2012年2月25日土曜日

森で正解でした〜。

 本日は屋久島来島3回目、毎年この時期に遊びに来るトモコちゃんと一緒に龍神杉へといってまいりました。最初、黒味か太忠か龍神かで迷い、ギリギリまで思い悩んで、龍神をチョイス!さぁ、これが吉と出るか、凶とでるか…。

 昨夜はけっこうな雨が降っていたのですが、朝には上がっており、雨上がりのスタートとなりました。もう森が潤いまくりでありました。苔まくりな場所では思わずうっとりとしてしまうような緑が…。背中で緑を語るトモコちゃんです。

 で、テクテク歩いて植林地帯付近を歩いていると、間伐作業がおこなわれておりました。日が当たる空間でなんだかスッキリ!明るさが全く違います。下の写真は昨年の7月のものです。

 「なんちゃって熊野古道」的な道のりでありました。

 そんな間伐作業をした所を過ぎると、陽が射してきました。もう苔たちがピカピカに。昨夜の雨のおかげで雫がたわわに実っておりました。マクロ撮影会開始。トモコちゃんも秘密アイテムを持参して燃えました。

 でもって、ユルい道を終え、ジワジワと急斜面に。それでも夏場と違い、気温は低めで歩きやすかったです。そんなキツめの山道でブレイクタイムをしていると見慣れぬペットボトルが…。そうです、トモコちゃんともに、はるばるロシアから旅してきたペットボトルだったのであります。ボトルそのもののデザインが秀逸でありました。ボンアクア…。フランス語としてbonはgoodですので、直訳すると「良い水」…。シンプルだ…。

 そんな感じで屋久島トークをしたり、愛娘の話をしたり、急斜面をがんばって乗り越えました〜!ん〜、骨身に沁みる急斜面であります。

 そして、仮称・神々の領域へ到着!悩んだあげく選んだ今日のコースは大正解という答えでありました。もう緑が…。苔が…。お、お、お美しい…。空気がガラッと変わりました。

 そんな至福な道のりをあるき、雷神様、風神様にご挨拶して、龍神様へ。この冬も元気いっぱいに過ごされたようで、隆々とした力に満ちあふれる姿でありました。ん〜、ナイス。トモコちゃんも龍神様との初対面にうっとり…。完全貸し切りの贅沢な時間でありました。
 その後、ランチをしつつ、雑談していると、北西の風が強くなってきました。さむ〜いッ!体感温度は里と10度ぐらい違っているかなと(実際はそこまでいきませんが)。時間的には余裕があったのですが、寒さには勝てず下山開始。まだまだ冬な雰囲気です。

 で、下山開始する直前にモヤッとした雲がかかり、一気に幻想的な雰囲気に変貌していきました〜。やはりこの森は濃霧がよく似合う…。


 帰り道はというと、屋久島3回目ともあるトモコちゃんなので、屋久島トークもほどほどに赤ちゃんトーク(赤ちゃん語でしゃべる遊びではありません)で盛り上がりました〜。まぁ、変に盛り上がっていたのはボクだけかもしれませんが…。

 そして、今年もオオゴカヨウオウレンが可憐に咲いております。なんとトモコちゃんは一年前に出会ったこの花の名前を覚えておりました!さすがトモコちゃん。舌をかまずに一発で言ってのけてくれました。ちなみに龍神杉歩道においてはいつの年よりも咲いている花が少ないように思います。

 でもって、雑談しまくりで歩いて3時のコーヒーブレイクに。水の音と同化しつつ、うっとりとした良い時間の流れでありました。龍神杉付近とは違い、気温も高くのんびりできました。

 そして、花粉症の人必見の花粉情報!まぁ、屋久島の花粉はたいしたことはありませんが、たわわに実った花粉たちが今にもはじけんばかりです。お気をつけ下さい…。


 そんなこんなで、前夜まで悩んでチョイスした龍神参拝は大吉の結果となりました!

