森も縄文杉もみんなも輝いていました。

　本日も元気いっぱい、ゴウちゃん＆カワイちゃん、マッちゃん＆イクちゃん、トシくんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜！さすがお盆ということで、登山バス乗り場も盛り上がっており、狙ったバスの数分前に乗り場に着いたのですが、出発したのは２５分後でした。盛り上がっております。

　でもって、霧雨が降っていたので木の下でブレックファースト。全体で５００〜６００人ほどでしょうか、ちょうど良い盛り上がりかなと。少な過ぎても寂しいし、多過ぎても大変なので、このくらいがベストかなと。

　登山口のざわめきがなくなる頃に、スタート。のっけから良い雨降ってきました〜。夏の雨は実に気持ち良い！まぁ、レインウェアはサウナスーツ状態になってしまいますが、それもまた屋久島だなと。

　テクテク歩いて、太忠橋という橋を渡っていると、水が濁りまくっておりました〜。察するに、夜から朝にかけて山では大雨が降っていたようです。里はそれほどでもなかったので、ここまで濁っているとはボクも想像できませんでした。写真の右下に写っている茶色い水が川の水。いつもは水があるのかないのかと考えてしまうほどの、透明度なのですが…。ちなみに高所が苦手なカワイちゃんは走って橋を渡りました！帰り道は成長の証なのか、意外と平気そうでした。

　そんな感じでテクテク歩き、トロッコ終了。少しイクちゃんの靴擦れとトシ君の靴はがれがあったものの、計算通りの歩きで、順調でありました。山道もテクテク歩いて、団体様ご一行に呑み込まれないように気をつけて歩きました。おかげでウィルソン株の中も貸し切り状態で愛の撮影会。ゴウちゃん＆カワイちゃんペア、マッちゃん＆イクちゃんペア。そして、トシくん。トシくんの隣は留守ということで…。

　その後の急斜面もレインウェアでサウナスーツを楽しみながら、登りました〜！それでもときどき良い雨が降ってきて、火照った身体をクールダウンさせてくれ、歩きやすかったです。夏の雨、さいこー！

　そして、この辺から奇跡の光景が連発！おおよそ、２０分に１回ぐらいのペースで青空＆太陽が出てきて、まぶしいほどの光が森を照らしてくれたんです。まぁ、光り輝くシーンが何度も登場してきたので、奇跡でもなんでもなくなっていきましたが…。これだから雨の日のトレッキングは止められないなと。「写真には写らない美しさ（by THE BLUE HEARTS」があります。ゴウちゃんも「この雨、写真に写らないんですか！？」と思わず口走ってしまうほどに奇麗でした。

　縄文へ着く前にランチをしつつ、おしゃべりタイムで若干の時間調整をしつつ、レッツ縄文！たくさんの人が降りてきましたが、意外と途中でも立ち止まることができました。

　そして、縄文杉到着ッ！みんなで雄叫びをあげつつ、初対面できました〜！ちなみにマッちゃんは先週富士山に登り、その前の週に尾瀬へ行き、本日縄文杉！日本の三大スポットを一ヶ月かからずに、歩き切ってしましました。

　で、タイミングが完璧というほどに、縄文杉も光り輝いておりました〜。まるで後光に包まれているかのように。たまらない瞬間でありました。その時の写真は撮ってないのですが、後光が差し込む縄文様と背中で語るトシ君の写真をどうぞ…。男がにじみ出ています（？）…。

　デッキも快適そのもので、ボクらが出発するぞってときに、またドバ〜っと雨が降ってきて、後ろ髪ひかれつつも下山開始。最終バス目指して、頑張りました〜！まいて、まいて、まきまくり。ウィルソン株まで俊足で下りてこれ、もう一度愛の確認をしてしまうほどに余裕もありました。

　帰りのトロッコ道もガンガン歩いて、ときどき、団体様ご一行の後ろを長蛇の列を作りながら歩きました。この長蛇の列もある意味、夏の風物詩（？）。悪くはないなと。

　で、快速の歩きで余裕が生まれ、雨も弱かったので川辺でブレイクタイム。川の水は夕方でも濁っていましたが、みんなでワイワイ楽しい時間となりました。

　最終の一本前に乗れそうだったので、みんなで頑張りました。やはり途中で団体様ご一行が行く手をはばみなしたが、絶妙なガイド間のアイコンタクトで、長時間の渋滞は免れました。ふ〜。写真に撮ると先頭が見えませんが、実際の所は２０人ほどの列となっております。

　というわけで、帰りは思った以上にサクサク歩けて、なんともメリハリが利いた一日に。みんなの下りの脚力が光ったなと。基本は雨で、たまに木漏れ日タイムも入り、森も縄文も、さらにはみんなも輝いた一日となりました。