2015年8月17日月曜日

雨もまた良し。

 本日も元気もりもり、メイちゃん&ユキちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜!前日の打合せからして、「雨が心配なんですけれど…」とメイちゃんが言うほどに、なかなかの雨が降りそうな予感!大雨に打たれる覚悟でレッツ縄文となりました。

 しかし、時々強めの雨が降るものの、まぁなんて事ない感じでテクテク歩きました。それでも太忠沢や安房川は水が濃いめのカフェオレって感じで増水しておりました。梅雨の大雨とは比べられませんが、最近にしてはなかなかいい感じでした。


 そして、ユキちゃんは「わたしってこんなにビビリだったの!」と新しい自分に出会ってしまう感じで高所恐怖症!匍匐前進するぐらいの速度でチロチロ歩きました。普段からダンスもしていて運動はちょいちょいしているらしいのですが、「高さ」は体力ではなく「脳内問題」!


 歩き始めて30分もたたぬうちに「今、全体のどのくらいまで来ていますか?」と不安バッチリ!笑。それでも歩き始めてしまったものは仕方がないので、ゆっくりでも一歩一歩確実に歩を進めました。


 とまぁ、橋という橋で減速しつつも、それ以外のところでは屋久島トークしたり、雑談したりと、良いペースで歩くことが出来ました。ホッ。始発のバスに乗り込む事が出来たので、混雑とは無縁でした。


 対するメイちゃんはというと、普段はほとんど運動をしないといいつつも、しっかりとした足取りでした。もちろん高い所も全く問題無しでして、余裕の森歩きとなりました。この辺から雨が弱くなり、湿潤の森を歩くことが出来ました。やっぱり雨の森は美しい!しかも、涼しい風が吹いていて、湿度は高くとも爽やかに歩くことが出来ました。


 で、ウィルソン株に到着して、愛の撮影会。メイちゃんはササッと写真を撮りつつ、スマホ用はユキちゃんに託しました。最後はボクも応戦しつつ、奇麗な愛の形をゲットできてよかったです。しかも、貸切だったので愛を堪能できました。


 そして、急斜面に突入。ここでは形勢逆転して、ユキちゃんがサクサク登り、メイちゃんがちょいとしんどそうな展開に!それでも、弱音ひとつはくことなく、良い感じの汗をかくことができました。ナイス!


 その後も、テクテク進んで、ワイワイしゃべったり、道草したり、自分たちのペースで歩けました。雨はたまに霧雨が降る程度で、実に美しき森でした。苔についた雫ちゃんたちも盛大でして、最高でありました。


 そ、し、て、念願の縄文杉に到着ッ!元気いっぱい歓声をあげてご対面できました。ユキちゃんは「小学校時代から来たかったの!」と熱い思いを語ってくれました。その昔、朝の連続テレビ小説「まんてん」で屋久島の存在を知ったのがきっかけだったようです。懐かしいなぁ〜。


 とまぁ、デッキの上もガラガラだったので、まったりしてから東屋でランチタイム。霧雨程度だったので外でもよかったのですが、いつ降ってきてもおかしくない感じだったので屋根の下にもぐりました。メイちゃんとユキちゃんが同じ歳ぐらいの男の子二人を逆ナンした形となり、ボクそっちのけでランチを楽しんじゃってました。笑!旅は道連れ、世は情けだなと。


 そして、高い所が苦手なユキちゃんの集中力を発揮すべく、下山に集中しました。急斜面の下りでは、今日一番の集中力を燃やすユキちゃん…。甲子園が盛り上がっていますが、球児たち以上の鋭い眼で下りました。まぁ、身体は全くもって元気なので、心をどうコントロールするかが問題だったかなと。後半はだいぶ下りに慣れてきてました。
 んでもって、ウィルソン株に到着するや、ユキちゃんはすぐ愛を確認に…。対するメイちゃんは「もういいかなぁ」とポーカーフェイス。しかし!足の方は太ももがプルプルし始めており、日頃の運動の成果が太ももに出ていたようです…。笑。


 と、順調にトロッコ道まで下りてきて、ユキちゃんが恐怖の橋へ。しかし!手すりや柵がある橋はなんてことはなく、歩けちゃいました〜!人は数時間で成長できるんです!そのおかげもあって、小杉谷集落跡までは快調そのもので歩けちゃいました。


 時間にも余裕があり、雨も降っていなかったので、沢におりてブレイクタイム。岩は少し濡れていましたが、増水も落ち着いており、まったりした時間が過ぎていきました。水と戯れていると、霧雨が降ってきて、メイちゃんが「雨、好きになっちゃったかも!」と心まで屋久島モードになっておりました。


 そんなまったりした時間を過ごした後は、もっとも怖い橋に…。かなり減速しましたが、ユキちゃんも行きよりは数秒早い感じで歩けました〜!もちろんまだまだ修行は必要ですが、明らかに朝より成長中!やればできる!


 というわけで、最後は乗れるかどうか微妙だった登山バスに無事に乗り込めました。メイちゃんがみんなを引っ張ってくれ、ナイスだったなと。なんだか後半は歩けば歩くほどに元気になっていた二人…。若さが爆発しつつ、笑顔も爆発しておりました!橋にビビりつつ、足をプルプルさせつつ、わいわいがやがや楽しき1日でありました。

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