2012年2月24日金曜日

ネズミとおひな様とシロアリ。

 ここ数日は俗に猫の手も借りたいほどの過密スケジュールの中で動きまくっておりました。まぁ、過密といっても大したことはないんですが…。

 そんな数日の間にあった出来事を少し…。我が家にはいろんな生物が生息しているんですが、唯一の哺乳類であるネズミくんもおります。よく天井裏で運動会を盛大に開催しているんですが、最近屋根裏からボクらの生活圏内にも気配が…。で、とある夜にガサゴソと何かをかじる音が…。かなり至近距離にいるなぁと思って、音の発信源を探しました。
 すると、ベニヤの板に穴がッ!多少のことではビビらないボクですが、まさかここまでやってくれるとは思わなかったので、ビックリこきました。屋根裏に餌がなくなったのかな?

 あいたばかりの穴は2センチほど。我が家で木材といえば「屋久杉」です。ん〜、ちょろっと加工して、屋久杉でふさいでみました。ん〜、ここだけ木目が良過ぎる…。

 そんなネズミとの格闘をよそに、愛娘の初節句にむけおひな様を飾りましたッ!北海道のおじいちゃん&おばあちゃんが買ってくれたんです!これがまた木製の台がシックで部屋にマッチしています。おひな様の顔はこんな感じです。もちろん愛娘はもっとカワイイです。

 ここ数日は夜も休まず活動していたのですが、22日の夜はガイドの新年会でした。O氏の呼びかけで10人ほど集まり、ワイワイガヤガヤ。当初の予定ではもうちょっと多めに集まる予定だったのですが、この少人数がまた楽しいんです。表話から裏話まで…。フフフ。楽しひとときであっつうまに時間が過ぎました。

 そして、また朝一番でたんかんの選果作業。2L、L、M、Sサイズに分類し、その後は質のいいものと傷がついたものと手作業で分類していきます。個人的にはL、Mサイズが好きかなぁ。収穫してすぐはまだフレッシュすぎるので、食べごろはあと数日といったところであります。

 その他にもガイドの更新講習会や来月出るガイド本の原稿や愛娘のオムツ交換等、隙間の時間を狙って愛娘と一ヶ月違いに産まれた友達ガイドの「コウノスケ」にちろっとだけ会ってきたり、ドタバタ続きで今日の夜となりました…。

 今夜は屋久島研究講座の日でありまして、シロアリの講演会でした。樋口先生と木原先生による実に興味深い話でありました。屋久島に住む人にとってシロアリというのは実に身近な存在であるだけに、会場は満員御礼ッ!
 樋口先生のシロアリに対する「愛」を享受していただいた後は、リアルシロアリな木原先生の講演。

 現物?である生きたシロアリを一人一人に行き渡るように用意してくれたんです!凄い!これには会場のみんなも大盛り上がりッ!顕微鏡を使ったり、シロアリで遊んだり、興奮の時間でありました。
 中でも面白かったのが、下の写真。ボールペンのインクによっても違うらしいのですが、なんと円を描くと、シロアリくんが円にそって歩くんです!ちなみにこの小さなシロアリはヤマトシロアリくんです。カワイイ動きをしておりました。

 そして、本日ボク的に最も興味深かったのが、シロアリの体にいる「共生原生生物」の話。ロシアの木工お土産に「マトリョーシカ」という人形があります。その中に人形が入っていて、さらにその人形の中に人形がまた入っているというアレです。そんな感じでシロアリの中に原生生物がいて、さらにその原生生物の中にもっと小さい原生生物(バクテリア)がいるんです。
 さらにビックリこいたことに、木原先生の指導により、大シロアリの腸?を引っこ抜き、そいつを顕微鏡でのぞいてしまいました〜!いるわいるわバクテリアちゃん。一瞬、背筋がゾクゾクするんですが、よ〜く見ると可愛い…。顕微鏡を写真で撮ったのがこちらです。動画はまたの機会にするとして、円の中に入っているツブツブが全部動いているんです!なんとも刺激的。

 そんなマトリョーシカな生態系を生々しい体験を通して学べました。シロアリから人間社会もよ〜く見えたような気がします。ちまたで「共生」なる言葉が流行った時がありましたが、本質的な「共生」ってこういう所から見えてくるんだなと。たった90分の講義でしたが、内容が濃かったです。

