2009年8月8日土曜日

リベンジへ向けて。

 前日に引き続き、nishida&fujita夫婦と、西部の森へと行って参りましたぁ。
いや〜、今日も良い雲が出ておりました。
奥岳方面は今日もかなり降っていたようなので、
西部の森でのんびり歩けてよかったっす。

 で、車を降りて早々、猿の群れに出会いました。
15頭ぐらいの群れだったでしょうか。
なかなかの至近距離で、かなりかわいい小猿もいました。
ん〜、人里で会わなければ、こんなにもかわいいのになぁ。
餌付けも何もしてない野生の猿なので、
近寄っても来ないし、ほとんど人間を相手にしません。
静かなもんです。

 森の中を歩き始めると、またも猿と鹿がたくさん。
中には鹿の上に猿がのっかってしまうシーンまで見れました。
同じ空間にいると、仲良くなってしまうのかなぁ。
少なくとも喧嘩はしておりませんでした。

 テクテク歩いていき、休憩スポットへ。
小雨が降って来たのですが、木陰で良い感じに時間が流れました。
nishidaくんとhiroshiくんはまたも「アマテラスオオノカモアマテラス…」と呪文…。
すると雨が止まり、呪文効果が出ておりました。

 雨で岩が濡れていたので、海岸まで降りてなんとか沢を渡りました。
そして、展望がナイスなスポットへ。
ここ数日、山肌も見えないぐらい雲が低い位置にあったので、
なんだが久々に視界がひらけたような気分に。
しかし、ここの照葉樹林が織りなす山肌は実に素晴らしいっす。
こんな景色が日本に残っていることは誇りっすね。
微妙に青空もちらついていたのですが、弱い雨が降り、森へ戻りました。

 そんでもって、この森のクィーンへ。
ん〜、いつみても端正ないでたちにガジュマルのイメージを覆してくれます。
ニョロニョロって感じではなく、スラッとした姿は女性的。
クィーンの下にシートをしいて特等席を作り、
まずはmidoriちゃんをVIP扱いに。
これは見てみないとわからない感覚っすね。
その後順番にVIPしつつ、ボ〜っとひとときを。
 今日は魚眼レンズも持って来ていたので、
mahoちゃんのカメラにつけて、遊びました。
いいの撮れたかなぁ?

 ちょこちょこ雨が降って来たので、ランチタイムに。
天然の屋根の下で、昨夜食べれなかったアルファ米を作りました。
ちょっと時間はかかるのですが、昨夜の思いをぶつけちゃいました。

 食後、ダラダラしていると、hiroshiくんが毛虫を見つけました。
ちょいと調べてみたら、おそらく「リンゴドクガ」というガの幼虫。
いかにも毒がありそうだったのですが、その毛並みはツンツンしていて、
かなりかっこよかったす。成虫よりも、幼虫の方がいいっすね。
すかさず、mahoちゃんのカメラにマクロレンズを装着して激写。
でも、三脚がないと手ぶれが…。

 その後、キングに会おうと歩き始めたら、徐々に雨が強くなってきましたぁ。
キングもあまりゆっくりはできなかったのですが、
水も滴るキングはなかなか良い雰囲気を醸し出してました。
ちなみにnishidaくんは「なにがなんだかわからないっ!」と表現。
確かにこの風貌は出会った人にしかわからない感覚っすね。
 雨が強くなってくると、クワズイモの葉がテカって美しかったです。

 だんだん強くなって来たので、傘を装着ッ!
ん〜、この森も傘が似合いますなぁ。

 なんやかんやで、車に戻ってきました。
最後はなかなか良い雨だったなぁ〜。
 で、帰りに横河渓谷に寄りました。
もちろん泳ぐ気は全くなかったのですが、
nishidaくんを特攻隊長に、思わず泳いじゃいました。
あまりに泳ぎがうまいnishidaくんとhiroshiくん。
泳いだ後に聞いてみると、水泳部とライフガード!
森の中でもかなり水を欲していたのは、そんな理由だったんですな。
ちょっと水が多めだったのですが、気持ちよく泳げました。
ん〜、たぶん青空が出ていたら、ここに数時間はいたんだろうなぁ。


 そんなわけで、宮之浦岳は行けなかったものの、
ある意味、屋久島らしい姿を見れてしまいましたなぁ。
nishidaくんの悔しそうな顔が忘れられない…。

 別れ際に、屋久杉の流木をひろいに行って、お土産もゲッツ!
リベンジを誓いました。

みんなへ:今回もワイワイ楽しい時間をありがと〜!同年代は感じる所が近いし、笑いや疲れも似ているから、良い時間が過ごせますなぁ。で、今回は雲と雨に泣かされて、洗われて、浄化されるような旅となったけれど、今度はしっかり青空を呼び込む呪文を覚えて、宮之浦岳へリベンジしてくださいなぁ〜!まぁ、ハプニングも楽しいけれどね。子づくり前に挑戦しちゃう?

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