2013年3月7日木曜日

白谷乾燥注意報。(&山桜情報)

 本日は昨日に引き続き、ヒッタンと一緒に白谷〜太鼓岩へと行ってまいりましたぁ。
 で、早朝に天気予報をチェックすると、屋久島地方に「乾燥注意報」が発令中でありました。「水の島」とも「雨の島」とも形容される屋久島に「乾燥」というレッテルが!昨日も苔はカッピカピでありましたが、それに拍車をかける天気予報でありました。もちろん空は雲ひとつない青空。ん〜、これが屋久島なのか?と問うほどの天気でありました。

 そんな晴天すぎるほどの下で、準備運動をしてレッツ白谷の森。昨日の影響でちょいと筋肉痛が残っているヒッタンでありましたが、顔は笑顔でテクテク歩きしました。真っ先にボクの目に入ってきたのは、苔の惨状…。チリチリのパサパサのひん死状態。屋久島といえども、こんな日もあります。晴天の気持ちよさにめんじて、今日も目をつぶることに…。


 歩いている途中は鹿や猿を探しつつ、屋久島トークに花を咲かせて進みました。のんびりとまったりとペースは徐々に遅くなる感じで…。気持ち良い森は速く歩けません…。森としては昨日の方がハイレベルなのですが、美しさと気持ちよさを全身に感じながらのテクテク歩きでありました。


 沢も水量は少なめです。休憩中は、昨日も軽くご登場いただいたオガちゃん(小笠原のガイド)の話を筆頭に(あんなことこんなこと…)、島のあれこれをワイワイ話しました。それぞれの島にそれぞれの特徴があるなと。ん〜、島って面白い。共通する点は、ヒッタンもボクも屋久島は「落ち着く」という感覚があるということでした。良い島です。

 

 そんな休憩の後は、ミツバチの鑑賞会。ヒッタンは動物の専門家だけにまさに「動く物」には食らいつきます。高倍率望遠を持つカメラでありますが、果敢にハチの巣に近づいて激写しておりました。さすがです。ミツバチ以外でも鹿や猿を見つける時はボクよりも早く見つけておりました。ヒッタンには「何か」を感じるとる力があるようです。


 でもって、ちょうどランチタイムになったので、陽の当たる場所でお弁当をほおばりました。温かくて気持ちよかったです。
 その後は、苔むす森で写真をいっぱい撮りました。まぁ、苔は乾ききっておりましたが、遠目にはオッケーです。笑。ちなみに下の写真は苔むす森の風景を激写しているヒッタンではありません。


 よ〜く見ると、写真の中央に鹿ちゃんです(下は上の写真の拡大写真です)。それにしても、今日の苔むす森付近は盛り上がっていました。連休などは人でごった返しますが、今日は鹿が数頭、おまけに奥の方には猿の群れ…。もののけ祭りでした。ちなみに猿がこの場所に登場するのはきわめてまれでして、ちょっとレアな体験でした。

 

 まだまだ本シーズンではないので、ガラガラの森を歩いていたのでありますが、辻の岩屋へ到着するとまさかの大混雑!しかも、消防士の社員旅行だったようで、活きのいい男どもがワイワイ騒いでおりました〜!どうやらトレーニングをかねた旅行だったようです。ボクらは一日で白谷を回りましたが、歩くのが早い消防士の方達は縄文杉に行ってきた帰り。さすがパワフル軍団です。

 

 と、辻の岩屋で消防士の方達が過ぎ去るのをのんびり待ってから、太鼓岩へと向かいました。そしたら、まだまだ盛り上がる男達!これでもかという晴れの太鼓岩でテンションもマックスになっていました。そんな元気度数にボクらも元気をもらえました。


 しかし、男達はというと去り際も爽やかでして、10分もするとこの通り。いつの間にか完全貸し切りの太鼓岩になってました。屋久島で一、二を争う人気スポットで贅沢な時間でありました。気持ちよかった〜!ヒッタンも魂を抜かれたかのようにボ〜っとタイムを満喫してました。