 最後は木原先生のお友達も会場に遊びに来てくれておりました〜。「しろありん」です。


 そんなこんなで、この一週間は全く休む暇なく動き回っておりますが、中身の濃い日を楽しませてもらっております。

2012年2月21日火曜日

久しぶりに一人で…。

 今日は氷を求めて、早起きしてテクテク歩いて参りました。明日からちろっと暖かくなりそうなので、今日しかないと思い、たんかんちぎりを半日休ませてもらい、一人フォトジェニックしてきたわけです。

 場所はちょいとふせておきますが、標高1200mから上は登山道が全部真っ白になるくらいの雪でした。面白いもんで、南向きの斜面はすでに溶け始めてべちょべちょ雪。逆に積雪が多めの北斜面の日陰はまだまだパウダースノーでした。一度の雪歩きにして、2度美味しいかなと。

 で、今日はコンデジの写真を撮り忘れていて、ブログ用の写真がほとんどないです…。途中、日差しがガンガンさしてきて、「ヤバい!」氷が溶ける!と思い、駆け足に近かったです。それでもなんのことはない、1300m付近の水は流れがなければ、全部凍っておりました。あんまりいい写真じゃないですが、一応アップしておきます。


 でもって、12時過ぎには下山し、昼飯食って、すぐさまたんかんちぎりへ。ドタバタであります。いつもなら1週間ぐらいかけ、晴れの日に収穫するのですが、2,5日で終了してしまいました!例年より少ないので、早く終わるのがいいのか悪いのか…。今度は発送作業に入ります。

 というわけで、今日も体をビシバシ使って、鈍った体がようやく目覚めてきた1日となりました。

2012年2月20日月曜日

あぁ、たんかん…。

 本日は毎年恒例のたんかんちぎりに行ってまいりました。かれこれ7年間もお世話になっているMさんのところで、良い汗かいてたわけです。

 で、なんと今年は大不作っ!昨年も不作だったのですが、今年はもっと不作でありましたっ!やばいっす…。いろいろと理由はあるんですが、一番は天候でしょうね。昨年は秋に雨が多く、きっとたんかん達もなまけてしまったのかもしれません…。加えて、樹が老齢化しているので、その世代交代のためにけっこうな枝を切った翌年なので数が減るのもしかたありません…。

 しかし、実の数は少ないものの、一つ一つの質がめちゃくちゃ高いです。枝の栄養が一つの実に集中して集まっているようで、絶品。ん〜、今年もビタミン補給ができました。

 だいたいこんな感じでなっています。

 そして、数十分後…、刈り上げ君です。

 空いたスペースでMさんが作っている大根を毎年もらっているんですが、今年もたくさんもらいました。「なんちゃん、何本でも抜いてっていいよ〜」ということで、抜きまくっていたら、こんな太ももチックな大根が!下の土が堅い所なので、下まで素直にのびず、いい感じの形になっております。個人的にはこのピンとした葉っぱがお好きです。

 で、1日半にして8割ほどが終わってしまいました…。数が少ないだけに、ちぎる速度も速かったです。最後は「選果」といって、大きさを振り分け、不良品をわける作業をしました。これ、けっこう楽しいんです。夢に出てくるほどにたんかんを見続けました。


 というわけで、あと一日で終わってしまいそうな勢いです。今年は沈黙の年と理解して、来年に期待です。大豊作の年はぜひ美屋久でも販促したり、ベストショットアワードの景品にしたりしたいなと企画中です。

2012年2月19日日曜日

レッツ、自転車!(サイクリング屋久島)

 本日は今年で第二回目となる「サイクリング屋久島」のボランティアスタッフとして、西部林道の無線役として立ってきました。え〜、ここ2日間は屋久島も全国の例外に漏れず寒波襲来中です。もちろん里は積もってませんが、里から見える標高1200m以上の山は薄らと白くなっています。右が耳岳、左が割石岳。ん〜、寒いわけです。

 でもって、西部林道は民家が全くない所で、フィールドになれているガイドが立つという作戦です。シーズンオフということで集まりもいいです。のっけからワイワイガヤガヤ。みんなお揃いのスタッフジャンパーです。

 ちなみにバックプリントこちら。我らが屋久島電工プレゼンツです。

 そんなこんなで、無線でいろいろとやり取りしつつ、道路脇で応援!西部林道を時計周りなので、僕らが立っていたところは一番キッツイ坂だったんです。応援しつつ、約40分。ガイド代表?のKくんが黙々と自転車をこいできました〜!相当、きつかったようで、いつもの笑顔はみじんもなく、赤い姿が消えていきました…。お疲れちゃんっ!

