デジイチvsミラーレスの結末は…。

　本日は昨日に引き続き、ヤマグチ夫婦の山ちゃん&フミちゃんと一緒に太忠岳へ行ってまいりました〜。今日は突発的に雲が発達していて、朝から豪雨！３０分ほどスタートを遅らせたほどでありました。早朝、いろいろとネットで情報収集していたら仲良しガイドのフェイスブックでも宮之浦岳ガイドをすぐさま中止したという投稿も…。なかなか朝でした。

　しかし、そんな荒れた朝でも時間がたつと晴れ間が出てきて、いい感じのスタートとなりました。豪雨の後だけに森の中がもう最高レベルに綺麗でして、たまらないヤクスギランドの朝でありました。すかさず、デジイチVSミラーレスの闘いが始まりました〜。まずは荒川編。傘をさしながら激写です。

　お次ぎはなぜかお互いを激写！なぜ撮っているのか不明でありますが、よしとしましょう。

　すると森の中に光が差し込んできて、キラキラモードになってきました〜。下の写真はカメラのフレアではなく、こんな感じに見えたんです。虹とかブロッケン現象とかいろいろとこういう現象の名前がありますが、今日見た現象の名前はわかりません…。あとで調べておきます。

　その後も湿潤な最高レベルの森でカメラ対決！苔の森編です。

　少し歩くたびに二人の壮絶な闘いが繰り広げられ、全く前に進めませ〜ん！笑。下の写真はしたたり落ちそうな雫を狙う二人です。

　お次ぎは天文の森編。なんともゆるい時間であります。

　でもって、雨も小康状態でグングン標高を稼ぎました。頂上一歩手前で座り込む二人…。

　お目当てはヤクシマママコの可愛い花でした。

　そして、頂上に着くと初めは真っ白だったのですが、まさかの青空が出現！しかも貸し切り！途中で知り合いのSさんが来たのですが、すぐに下山したのでほぼ貸し切りでした。その後、やや強めの雨が降ってきて、風もあったので岩陰に隠れてランチタイム。抜けそうで抜けない雲でした。

　そして、ドラマはここからでした。もうひとつのピークに行くと強風が吹き始めました。するとみるみるうちに雲が抜けて行き、青空&入道雲がでてきたのです！みんなでテンションあげまくりで興奮してしまいました。

　太陽をバックに写真が撮れるなんて…。ものすごいタイミングでした。しばらくしたらまた雲の中に入り込んだので、完璧な瞬間だったなと。山ちゃんも「太忠、すげぇ〜」と一言。ナイスでありました。

　で、下山はなぜか一人増えてます…。かなり不安な感じで登っていた男性の方が「途中まで同行させてください」と。遭難一歩手前の面持ちでして、一緒に歩きました。ランドに戻ってくると男性に笑顔が戻ってきたのでホッとしました。かなり淋しくて、不安だったのではないかと思います。

　で、蛇文杉の東屋に戻ってきたら、山ちゃんが「お腹減った〜」ということですぐさまブレイクタイムに。雨の音を聞きながら、良い時間でした。男性ともここでお別れしました。

　でもって、今日の天気はここからも展開が！ボクらが歩き始める頃に、超豪雨再来！今日一番の大雨が降ってきました〜。もう、森の中は幻の滝だらけ…。

　登山道もジャブジャブと化しておりました。にくいほどに天気の演出が楽し過ぎました。

　そんなこんなでデジイチVSミラーレスの対決は豪雨にて幕を閉じました！最後はカメラすら出せない感じの雨が屋久島らしかったなと。２日連チャン登山で足がふにゃふにゃになっていた二人でしたが、満たされた笑顔で帰ってくることができました。カメラに燃え、天気の演出に感動し、ワイワイ楽しすぎる一日でありました。