2009年6月24日水曜日

THE 梅雨。6/23

 本日はまさに梅雨らしい梅雨の中を、
愛知から自然観察指導員&川マニアのhibiさんと縄文様へ行ってきました〜。
前日に「大雨洪水注意報」が発令され、
「警報」になったらツアーは中止となりますと打ち合わせをしていました。
そして、案の定、登山口までの道のりはなかなかの大雨。
雷も鳴り始め、暗雲たちこめまくりでした。
 しかし、朝ご飯を食べ、ちょっと様子見していると、
雨は弱まり、なんてことない小雨になりました。
このくらいなら、問題ないと判断し、いざ出発ッ!

 今朝と前夜の雨の気配が川に現れておりました。
ん〜、いつもは透き通った水も、ここぞとばかりに濁流ッ!
安全な場所だとわかっていても、この水の音と水量にはビビっちゃいます。
 本日はいつものガイド用カメラを忘れてしまい、携帯電話のカメラにて撮影です。
ん〜、いつもは巨岩がゴロゴロしているのですが、
8割以上水の中にうまっております。
 この下の写真がいつもの川の状態です。
 ん〜、こんな風景を前にすると自然の力を感じてしまいます。
恐るべし、水の力。

 とはいいつつも、激烈に大雨ではなく、
ほとんど傘もささずに、トロッコ道を歩く事ができました。

 ここで、平らな所を歩くのには慣れていたhibiさん。
山道になったら、ジワジワと体力を奪われていきました〜。
そうです。縄文杉へはそう簡単には会えない…。
逆にそれだからこそ、魅惑の巨木なわけであります。

 小休憩、大休憩をおりまぜつつ、テクテク歩き、
途中の水場でランチタイムッ!
すると一気に元気になったhibiさん!
お腹は減っていないと感じていても、
実はお腹が減っていたのかもしれませんね。
疲れると普段の感覚とは違うので、早めにランチしておいてよかったっす!

 その後は、快調に縄文杉へたどり着く事ができました〜!
実はhibiさん、ここまでコンデジで撮影していたのですが、
縄文杉を撮るためだけに持って来たデジタル一眼をリュックから取り出しました!
いや〜、重い一眼レフを持って来たかいがありましたね〜。
縄文杉は動きはしないんだけれども、
一眼のシャッターを押せなかっただけに、ここぞとばかりに連射しまくり!
いや〜、あのシャッター音は気持ちよかったっすね〜。
雨のシャッター音のコラボレーション…。
ん〜、良い時間でありました。
 そうこうしているうちに、デッキは貸し切り状態に。
午後からも強烈な雨が降るだろうという予報だったので、
みんな早く降りていったんでしょうね。
 下りの道のりは、滑りやすい状態だったので、
雑談やら談笑やらでボチボチ歩いていきました。
それでも雨はそこそこって感じで、「屋久島の大雨」とまでは行かない感じでした。

 トロッコ道も快調に歩き、三時のオヤツはいつしか4時半になってましたが、
小杉谷にある休憩小屋で「喫茶・小杉谷」を開店!
疲れた身体とコーヒーブレイク、そして徐々に強まる雨の音が気持ちよかったっす。
hibiさんともいろいろと話が盛り上がり、良い時間でありました〜。

 喫茶・小杉谷から駐車場までは40〜45分。
この間、雨は強くなり、トロッコ道は道というより「小川」状態に…。
これもまた梅雨の風物詩ですなぁ〜。

 駐車場に着き、「想像していたよりもしんどかった〜!」
「だけど、今まで見て来た風景で1〜2番目に良かった〜!」とhibiさん!
いや〜〜〜、お疲れちゃんでした〜。
もう歩きたくはないと思いますが、身体をいじめたくなったら、
いつでも縄文杉へ会いにいきましょうね〜〜〜〜!

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