 そして、ガイド代表兼O空高校代表選手として、2年連続最多出場のIさん。「足がツッタ〜〜〜っ!」と叫びつつ、厳しい坂道を快走していきました〜っ!余裕じゃないけど、余裕の笑顔で応援にこたえてくれました!え〜、モザイクの中の悲痛な笑顔をイマジンしてください…。

 そして、最後尾が過ぎ去った後は、全体を待つために1時間半ほど待機時間が生まれました。寒空で待つのなんだということで、M殿オススメの山へ快速登山を決行することに。A君とKINちゃんと登ったのですが、ベスト体重に7キロほど上乗せされているボクの体はなかなか険しかったです。

 ささっと往復40分ほどで帰ってきたのですが、僕らがおりるとKちゃんが頂上に向かっているとの情報が…。待つこと5分。道路からKちゃんの姿がばっちり確認できました。で、Kちゃんが頂上でジャンプしたところを激写っ!頂上の豆粒なみの影がKちゃんです。

 この写真を拡大アップすると、ご覧の通り。合成でもCGでもありません。問答無用のナイスタイミングでありました。Kちゃん、ナイスっ!


 そんなこんなで無事にボランティアスタッフ終了。大きな事故もなく、楽しい時間でありました。好評なので、来年も行われると思います。自転車&屋久島好きの方は参加してみてはいかがでしょうか!

2012年2月18日土曜日

0歳のキミに恋をした。

 島に戻ってきてから一週間、なんとか日常生活ができるまでになりました。なんともドタバタ喜劇でありました。12月中旬から屋久島を離れ、釧路〜新潟〜東京〜釧路〜新潟〜屋久島の2ヶ月間を過ごしておりました。ちょいとダイジェスト版でブログにしたいと思います。

 まずは釧路。嫁の実家です。軽く氷点下10度ぐらいになる土地なのではありますが、家の中はというと半袖に短パン。夏です…。釧路という土地は気温は低くなりますが、雪は少ない。毎日のように快晴。こんな快晴は屋久島だと年に数回しかないだろうなと思うほどの晴れっぷりでありました。タクシーもこんな感じで可愛いです。


 そして、年末に待望の第一子が誕生っ!これまでの道のりが長かったのですが、まったくそれを感じさせない出産。もちろん立ち会いましたっ!何がなんだかわからないほどにあっつうまの出来事だったので、陣痛をこらえる嫁の手とへその緒を切る瞬間だけ覚えてます。うん、それ以外はほとんど覚えてないな。

 でもって、ボクも父となったわけです。もちろんそんな実感はなく、これから「父」になっていくんだろうなぁと。それよりも今は娘に恋する男の子といった感じ。中学時代、廊下で恋いこがれる人がチラッと見えた時、胸に走ったキュンキュンというあの感覚…。あのキュンキュンがあるんです。そう、ボクは0歳のキミに恋をしたのかもしれません。ちなみに現在、我が家の流行語は「可愛すぎる…」です。

 そんな恋をしてしまったボクですが、まずは一人で新潟の実家へ行き、のんびり生活したのちに東京へ。大学時代の恩師の講演会を聴きました。82歳でばりばり働いています。時価数億とも呼ばれる貴重書籍を拝見したり、久しぶりにゼミの同級生と語らい、なんとも良い時間でありました。

 で、釧路に戻り、愛娘を連れて実家の新潟に。娘は生まれて一ヶ月半ぐらいで初飛行機に乗ったのですが、気圧の変化で耳抜きができるか心配だったんです。しかし!そんな不安を一掃するかのように爆睡でした。よ〜く観察していたら、小さな唇とのどがゴックンと動き、本能的に気圧の変化に対応していました。すげぇなぁと。

