2009年12月8日火曜日

12月の縄文杉は実に快適です。

 本日は久々に縄文杉へ行ってきました〜。
まぁ、久々といいつつも、10日ぶりではありますが…。
ちなみにこの10日ぶりというのは、数ヶ月ぶりのこと。
ん〜、今年も縄文杉へたくさん会いに行ったなぁ。

 そんなことはどうでもいいのですが、兵庫よりボッチとテクテク歩き。
いつも通り出発したにも関わらず、全体で一番最初にスタート!
真っ暗闇の中を歩きました。
初めは曇っていたのですが、徐々に雲が切れて、奇麗な月が出てきました。
試しにライトを消してみると…。
うん、よく見える。ということで、月夜のトロッコトレッキング!
いや〜、ボッチはどう感じたかわかりませんが、気持ちいい時間でした。
木漏れ日ならぬ、木漏れ月…。満月だともっと凄いんですけど、
今日ぐらいのしっとり感もよかったなぁと。

 で、バイオトイレ付近にあるメタセコイアの木が紅葉120%!
すでに葉が落ちていますが、今年も良い色になりました〜。
この辺で、まだ暗いです。

 そして、だ〜れもすれ違わないトロッコ道を終え、いざ山道へ。
ウィルソン株でようやく男性一人にあいました。
ん〜、この静けさが12月の良い所だなと。
自分たちのペースで、静かな縄文参拝はこの時期ならでは。
人混みが苦手な方はぜひぜひこの時期に縄文杉へ行きましょう〜。
きっつい階段もマイペース、マイペース。

 ボッチも初めは自信なさげでしたが、順調に歩を進められました!
お腹もあまり減っていなかったので、一気に縄文杉へ!
途中、若い男性チームやら中高年山好きチームに抜かれましたが、
展望デッキはほぼ貸し切り状態!ん〜、良い感じです。
ボッチが「いくらでもここにいれますね」というだけあって、
ボ〜っとしたり、ゴロンしたり、霧から青空に変わる縄文杉を見つめたり、
ナイスな時間でありました。

 そうこうしているうちにあっつうまに1時間が過ぎてしまいました。
さすがに、身体も冷え始めたので、下山開始。
縄文杉が見えなくなるまで、なんどもなんども振り返りました。

 で、歩いているとちょうど日の当たる空間を発見。
こんな日は日陰と日向の差が凄く激しいので、ラッキーなランチスポットでした。
下の写真の通り、道沿いなんですが、かなりディープなランチスポットであります。

 下りはボッチの足がワナワナ震えちゃう時もありましたが、
良い感じでトロッコまで下りてこれました。
もちろん晴れていて、時間にも余裕があったので沢にてコーヒー&スイーツブレイク。
この寒い時期ってのは、夏以上に水が透き通っていて、キレイっす。
思ったほど寒さもなく、ボ〜っとできました〜。

 そして、今日は一年を通してほんの数回しか見る事ができない光景に出会えました。
そうです、この季節の風物詩でもある「土埋木搬出」。
島民と屋久杉のめくるめくストーリーはまだまだ続いています。
山男たちがやたらとカッチョ良く見えました〜。

 トロッコに乗せて、駐車場まで運びつつ、トラックへ積み替え。
それにしても職人技っす。数トンある屋久杉をここまでキレイに積むなんて…。
脱帽です。この職人技の山師達のおかげで、屋久島が生き続けていると考えると、
なおさら、貴重な光景だなぁ〜と。リスペクトですね。

 というわけで、見本のようなコースタイムで無事下山完了!
やはり12月の空いている縄文杉参拝は快適でありました。

ボッチ:さてさて、今度はいつリベンジできるかな?帰ったら、早速もののけ姫を復習してみてね〜!そんでもって、どんどん屋久島の妄想におぼれちゃってちょ。一眼レフも購入してリベンジしちゃう?カメラ買い替え時ってことなのかもよ?

2 件のコメント:

  1. 6月にお世話になったkiyoです。お元気そうですね。
    縄文杉はいい頃ですかー、そうですかー。
    どうしようかなー

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  2. >kiyoさん
     おいっす!どうもっす!こちらはバリバリ元気っすよ〜。シーズンオフでだいぶ身体にも余裕が出てきた所っす。まぁ、会議だらけで脳みそはパンク状態ですが…。
     人の少ないこの季節、ある意味「縄文参拝」の季節でもありますぜぃ。そのかわり、防寒対策をお忘れなく!

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