本日も元気いっぱい、ここ2年ほど年に2回は来島するオオタ姉妹のこっちゃん&アヤミちゃんと一緒にぐるっと島を回って、西部の森を歩いてまいりました〜。本日の天気予報はそこそこ降るかもなぁって感じでして、二人も朝から雨モードな気分。とりあえず、お迎えに行った時は降っていなかったので、お揃いのペアティシャツで登場。こっちゃんは今年の年末年始にも来ているので、それほど久しぶり感もなく普通な感じでの再会でありました。笑。
とまぁ、西部の森は宿から正反対の所にあるので、まずはドライビング!あれこれ道草を食いつつ、寄り道しつつ、ワイワイ目的地に向いました。下の写真は朝の栗生川!いや〜、幻想的でありました。川から霧が立ちこめる感じでして、実にいい感じ。
もうちょっと良いレンズで撮りたかったなぁと思わせるほどに雰囲気がありました。梅雨時期に多い現象だけに、ボクとしても気分は梅雨であります。
ボクも山や森ばっかり行っているので、里を回るのは久しぶりでありました。やっぱり屋久島は標高の低いところも楽しいなぁ〜。そして、美しいなぁ〜と。浜にもよりました。浜を歩く美女が一人…。ウミガメが産卵した気配も多々ありました。
で、久しぶりに島内の名所へ行くと、ちょこちょこ変化が…。大川の滝の近くの名水百選には立派な看板ができておりました。屋久島もようやく観光に力を入れてきた現れでありましょうか。他にもしっかりとした看板がいくつかできておりました。
と、こっちゃんのリクエストで大川の滝へ。まぁ、リクエストがなくても寄ったとは思いますが…。笑。しっとりとした雰囲気で今日も大迫力な滝でありました。水から離れるとけっこうムシムシした感じだったので、滝の近くが最高に気持ちよかったです。
そして、見逃せないのは大川の滝付近の新緑たち!ブロッコリーとカリフラワーを敷き詰めたような山肌は最高です!見ているだけで元気になる季節だなと。モッコモコのモッリモリでありました。
と、西部林道に入ると、すぐに鹿と猿のオンパレード。屋久島サファリパークを走り抜けました。猿の群れに遭遇すると、一匹の猿が座ったまま就寝中…。かなりまったりした雰囲気でして、見ているだけでこちらも眠気が…。笑。ゆるいっす。
そんな感じで目的の森歩きスタート。車を走らせている時は時々ワイパーを使ったのですが、歩きはじめると霧雨みたいな雨が降る事はありましたが、なんてことはない感じ。結局、本格的な雨は降らず、自動的にまったりな森歩きとなりました。
数日前の雨の影響からか、沢は意外と水が多め。いつもは岩の上を歩ける所も水につかっていたり、濡れて滑りそうな感じだったので、率先して靴を脱いで入水!気持ちよかったなぁ〜。こんな原始的な沢渡りもコレからの季節にはもってこいかなと。笑。
そんな感じで良い汗をかきつつ、時間になったのでランチタイムに。清流近くでユルいお弁当タイムとなりました。ランチ後には二人からスペシャルデザートが登場!こっちゃん定番のお菓子に、清流にベストマッチな水羊羹も!思わずパシャリ。お上品なお味が優しい美味しさでありました!ゴチぃ〜!
そんなユルいランチタイムであったので、しばらくすると二人に眠気が…。下の写真は疲れでうなだれているこっちゃんではなく、石を利用して眠れる森の美女になるこっちゃんです。
そこそこな時間がたっても起きない二人…。閑話休題、美しき沢の風景をお楽しみください…。
さらに時間が過ぎ去っていったのですが、完全に夢の中に入る美女が二人…。アヤミちゃんは自称、授業中に寝る天才と言うだけあって、座ったまま深い世界へ誘われておりました。笑。
とまぁ、ここで数時間過ごしても良かったのですが、他にも良い場所があるので歩く事に。笑。森だけでなく、海も良い風が吹いて、実に気持ちよかったです。もちろん待ったりモードのスイッチが入っているので、ダラダラした空気感がゆるかったです。
縄文や白谷は鹿が激減して会わない日も多々ある感じになっておりますが、西部の森は相変わらず、鹿と猿の森でありました。イケメン鹿4頭のグループにも会えました。今年はみんな良い角がはえております。全体の頭数が減った事によりしっかり栄養が行き届いているのかな?
ちなみにアヤミちゃんはこの森を歩くのが2回目。前回は、3〜4年前だったかな?重鎮のガジュマルの変わり果てた姿にワイルドな屋久島を感じつつ、まだまだ元気なガジュマルにご挨拶しつつ、喜怒哀楽を感じて歩いていると、鹿の骨もありました。これぞワイルドライフ屋久島!「生」がある所には同時に「死」もあるわけで、ある意味、哲学的な森でもありました。まぁ、ボクらの雰囲気はかなりまったりな空気が漂っておりましたが…。
で、最後は最後で清涼感満載な沢にてブレイクタイム。これまたユルかったなと。こっちゃんは完全に魂を抜かれてしまった感じでボ〜っとしつつ、アヤミちゃんは森から出たくない病が再発…。いずれにしろ、良い森が二人を心と身体の奥の方から癒やしてくれたのかなと。
そんなこんなでまったりに磨きをかけて、無事に車まで戻って来れました。結局は雨も降らずに濃厚な緑の中を歩けました。山にはかなり厚めの雲がかかっていたので、それなりに降っていたのかな?森の中はいつも以上に暗い感じ。そんな雰囲気のある森に癒やされた一日でありました。
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