 でもって、今年の山桜情報を始めたいと思います。もちろんまだ咲くわけもありませんが、今年はあと2週間ぐらいで咲き始めるのではないかと思います。屋久島は暖冬でして、雪が全くありません。完全な独断と偏見ですが、例年より早そうです。下の写真は今日の一枚。さてさて今年はどんな色を見せてくれるでしょうか。


 で、のんびりした後に下山開始したわけですが、午前中にも増して「乾燥注意報!」。もう、注意報を飛び越して、乾燥警報を出してもいいぐらいの苔たちです…。日当りの良い所に育つ苔はご覧の通り…。そろそろ雨乞いが必要かもしれません…。


 今日も沢の近くでまったりブレイクタイムをして、無事に下山完了。ヒッタンには大雨の日にこの森を歩いて欲しいなと思わせる一日でもありましたが、乾燥注意報以外、最高レベルに気持ちよくて爽やかな一日でありました。

2013年3月6日水曜日

眠れる森の…。

 本日は屋久島4度目のシブちゃんと初屋久島のヒッタンと一緒に大和杉へと行ってまいりましたぁ。シブちゃんは昨年の3月にもガイドをさせていただいていて、ヒッタンは小笠原諸島父島の重鎮ガイド・オガちゃん(詳しくはこちらをご覧ください。)つながりで、美屋久の輪が広がる朝でありました。

 で、ボクのうっかりミスで、車に乗車してからちょっと引き返してしまうハプニングがあったものの、雲ひとつない天気で快適な朝のドライブでありました。車を止められずにはいられない場所で、朝陽を浴びました。ん〜、目が覚める光でありました。
 

 そんな太陽に元気ももらいつつ、車でワイワイし、入り口であるヤクスギランドに到着。いざ、出発!となったときに、ボクの目にカラフルな靴が飛び込んできました。ひったんのトレッキングシューズです。なんと左右が色違い!同時に2足購入し、片方ずつわけて履いているという粋なスタイルでありました。ちなみに1足目はぼろぼろになったとのことで、残りの2足目とのことです。シャレオツです。


 とまぁ、ヤクスギランドを歩き始めたわけですが、爽快な太陽光線が降り注ぐ森でありました。朝は放射冷却で寒くなっており、これがまた空気を引き締めておりました。脳みその中の中まで澄んだ空気が流れていくようでした。


 で、ヒッタンが初屋久島だったので屋久島基本トークをしながらテクテク歩き。こんなにも気持ちよい森は速く歩けません。ランドを抜け、大和杉へと続く道もまた爽やかすぎるトレイル。名も無き巨木達にご挨拶しながら、テクテク歩きました。途中、とある屋久杉でシブちゃんが「もうここで満足!昼寝して待ってようかしら…」と言わしめるほどの森でありました。ん〜、何度も歩いてもこの森は特別です。


 といいつつも、一応目的地は大和杉なので、引き続きテクテク歩き。ちなみにまとまった雨が降っていないので、苔は乾燥しております…。爽快な晴れの天気に免じて、苔の乾きは目をつぶることに…。それでも、さすが屋久島でありまして、水が染出ている所にはまばゆい苔がキラキラしておりました。すかさずカメラ好きのシブちゃんも駆け寄って、苔の撮影会に。


 のんびり歩きつつ、たまにある急斜面で踏ん張って、大和杉へ到着。今日もスラッとした姿が存在感を醸し出しておりました。とりあえず、遊んでからランチタイムに。誰もいない森で良い時間が過ごせました。
 そして、ランチ後はいつの間にかお土産大会に!まずはヒッタンが信玄餅の飴バージョン。懐かしい味が口の中に広がりました。


 次いで出てきたのは横浜の定番「ハーバー」。ボクも初めは知らなかったのですが、定番の味は定番らしく、一瞬で平らげてしまいました。ごちそうさま〜!


