シャクナゲ絶賛開花中でしたが…。

　ちょっとブログの更新が遅れてしまいましたが、昨日（２２日）は「屋久島が確信に変わった男」アンちゃんの紹介で、ナオちゃん＆マチャコ＆アッちゃん＆アヤコ様と一緒に怒濤の宮之浦岳へ行ってまいりました〜！アンちゃんもヘビーリピーターですが、みんなも昨年に続いて屋久島２回目。満を持して登山口へ向いました。

　しかし！車中からして、早速不安げなアヤコ様…。「黒味岳で奇麗な写真が撮りた〜い」なんて発言も出まして、みんなでなだめるように宮之浦岳へお誘いモード。笑。ボクとしても、晴れ天気＆シャクナゲでして、こんな絶好の機会を逃したら屋久島ヘビーリピーターさんたちに合わせる顔がないと思い、万全の体勢でのぞみました。ちなみに下の写真はグラム単位で荷物を軽量化するみんなです。余計なものは持っていかない！登山の基本です。笑。

　でもって、木漏れ日差し込みまくりのキラキラした森を歩き始めました。いや〜、美しかったです。アッちゃんとアヤコ様は早速周りが見れないほどに本気モードで歩きましたが、対する（？）ナオちゃんとマチャコはワイワイ歩いておりました。

　とりあえずは、我らが淀川に到着。もちろんのこと、美しさマックス！透き通る水に光がキラキラ。言う事なしの美でありました。まだみんな元気でして、テンションも高めです。

　寄り道も道草もほとんど食べる事なく、ひたすら上を目指しました。荷物の軽量化とともに、極限まで無駄をはぶき、頂上を目指しました。花之江河のブレイクも短めにしつつ、前進。雲一つない天気が応援してくれました。

　で、昨年、みんなで買ったという「登山守」。益救神社（やくじんじゃ）の縄文お守りです！今回も何かのおみくじをひき、そこに「人の助けを借りて、目的を達成できる」的なことが書いてあったらしく、あとあとこのおみくじ通りの展開が待っていたのでした…。

　その後、森林限界に突入！容赦なく陽射しが当たってくるので、日焼け止め＆水分補給をしつつ、がんばりました〜！ちなみに森林限界とともに「アヤコ限界」にも突入〜っ！まだ早い時間だったのですが、すでに「腹減ったコール」が奥岳に響きました。笑。

　そんな限界への挑戦をよそに、シャクナゲが絶賛開花中です。昨年の大当たりに比べたら、咲き方は非常に弱いものの、数年前の奇跡的大ハズレ年よりはしっかり咲いています！まぁ、シャクナゲに心を奪われる余裕なく、根性勝負の展開となりましたが…。笑。

　で、腹減ったコールの要望に応えるべく、頂上手前一キロ地点でランチ＆携帯トイレタイム。エネルギー補給いたしました。まぁ、アヤコ様は「足りな〜い！」とナオちゃんのおかずもゲットしておりました。笑。

　この頃には日帰り登山者全員に抜かれている状況になり、下山してくる人達に盛大な応援を受けつつ燃えました。「あともうちょっとだよ！」という励ましの言葉をなんどもらったことか…。笑。晴れ天気&シャクナゲで下山してくる人たちはみんな笑顔満点でした。

　そ、し、て…、悪戦苦闘、四苦八苦、七転八倒しながらも、念願の頂上に到着ッ！九州一お高い女になることができました〜ッ！今までの道のりを完全に忘れ去り、３６０度大パノラマを全身で体感することができました！後から聞いてみると、なおちゃんとマチャ子は昨年太鼓岩へ行ったとき、宮之浦岳が見え、そこからすでに本日のスケジュール&野望をくわだてていたとのこと。登頂できて本当によかった…。

　とりあえず、頂上を大満喫しつつ、下山開始。アヤコ様より「思ったより楽に来れた」との爆弾発言も出て、下山開始は笑顔満点でスタートできました。その後はというと…、ご想像にお任せいたします…。シャクナゲの写真をお楽しみください…。

　しどろもどろしながらも、頑張りに頑張って花之江河まで戻って来れました。森林限界を終える頃に、「アヤコ限界」を超える状況になり、さらには「アツヨ限界」も始まっておりました！時間も時間だったので、ここでまったりブレイクタイム。ナオちゃんが夜の帝王、「うなぎパイ」をみんなに分配してくれました！ゴチッ！

　すでにこの時もみんなの「腹減ったコール」が鳴り響いていたので、少しはエネルギー補給ができたかなと。最後の道のりに備えました。さすがにいい時間だったので、ここからはボクも秘密兵器を取り出し、アヤコ様と新感覚の「プレイ」で歩きました。新感覚のプレイも機能して、ちょいと速度アップすることができました。

　「アツヨ限界」も進行中でしたが、アヤコ様のポテンシャルをなんとか引き出す事ができ、日暮れにはなんとか間に合いそう。我らが淀川でもほとんど休憩を取らずに、最後の最後をがんばりました。登り斜面が落ち着くごとに短い休憩をいれつつ前進。まぁ、口が止まる事はありませんでしたが…。笑。

　そんなこんなで、標準ペースに２〜３時間プラスして下山完了！全身全霊で九州一お高い女の名を欲しいままにしちゃいました。アっちゃんも「もう山でやり残した事はないわ！」なんて言葉が出るほどに大充実の宮之浦岳登山となりました。アヤコ様も介護認定を受けれるほどの状態になりつつ、口は止まることなく元気！何はともあれ、一日中、騒ぎっぱなしでワイワイ楽しい一日でありました。