日の方が圧倒的に体力を使う道のりなんですが、良い流れで歩けました。


 投石平も青空マックス!風も吹き、爽やかな空気が身体の中を抜けていくようでした。休憩という休憩ではなかったのですが、気持ちよ過ぎなので絶景を楽しみました。まだまだ余裕のみんなだったなと。


 ジワジワと日差しが強くなって行く中で、森林限界へ。まったり歩けないのが宮之浦岳の辛い所でありますが、良いペースを維持しつつ、ぐいぐい進みました〜。汗かきまくりですが、そこが夏の宮之浦って感じで情熱の登りだったなと。笑。これぞ、屋久島の山って感じでした。


 歩いて歩いて、残り1キロの急斜面もガッツリ頑張りました〜!この梅雨の大雨でちょいと崩れ気味の場所も増えておりましたが、頂上目指してぐいぐいと行けたなと。時間が昼に近づくにつれ、標高をあげるにつれ、灼熱地獄…。暑くて、熱いッ!たまに吹き抜ける風が幸せでした。


 そ、し、て、宮之浦岳の頂上に到着〜〜〜!みんなでハイタッチして登頂できました〜!最高〜〜〜〜ッ!夏ってのは頂上に着く頃に雲の中に入り込んでしまうことが多々あるんですが、今日は大丈夫でした。島の北東側はそこそこ雲があったんですが、北〜西〜南方面は全部丸見え!トカラ列島もくっきりドッキリ見えちゃいました。しばし、興奮の頂上を満喫できました〜。


 でもって、日差しがちょいとよけれるところへいって、ランチタイム。ここが天然クーラーといいましょうか、ナチュラル扇風機ともうしましょうか、心地よさの極みでありました。ぺろっとお弁当を食べた後は、そのまま幸せ空間に…。就寝…。こんな夏空の下、贅沢だったなぁ〜。今年の宮之浦岳登山ランキングベスト3に軽く入るくらいの環境でありました。ハラちゃんの足を組む昼寝姿がこの環境を象徴しているかなと…。笑。


 日差しはあるものの、半袖だと寒いぐらい。ジュリちゃんも日よけ&寒さ対策して就寝。夏の青い空、白い雲、緑の山!これ以上は何も望めません!みんなの日頃の行いがよかったのか、今年の運気を全て使い果たしたかはわかりませんが、言うことなしでありました。


 んでもって、帰り道も登りと同じぐらいの時間がかかるわけでして、帰りもぐいぐいがんばりました〜!太陽も真上に来ておりまして、灼熱で丸焼けになりそうでした…。笑。ほぼノンストップで投石岩屋まで歩きました。ここがまた風が抜ける場所でして、しばし避暑タイム。歩きというよりも、みんなも太陽で疲れ気味になってたかな?


 それにしても、今日の空は素晴らしかったです。絵に描いたような夏のそれでして、見ているだけで元気になれました。屋久島は雨多き島ですから、晴れるだけでもラッキーなんですが、この空の感じはガイドをしていてもなかなか見れないものであります。


 と、灼熱の森林限界を終え、森へと戻ってきました。日差しが弱くなるので、快適っす。まぁ、この辺まで戻ってくるとみんなの身体もアチコチ痛みが…。笑。満身創痍ってところでありました。


 多少の痛みはあってもみんな若さもあるので、淀川まで下りてきてから、ブレイクタイム。ガッツリ歩きまくったあとだけに、頂上に引き続き幸せな空間。癒しの時間でありました。水とも戯れ、一気に元気が戻ってきました。


 そんなこんなで無事に下山完了〜!昼寝込みで11時間の道のりを歩ききりました!これ以上何を望んだらいいのかわからないぐらいスペシャルな宮之浦岳でありました。入口まで戻ってきて、みんなでハイタッチする力がまだまだパワフルだったのが印象的だったなぁ〜。何はともあれ、パーフェクトな一日でありました!

2 件のコメント:

  1. facebookやっていないのでこちらでコメントさせていただきます〜
    日曜日はありがとうございました!
    そしてとっても綺麗なお写真&素敵な文章に感動しました+゜。
    快晴の宮之浦岳、景色も空気も水も最高でした!
    無事に登頂&下山できたのも、なんちゃん(&我がパーティーの男性陣)のおかげです!!
    本当に楽しい屋久島旅行でした、ありがとうございました:-)☆

    返信削除
    返信
    1. おいっす!ジュリちゃん。早速の書き込みありがと〜!紅一点、頼りになる?男たちに囲まれて、最高の一日だったねぇ〜。こんな凄い宮之浦岳もなかなかあるもんじゃない!天気にも屋久島にもみんなにも感謝感謝だね!まだまだ奥深き屋久島だから、またチャンスをみつけてみんなで遊びにきてね〜!

      削除