良い流れで歩けました。＜文章アップ完了＞

　本日も元気いっぱい、屋久島３度目のヒトミちゃんがお母さんを引き連れて、３度目の縄文杉へと行ってまいりました〜！しかも、ヒトミちゃん、まだ初屋久島から１年ほど…。ヤク中（屋久島中毒）まっしぐらか！？笑。昨夜はけっこうな雨と風でしたが、なんとか落ち着き、いざ縄文へと歩き始めました。

　だいぶ日の出が早くなっていて、本日はヘッドライトをつけずにスタート。お母さんはちょっと不安げな表情なんですが、縄文３度目のヒトミちゃんは余裕の写真撮影。笑。しかも、今回はニューカメラ！（いいなぁ〜。笑）ナイスなシャッター音が響く、トロッコ道でありました。

　で、お母さんは昨年の秋からトレッキングを始めたとのことで順調、順調！他にメンバーがいなかったこともあって、自分たちのペースでテクテク進みました。ちなみに小杉谷周辺の桜はまだまだ先になりそうです。今年は２〜３月が寒かったからなぁ。

　で、小中学校跡地に来たら、久々に鹿ちゃん登場〜！数年前だったら、何気ない風景なんでありますが、最近はめっきり鹿が少なくなったのでラッキーな朝でありました。

　そんな感じでテクテク進んでバイオトイレ到着。ボクらは待ち時間５分ほどだったのですが、その後にご一行様がゾクゾクと到着…。あっという間に長蛇の列になりました〜。タイミングよかったです。ギリギリだったとも言えますが…。

　とりあえず、トロッコ道終了。パラパラと雨が降ったときもあったのですが、まぁ、なんてことはない感じで山道へ。いざ勝負の道のりであります。道中は大変さを紛らわす感じで？（笑）、屋久島トークをしつつ、がんばりました〜。

　バイオトイレと同じくウィルソン株もボクらが着いたときはそれほど人はいなかったのですが、ボクらが愛を確認しおわるころに長蛇の列が…。全体としてはなんてことない人数なんですが、団体が来るとなかなか賑やかであります。

　んでもって、本日一番の急斜面エリアに突入〜！若い人たちに追い抜いてもらいつつ、自分たちのペースで一歩一歩登りました！ここでもお母さんは全くひるむことなく、しっかりと足が上がっておりました。ナイス！

　ボチボチ歩きつつ、ジワジワと標高を上げていきました。標高１２００mともなると、本日もモヤッとした霧がかった風景に。ん〜、たまりません！これぞ屋久島な森歩きができたなと。

　特に大王杉から縄文杉の一歩手前まで、幻想的な森がお出迎えしてくれました。ん〜、最高っす。この雰囲気…。

　でもって、縄文杉５分手前に来たら、雲が抜けて光が差し込みました〜！この天気の演出がまたナイスでありました。昨夜の雨で森全体がかなり濡れていたので、全部が全部きらっきら！お母さんとヒトミちゃんを大歓迎してくれた天気の演出だったなと。

　そんでもって、縄文杉に到着〜〜〜！お母さんもボロボロになることはなく、縄文杉にご挨拶できました。ヒトミちゃんは３度目ですが、来るたびにデッキの位置が変わっているので、ある意味新鮮なご対面になったかなと。北側のデッキがまだ供用開始されていないので、最低でももう一回来ないとダメか！？笑。

　で、ボクらが上のデッキで縄文杉にふけっていたら、下のデッキで歓声…。カップルさんが縄文杉の前で指輪交換しておりました〜！おめでと〜〜〜！墓場まで持っていける想い出になること間違いなしであります。

　その後は東屋にてランチタイム。さすがに縄文の標高は長めの休憩をすると寒かったです。温かいみそ汁が身にしみたなと。ランチ後にデッキの上に戻ってきたら、ご一行様も到着しており、なんとも賑やかなデッキの上でした。総じて、ボクらのタイミングは本当に良い流れだったなと。

　心配だった下りですが、ここでもお母さんの脚力は安定しておりまして、膝も足も痛くなることなく、順調におりれました。帰りのウィルソン株は貸切だったので、もう一回みんなで愛を確認できました。

　トロッコ道まで下りてきて、ヒトミちゃんの内股が痛くなり始めていたのですが、顔はケロッとしていたので、なんてことはなかったかなと。笑。平らな道は快調に歩けました。

　雨も降りそうになく、沢に下りてもよさそうな雰囲気だったので、沢に寄り道してまったりタイム。ホッと一息、ユルい時間を過ごせました。

　でもって、最後のトロッコ道で特筆すべきは、なんとコウモリがいました〜！枯れた杉の枝に止まってました。思わず、停止して珍しい光景をみました。広角レンズを付けていたので、ちょっとわかりにくいですが、写真の中央に小さなコウモリが写ってます。ボクもコウモリを縄文ルートで見たのはお初です（他のルートでは会ってますが）。

　そんなこんなで、無事に下山完了〜〜〜！自分たちのペースで歩けつつ、良い流れにのれてタイミングもよし！感無量な縄文杉登山でありました。ヒトミちゃんは三度目ですが何かと新鮮な感じもあったのではと。親子で縄文にご挨拶できて、素晴らしき一日でありました。