 そんなユルい時間で、お腹も満たされると、シブちゃんの目的であった昼寝タイムに。なんと「雨でも寝てやる!」という気合いの入りっぷりで、シートも持参していたのであります!「寝るために森に入る」。ナイスです。
 眠れる森の美女が二人…。自然が奏でる音をBGMに、ディープな森でディープな世界へと旅立っておりました。


 とまぁ、実に充実した時間が過ぎ去り、後ろ髪引かれつつも下山開始。帰り道も気持ちよい森の中で順調に進むことができました。途中で、クリスタルクィーンが誕生する珍事もあり、道草を食いながら歩きました。

 でもって、ランド内の沢に下りて、ブレイクタイム。とりあえず、コーヒーでもと思っていると、シブちゃんがリュックをガサゴソ…。なんと出てきたのはコーヒーの手動式ミル !まさかこんな秘密兵器がリュックに入っていたなんて…。豆を挽いている間から、香りが広がっておりました。森の中でコーヒーの香り、最高です。


 そんな贅沢な時間を過ごしつつ、優雅で心落ち着く森を堪能してしまいました。シブちゃんも「今日はやり残したことがない!」と完結宣言。ヒッタンも初屋久島&初の森にしてこんなに充実してよかったのかどうか…。


 というわけで、日が暮れる前にしっかり帰ってくることができました。夕方になっても雲がほとんどなく、屋久島にしてはちょっと爽やかすぎるのではないかと思うほどに、爽快な一日を過ごすことができました。

2013年3月4日月曜日

森水開き2013!

 本日は「森水開き」でした。毎年恒例の行事で、簡単に言うと「海開き」みたいな感覚のことを屋久島の森でやっていく神事です。昨年はヤクスギランドで、今年は白谷雲水峡にて行われました。晴れていたのでそれほど厚着をしていかなかったのですが、想定外に寒いッ!ってことで、神事中はブルブル震えてました…。

 で、思わず写真を撮ってしまったのが、「屋久島守人」のスタッフジャンパー。帽子は知っていたのですが、まさかこんなジャンパーがあったなんて!アウトドアのレインウェアだったら、もっとかっこいいのになぁと思いつつ、カメラでパチリ。


 神事はというと、益救神社の神主であるOさんが厳粛なムードで雰囲気を作り出していました。やはりこういう行事というのは身が引き締まるもんです。観光協会主催の行事ですが、林野庁や環境省、文化財団、屋久島警察といった屋久島の山に関わる方達が揃っております。一年間、大きな事故がない事を祈願しました。


 そんなブルブル震えるほどに寒い神事が終わった後は、恒例のボランティア作業。今年は弥生杉歩道の木道をゴシゴシしました。いかんせん、屋久島の木道ですから、放っておくとつるつるになって危険度が増し、しっかりと管理していかないと全てが苔に覆われてしまいます。この作業は汗だくになるのですが、必須の作業であります。
  昨年も一昨年も同じような内容をアップしたような気がしますが、ビフォアー&アフターです。今日は晴れていましたが、雨の日はこの薄く付いた苔が滑るんです。


 でもって、こいつを鉄のブラシでゴシゴシ!腕がパンパンになること数分…。



 水で洗い流して、完了!これで雨天時もそれなりに安心して歩けます。


 この作業をひたすら繰り返します。神事の時は「寒い!」とブルブルしていましたが、この作業中は終始汗だく…。燃えます。


 そんなこんなで予定していた箇所が全て終了。シーズン幕開けといった一日でありました。まぁ、仕事はまだ忙しくありませんが…。


2013年3月1日金曜日

春が始まっていました。

 本日は昨日に引き続き、ユキくん&ナオちゃんと白谷〜太鼓岩まで行ってまいりましたぁ。前日の疲れをちょいと引きずりつつ、笑顔は満点。しかし、昨日とは打って変わって朝の天気は豪雨!雨雲レーダーを見ると、島の南部はかなりの雨量だったようです。そんな天気にも関わらず、北へ車を走らせると青空が広がり、道路も乾いていたのです。今日は北と南で全く正反対の天気でありました。なんとも面白い島です。

