2013年11月2日土曜日

雨はほとんど降らずでした。

 本日も元気いっぱい、わかなちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりましたぁ〜。11月の連休一発目の土曜日ということで、気合いの入る朝でありました。案の定、登山バス乗り場はなかなかの混み具合。縄文杉のカリスマはまだまだ健在であります。

 で、登山口は真っ暗ですので、ライトを着けて小雨の降るトロッコ道を歩きました。このヘッドライトで歩くドキドキ感が興奮してしまいます。ちなみに下の写真は亡霊ではなく、気合いばっちりで歩くわかなちゃんであります。


 とまぁ、小一時間は暗い中を歩き、ちょっとずつ明るくなっていきました。天気予報はひょっとしたら豪雨が降るかもしれない予報だったので、これまたドキドキで進みました。結局はほとんど雨は降らなかったのですが、小雨が良い演出をしておりました。トロッコ道も秋の気配が出ておりまして、紅葉がピークに近づいております。


 とまぁ、いろいろと屋久島トークしたり、雑談したりとワイワイ歩きました。前日に白谷へ行っていたわかなちゃんはバッチリ筋肉痛でありましたが、そこは若さがあふれているということで、痛い筋肉をたくさん使うしかないなと。道草食いながら、普段の生活からは想像すらできない距離と時間を楽しみました。


 雨は強くなる事も止む事もなく、霧雨のような絶妙な天気でした。山道に突入してからも潤いの森が美しかったです。ヒメシャラも普段の2割増し以上にツルッツル。やっぱりこの森は雨だなぁ。 


 とまぁ、筋肉痛の足を酷使しながらウィルソン株に到着。まだまだ愛を追い求めるわかなちゃんですので、愛の撮影も念入りに。スマホでたくさん撮れました。ついでに心の充電もウィルソン株で満たす事ができ、元気も回復!いざ急斜面に突入であります。


 わかなちゃん世代はついつい弱音を吐いてしまう人が多いのですが、一切弱音をはかないわかなちゃん!肝っ玉すわっております。辛い時こそ笑顔でいれるってのは、人生が豊かになっていく証拠だなと。
 で、水場付近で休憩していると、辺りはいつのまにか霧の世界に。ん〜、たまりません。この雰囲気。ディープな森がよりいっそうディープな空間になってました。


 進めば進むほどに濃厚な霧がかかってきて、ついつい足を止めて森の雰囲気に心を奪われました。実にいい雰囲気でありました。


 そんなこんなで一気に縄文杉へ到着!神秘的な空間の中で縄文様にご挨拶できました。ボクらが着いた時はそれほど混雑はしておらず、縄文トークをしたり、写真を撮ったり、満たされました。良い時間だったなと。


 でもって、けっこうな人がデッキに列を作り始め、お腹も減ったので下山開始。霧雨をちょっと感じるほどで、傘もささずに良いランチができました。
 そんな帰り道なのですが、今日も若い男子の群れが多かったです。以前のブログにもちろっと書いた事があると思うのですが、女性の一人旅が増えているにもかかわらず、若い男の子たちは5〜6人ぐらいのグループが多くなってます。面白いぐらいに…。「若い男よ、一人旅で人生を鍛えてくれ〜!群れてる場合じゃないぞ!」とは言いませんでしたが、それほどまでに時代を感じさせる縄文ルートであります。


 そんな人間ウォッチングをしつつ、ウィルソン株に戻ってくると、前日モッチョム岳へいったマイちゃん&とーこちゃんに遭遇。本日は仲良しのタッちゃんと一緒に一泊縄文予定でありました。わかなちゃんと宿が一緒だったので、再会の写真を撮ったり、ワイワイしたり、旅は道連れ世は情けなシーンでありました。


 なかなか良いペースで下りて来れ、トロッコ道もスイスイ歩きました。まぁ、それなりに疲れは出ておりますが、わかなちゃんの顔にはしっかりと笑みが残りいい感じであります。先頭を交代しながら歩き、「(機関車)トーマスってこんな気分なんだろうな〜」とわかなちゃん。トーマスにまでなりきれてしまいました。
 で、小雨が降っていたので、小杉谷集落跡まで頑張って歩き、ココアブレイク。ホッと一息つけました。お湯もあまっていたので、わかなちゃんはココアをおかわり!ホッと二息つけました。


 そして、最後も順調に歩を進めたのでありますが、登山口から一番近い橋付近は紅葉がナイスでありました〜!朝は完全に真っ暗闇だったので気づかなかったのですが、ここ数日で一気に紅葉が加速しております。良い季節です。


 そんなこんなで、笑顔を残したままに無事に下山完了!結局、ボクがちょっと期待していた豪雨もなく、スマホでもいっぱい写真を撮れ、ワイワイ楽しい縄文参拝となりました。秋の雰囲気満点の一日でありました。

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