本日は昨日に引き続き、アユちゃん&ヤスコーと皆既日食から久々来島のアッちゃんと一緒に白谷〜太鼓岩へと行ってまいりました〜。アユちゃんとヤスコーは昨日の縄文後遺症をほとんど残しておらず元気いっぱい。アッちゃんは久々の苔の森トレッキングで上機嫌でありました。
でもって、今日はアユちゃんとヤスコーが午後からダイビング予定で早めの出発に。これが結果的にナイススケジューリングとなったのでありました。バッチリ雨予報だったので、沢の増水も気になる所だったんです。まぁ、歩き始めは雨も降っておらず、いい感じの雰囲気。昨日に引き続き、ワイワイ登りました。
アッちゃんも以前ボクが説明したことなんかはとうに忘れ去り(笑)、久々の風景をいろいろと思い出しながらのトレッキング。やはりこの森は数年に一度は歩いておきたいところでありましょうか?
とまぁ、テクテクと湿潤な森を歩きました。もうこの季節の白谷は最高レベルに緑が濃厚でたまりませんッ!脳みその中にまで緑色が浸透していきました〜。苔は雨があってこそ、最も輝けるので、梅雨というのは苔にとって天国の季節!極上であります。
気になる沢もちょっといつもより水が多いかなぁ〜ぐらいでなんのことはなく渡れ、余裕の写真撮影もできました。まぁ、この後の雨の展開にもよりますが…。
昨日は股関節と右肩が痛かったヤスコーも入念な夜のメンテナンスで余裕の表情。朝が早いので誰もいない貸切の森を歩けました。
でもって、苔むす森に到着。これまた極上の緑色でボクらを向い入れてくれました。雨の日だからこそ歩きたい、湿潤な日だからこそ美しい苔の森に乾杯であります。まぁ、この辺は霧雨な感じで身体にはほとんど雨は当たりませんでしたが…。
で、苔むす森の看板上にある苔が美しいスポットで、イケメンな鹿ちゃんが登場っ!これはかっちょいい写真が撮れるかもしれない!と鹿ちゃんに声をかけて呼んだのですが、お食事に夢中でこっちを向いてくれませんでした。このやるせないところがまたいいところかなと。
その後、ジワジワと標高をあげていくと、雨が強くなってきました。太鼓岩に行く前に辻の岩屋で雨宿り。雨支度をしたのですが、ここでアッちゃんのニューアイテム登場ッ!しゃれおつなレインスカート。実にいい感じ。アッちゃんの言う所によると男性でもはき始めている人がいるとのことで、ボクもはいちゃおうかなぁ〜。似合わないかなぁ〜なんて考えちゃいました。アッちゃんの山ガールっぷりは健在で、まだヤマンバにはなっていませんでした!笑。
すると、近くを歩いていた台湾人のシンくん(だったかな?)が登場。雨宿りスペースがここしかないので、思わず談笑タイムに。日本語もちろっと話せるのですが、基本英語で。ヤスコーとアッちゃんが英語がいけるので、盛り上がっておりました。なぜか、台湾の歌手の話題が熱かったです。笑。
そんでもって、雨が強くなったり弱くなったりのところで、最後の急斜面を登りました〜。それなりにそれらしく熱くなれました。
そして、真っ白で何も見えないかと思いきや、安房川まで見えました〜!さすがに奥岳たちは見えませんでしたが、思ったより見えてラッキーでありました。風と雨のオプション付きでしたが…。笑。
たまに叩き付けるような雨も降りましたが、岩の上の開放感でそれなりに滞在しちゃいました。あわよくば雲の切れ間がでないかなぁと思ったんですが、さすがにそこまでは見えませんでした。
途中、暴風雨の時間帯もあり、傘越しの写真もパチり。ちなみにこの傘はヤスコーからの借り物です。ありがと〜!良い子は太鼓岩で傘は止めておいた方がいいと思います。
そんな感じでなんとか目的を達成でき、下山開始。結果としては太鼓岩の上にいたときが一番荒れ模様で刺激的でありました。個人的には増水ギリギリで帰れるだろうかとドキドキを期待しておりましたが、帰りも問題なく大丈夫でした。
帰り道は雲が厚く、森全体が暗くなり始めたのですが、その分、苔も濃厚な感じに。ちょっと暗めの写真になってしまいましたが、雫ちゃんたちです。今日は一日中、潤いまくりの森でありました。
そんなこんなで無事に下山完了。元気いっぱいおりてこれました。登山入り口に着くと、最後の大雨でコース規制が始まっていました。比較的天気のよかった早朝出発をして本当によかったです。アユちゃんとヤスコーのダイビングにもしっかり間に合う時間で戻って来れ、余裕でありました。
と、アユちゃんとヤスコーとお別れしてから、アッちゃんが泊まっている宿の机でランチタイム。午後からあっちこっちに行こうかなぁと考えていたんですが、アッちゃんが「屋久犬」に会いたい!とのリクエストがあり、旧知のガイド友達の家にお邪魔しにいきました。屋久犬のルナで〜す!屋久犬は本当にすばらしい種類の犬でして、思わず長居をしてしまいました。ミキちゃんありがと〜!
というわけで、今日は朝の出発からちょいとイレギュラーな感じではありましたが、極上の森を歩け、内容の濃い時間を過ごし、ワイワイ楽しい一日でありました。
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