 で、準備運動をしてレッツ白谷。一応、レインウェアを着ていたのですが、まとまった雨が降る気配がなかったので、歩いてすぐに脱ぎ捨てました。ときどき、生ヌル〜い風が吹き、春の訪れを感じさせました。すると、ニョキニョキしたものが登山道脇に。マムシグサが元気いっぱい発芽中でありました。考えてみると、ボクも2013年初白谷だったので、春の訪れとともにフレッシュマンな感覚でした。


 まとまった雨はなかったものの、苔もフワフワしていてナイス。昨日は巨木の森にみせられたので、本日は苔モード。ナオちゃんも「なんか屋久島の森を歩いて苔が好きになったみたい」と一言。「苔ガールになったらいいかもよ!」と勧めたのですが、やめとくそうです…。


 日当りの良い所は、ナチシダの新芽も勢いがありました。この曲線美…。しびれます。


 とまぁ、昨日よりもテクテク歩きに磨きをかけて歩いていると、見慣れぬ風景が!直径1m以上の巨木が倒れていました!しかも、丁寧に道もできてます。

 

 その巨木が立っている所はご覧の通り青空が見えております。


 この冬に立ち枯れた危険木を処理した後でした。実はこの木、ボクも目星をつけていた木で、過去の写真を探したら出てきました。順番が逆ですが、ビフォアーアフターです。いつ倒れてもおかしくない木に見えていましたが、今回処理された切り口を見ると意外と中が詰まっていてしっかりしてました。


 縄文杉以上につい道草を食ってしまう白谷の森でありますが、例外に漏れず寄り道と道草を繰り返しながら前進しました。時々、小雨がちらつくものの、すぐに太陽が出て、実にいい雰囲気でした。沢沿いで休むユキくんとナオちゃん。ん〜、絵になるなと。


 んでもって、苔がディープな所で光り輝く風景が登場しました。ちょいと写真ではわかりにくいのですが、雨がぱらついているところに太陽光線が差し込み、まばゆいばかりのキラキラモードに。この後も、数回ほどキラキラモードが登場し、そのつど感動してしまいました。


 まったり歩いていたので、苔むす森の手前でランチタイム。ずっと立ち止まっていると少し寒くなる程度で、気持ちよかったです。
 今日の白谷は3月に入ったにもかかわらず、まだまだシーズンオフでありまして、ガラガラ。ご覧の通り、いつもは「もののけ祭り」になる苔むす森も完全に貸し切り状態。緑色の世界に酔いしれてしまいました。昨日に引き続き、ここでも年賀状候補を多数撮影。あとで話していたのですが、ユキくんが「6年分の年賀状はオッケーです」と。ナイスです。


 その後は、徐々に急になっていく坂をグングン登り、一気に太鼓岩へ!奥岳までは見えませんでしたが、予想以上に視界が広がっておりました。雲の動きがまた素晴らしく、みんなで心を奪われてしまいました。若干、ナオちゃんの腰がひけているのは目をつぶりましょう。


 とまぁ、飛んだり、叫んだり、風に身を任せたり、良い時間でありました。もちろん桜はまだ始まっていませんが、これから咲くぞ!って雰囲気がよかったです。
 でもって、下山開始。帰りもテクテクと雑談やら屋久島トークをしながら歩きました。ちなみに昨日覚えた花の名前も最後は一発で言うことができました。オオゴカヨウオウレンが旬であります。


 今日も沢近くでココアブレイク。川のせせらぎを聴きながら、ユルい時間だったなぁと。その後も道草を食いながら、無事に下山できました。
 ナオちゃんも最後に「心地よい疲労感!」と一言。春の訪れにドキドキして、身も心も緑色にそまれた一日となりました。

