2016年10月15日土曜日

ヤクシマニアックっ!

 本日も元気いっぱい、屋久島三度目のチ〜先輩と一緒に宮之浦岳を狙う予定でありました!がしかし、前日までは晴れ予報だったのですが、この一週間、変わらず北東の風が吹き続けておりまして、島の東側だけ良い雨が降る状況…。とりあえずは、ほんの少しののぞみをかけて淀川登山口へ…。良い雨降ってました…。さらには気温もどんどん低くなる感じでして…。まぁ、中止にするほどではなかったのですが、「辛い頂上を目指すか、矛先を変えてマニアックな屋久島で楽しさを取るか」、二者択一問題を出題!チ〜先輩は迷うことなく「楽しさ」を取りました。笑。それでも、登山口にいた自衛隊のような男性グループは暗闇の中を出発していきました…。


 とまぁ、気を取り直して楽しさ追求へ。ガイドがいなければまず行かないであろうスポットを中心に車内でワイワイお話しながら、楽しみました。島の南から西にかけては道路すら濡れていない晴れ模様!なんなん天気予報通りでありました。笑。爽快な景色が気持ちよかったです。


 で、知る人ぞ知る滝へ来たのですが、崩壊しておりました〜。ボクもここに来るのは2〜3年ぶりなんですが、見事に滝壺がなくなり、川幅が広がっておりました…。おそらく昨年の大雨で崩壊してしまったのでありましょう。有名ではない場所なので、情報すら入ってきておりませんでした。


 と、ボク的にこの夏のビックリ風景だったわけですが、マニアックな場所へテクテク。朝の登山口が嘘のように、気持ちいい空間でありました。思わず、ボ〜っとタイム。良い時間だったなぁ〜。暑さもなくずっとここで癒やされていたいほどでありました。


 なんちゃってボルダリングを決めるチ〜先輩。実際の現場より臨場感が出るように撮ってます。笑。


 と、まったりした雰囲気のままに大川の滝へ。メジャースポットではありますが、ここは避けて通れないなと。滝から吹く風に吹かれながら、Blowin' the windでありました〜。(そういえば、ボブディランがノーベル文学賞を取りましたね。まったくブログとは関係ありませんが…。)


 午前中は基本的に水に癒やされる展開となり、西部林道へ。お猿の群れを鑑賞しつつ、ユルいドライビングでありました。今日は猿&鹿の出没率が非常に高く、群れも5群れほど遭遇。チ〜先輩が来てウハウハで出没してくれたのかもしれません!笑。


 そんな感じで西部の森をテクテク歩き。チ〜先輩も今まで見てきた屋久島ではない屋久島を感じれたかなと。屋久杉がなければ、フワフワの苔もない森ですが、これも屋久島!良い森でありました。


 で、気持ち良さげな沢でランチをしてもよかったのですが、「沢or海」の二者択一問題に、チー先輩は「海」をチョイス!当初は屋久島で一番高い所でランチする予定でしたが、正反対の屋久島で一番低いところでのランチとなりました。寒さ対策でカップラーメンを持ってきたチ〜先輩。この高低差がたまらないなと。笑。予定していたことと正反対なのではありますが、それゆえに楽しさを演出してくれる屋久島でありました!笑。


 ちょうど良い風が吹いており、青空チラホラ見える感じで、ボ〜っとタイムに。ん〜、平和で良かった…。宮之浦岳の頂上だったら、とんでもないことになっていたかもしれませんから…。それはそれで楽しかったとは思いますけれど…。笑。


 ランチ後はチ〜先輩が菊の紋がはいったきんつばを分配してくれました〜。甘さ控えめで美味でした。ゴチ!


 と、ガジュマルたちを戯れてから、いなか浜へ。ここもまたメジャースポットではありますが、外せない場所であります。軽く砂と戯れました。ちなみにチ〜先輩がいなか浜に来ると必ず荒れているとのことで、写真には写ってませんが、なかなかの風でした。笑。


 でもって、もう一カ所マニアックな場所へ行こうと北に車を走らせようとiPhoneで天気をチェックしたら、なかなかの雨が降っていそうな感じ…。今日は島の半分が晴れで、島の半分が良い雨という状況でした。なので、ちょっと引き返して、パワーが満ちあふれるスポットへ。そこでブレイクタイム。ん〜、ここも平和で良かったです。みなぎる力というよりは、心が安らぐパワーをいただいたような気がします。


 そして、最後は宮之浦岳が奥宮である益救神社へ。さすがチー先輩でして、益救神社のお守りもすでに手に握ってお参りへ。次こそは頂上に立てるのではないかと思います。笑。


 そんなこんなで宿を出発してから12時間オーバーにて宿に戻ってきました。宿付近は豪雨…。笑。なんとも面白い天気でありました。屋久島だからこその天気であったなと。朝はどうなるかと思いましたが、マニアックな屋久島を満喫して終了!ちょっとガソリン代がかさみましたが、楽しさ最優先ということで、内容の濃すぎる一日でありました。

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