2013年2月28日木曜日

実に爽やかな風でした。

 本日も元気いっぱいユキくん&ナオちゃんと一緒に縄文杉へ行ってまいりました。今日はマイカーで登山口まで行ける最終日でありまして、明日(3月1日)からまた登山バスが運行。ある意味、シーズンオフ最終日ってところでありましょうか。
 で、ナオちゃんは昨年屋久島に来たアヤちゃんつながりで、美屋久の輪な出会いでありました。車からして、ワイワイ。

 サラッと朝食を済ませて、レッツ縄文。今日は全体の登山者が40〜50人ぐらいでしょうか、レンタカーで若い男の子が多めでした。この時期は卒業旅行シーズンと重なって若い男の子が多いのがひとつの特徴であります。
 で、テクテクと進みつつ、真っ暗闇の中で怖い橋に。ナオちゃんはお高い所が苦手なのですが、意外とスムースに渡れました。


 トロッコ道は実に快調でありまして、休憩ポイントで二人とも「まだ大丈夫!」と元気はつらつ。休むことなく、サクサクと進むことができました。その分、ちょこちょこっと立ち止まって、朝陽を感じたり、森トークをして歩くことができました。特に眠くなることもなく、余裕のトロッコ道でした。


 そんな感じで、山道へ突入。きついといいつつも、お仕事も体育会系のユキくん。2月終わりですが、4月上旬のような快適な空気の中で、ひと汗かけました。
 立ち止まるとちょっと肌寒いのですが、歩いている時は実に爽やかトレッキング。そんなボクらを見守るかのように、オオゴカヨウオウレンの花達も元気に咲き誇っておりました。旬です。下の写真は3つに別れている花。真ん中の花はすでに花びらが落ちております。可愛い…。


 そんでもって、ウィルソン株に到着。完全貸し切りの独占でありました。2人とも「縄文杉は混んでいる」という印象を持っていたらしいので、嬉しいコンディションでありました。もちろんのこと、愛の撮影会を開催し、2月の終わりにして来年の年賀状候補を撮ることができました〜!


 その後はというと、キッツい階段を険しい顔としたたる汗を感じながら登りました。ダンス系のナオちゃんもさすがに踊りながらは登れませんでしたが、急斜面を乗り越えると、奥岳が見えるポイントで宮之浦岳もくっきりどっきり!全く雲がない見え見え状態。ユキくんも「今度は登りたいっすね」と目をギラギラさせておりました。


 その後も、軽く汗をかきつつも、順調に歩を進め、導かれるように縄文杉へ到着!もちろんガラガラでありまして、ボ〜っとできました。未だにデッキの3分の2は閉鎖されたままですが、ユルい時間を過ごすことができました。途中、祈りを捧げる?人たちもいて、笑ってはいけないものの、人間ウォッチングも楽しめてしまいました。


 するとデッキのすぐ下に鹿の親子が登場。写真だと土と同化して見えにくいのですが、本日初の鹿だったのでかわいらしかったです。動物も人間も子どもはかわいいなぁ〜。


 とまぁ、縄文様とご対面したあとは、陽の当たる場所でランチタイム。近くにいた親子の関係がちょっと面白くて、ランチ以外も楽しかったです…。今日は人間ウォッチングも充実していたなと…。

 でもって、下山開始。ユキくんは以前膝を痛めたことがあるとのことで、ちょいと心配だったのでありますが、そこはスポーツで鍛えた「心」で乗り切ることができました。順調を絵に描いたよなペースで歩けました。その延長で、トロッコ道もサクサク。沢でちょいと早めのブレイクタイムとなりました。川のせせらぎといい、貸し切り空間といい、もう歩きたくないと思わせる快適ぶりでありました。


 といっても、歩かなくてはいけないので、ゴール目指して歩を進めました。小杉谷付近で島の敏腕ガイドたちにからまれたり(?)しつつ、時間に余裕もあったので巨岩ポイントにも寄り道。良い時間でした。


 そんなこんなで、無事に下山完了!ゴール直前ではナオちゃんが「もう終わっちゃうのかあ」とちょっと寂しげな様子も。充実したトレッキングだったなぁと。体に疲れがきつつも、ばっちり笑顔も残っており、爽やかな縄文参拝でありました。

2013年2月25日月曜日

アドレナリンが放出されました。

 本日はもう屋久島に何度来たのか数える事もしなくなったアッちゃんと初屋久島にしてメジャー所を5日間かけてマスターしたナオちゃんと一緒にアドレナリンを放出してまいりました〜!まずは標高高めの登山口近くに行くと、苔の雫達が見事なつららを作っておりました。全国的に大寒波が襲来中とのことですが、屋久島までは届ききらず意外と寒くなかったです。車を一時停止して、つららの観察会。南に位置する島で氷の芸術です。


 アップにするとこんな感じです。おいしそうでした。



 初めの予定はというとアドレナリンとは正反対の癒しの森を歩く予定だったんです。アッちゃんも夜勤明けだったし、ナオちゃんも連続登山だったのでまったりできる場所を考えていたのですが、昨日に引き続き思いっきり晴れッ!シーズン中でもこんなに晴れる事はないということで急遽コースを変更しました。


 え〜、気持ちはみんなで一致してピークを目指そうとしたのでありますが、身体はまったりモードのスイッチが入っていたので、なかなかどうして息切れしちゃいました。ボクもシーズン中の体重より多めでありまして、アッちゃんも最近歩いていなかった模様…。一番元気そうだったのはナオちゃん。若さが光っておりました。まぁ、それほど遠い場所でもないのでテクテク歩きました。雪もちょっとだけ残っていました。(登山道は全く雪はありません。)


 でもって、水たまりは氷に。写真だとウマく伝わらないのですが、ナオちゃんの表現を借りると「アート」でありました。自然の作り出す模様というのは、なんとも美しい。


 そんな感じで進みつつ、ワイワイ歩きました。ここから先は写真無しで…。目的地へ無事に到着し、ここでのテンションがマックスでありました。初めは優雅なランチをしたのですが、その後は…。誰もいない山の上で雄叫びをあげながら、アドレナリン大放出!野生の本能を甦らせたり、ファイト一発系になったり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。時計を見る事も忘れてしまい、目的地付近で映画が一本丸々見れてしまうの時間が過ぎ去っていました…。
 アドレナリンが大放出された後はみんなで無言になるほどに、ぐったり…。充実しすぎていました。

 とまぁ、泊まる準備はしてないので、重い腰をあげて下山開始。下りは予想以上にサクサク歩けました。すると、小花之江河付近で、鹿ちゃん登場。ここまではよくある事なのですが、「ボリボリ、ゴリゴリ」と固いものを食べている音が…。氷でも食べてるのかなぁと観察していると、な、な、なんと石をかじっていました!まさか石を食べるなんて…。今まで、仲間の骨をかじったり、鉄パイプをかじったり、登山者のリュックに顔を突っ込んでいるのは見た事があるのですが、ボクも石を食べている鹿は初めてでした。ちなみにころがっている石は屋久島の花崗岩ではなく、ボクも名前のわからない石でした。もろい石のように見えたので、塩分でも含まれてるのかなぁと。謎です。ちょいと聞き込み捜査をしたいと思います。ブログを読んでいる方で知っている方がいましたら、教えてください。


 とまぁ、そんな珍風景を堪能した後は、あんな話、こんな話をしながら歩いて、一気に淀川まで戻ってきました。すかさずブレイクタイム。アドレナリン放出、鹿の珍風景、おしゃべりしまくりだったので、ホッと一息。水の透明度とあいまって、心の中も透き通っていくようでした。


 そんなこんなで、初めの予定よりも1時間以上遅れて下山。宿に着く頃には真っ暗になってしまいました。まぁ、シーズンオフだし、思いっきり遊べたし、多少の遅れも良いスパイスでありました。いや〜、癒しの島と呼ばれる屋久島でアドレナリン解き放たれた一日となりました。