 所変わって、新潟はというと雪と雪と雪で雪まみれでした〜!親戚やら友達やらたくさんの人が娘に会いに来てくれました。素晴らしき時間だったなと。
 ボクの実家があるところはそれほど雪が積もらない場所なので、一番多い時で1mといったところでしょうか。テレビで出てくるような数mは積もりません。とりあえず、3日連続で雪かき。1月に東京で雪が降ったときネットで見たのですが、街中に現れた雪人間の雪オブジェが気になって仕方なかったんです。雪かき終了後、作ってしまいました〜!シーズンオフで鈍った体だったので、最終仕上げをする前に疲れてしまい、こんな感じになりました。

 そんなこんなで、バレンタインになる前に屋久島に戻って参りました。2ヶ月も家を空けていたので、着くやいなや家中をぞうきんがけ!愛娘を向かい入れる準備に汗水流しました。その後もドタバタが続き、今日という日になりました。

 というわけで、本年も屋久島の山へ森へと歩きまくりたいと思います。

2012年2月14日火曜日

2012年スタートはスペシャルな太忠岳。

 え〜、長らくブログをお休みしておりました。一昨日、約2ヶ月に及ぶ長旅から屋久島へ戻ってまいりました〜。そして、本日は2012年一発目となる太忠岳へ。3度目来島のミカちゃんと屋久島へ移り住んでしまったアキノちゃんと一緒に歩いてまいりました。数日前から一気に気温が上がったようで、天気予報はバッチリ雨予報。前夜のうちに前線は通過していたので、満を持しての出発。

 がしかし、入口につくと奇跡とでも呼べるほどの青空がッ!しかも前日の雨のおかげで森は輝きまくっておりました。いや〜、ボクとしても2ヶ月ぶりの森はホッとするというか、落ち着くというか、なんとも生まれ変わったように新鮮でありました。ちなみにアキノちゃんは太忠岳へ行くのは3度目!初めて太陽が降り注ぐ中の森歩きとなったわけです。もうまぶいってなんのって。 

 森トークをしつつ、雑談しつつ、ブレイクタイム。ほのかに汗をかいてきたので、お色直しをしていたら、なんと某民宿の新作チームポロシャツ!たくさんのスマイルマークが2人の背中を飾っておりました。ナイスぅ。

 そんな感じでテクテク歩き。そして、のんびり歩いていると、急にガイドの美的センサーが過剰に反応しました。そこから瞬時に「走ろう!」とボクが叫び、ミカちゃんとアキノちゃんも何が起こったのかわからないものの、ボクに着いてきてくれました。そうです、木漏れビームが出そうだったんです。ちなみに木漏れビーム(正確には光芒と言います)というのは、光の角度によって見えるものなのですが、ちょうどボクらは光を背にして歩いていたので、見える角度に立っていなかったんです。いつ光が消えてもおかしくないので、見える角度にはしったわけです。ちなみに下の写真はボクだけ振り向いて2人はまだ光芒を見ていない時の一枚です。

 そして、振り向きました〜!いや〜、最高です。ただ晴れているだけではダメで、空気中の水蒸気がムンムンしてないとビームは見れないんです。ん〜、2012年一発目にふさわしい光景が広がっておりました。ボクもここで光芒を見たのは初めてで、森全体に光が差し込んでいてまばたきするのも勿体ないほどの時間でありました。

 そんなスペシャルな光のシャワーを浴びたあとは、急斜面に突入。そこそこ風が吹いてきて、扇風機代わりになり、快適に登ることができました。ミカちゃんもアキノちゃんも平気な顔をしていて、さすが若さ溢れる脚力だなと。ちなみにボクはというと、2ヶ月間に及ぶ飽食のすえベスト体重の7キロオーバー!(シーズンオフは毎年こうなります…)しかし、体はすこぶる絶好調で普段通りかそれ以上に歩くことができました。

 そんでもって、さすがに午後からはそこそこ雨が降るだろうとふんでいたので、休憩もほどほどに青空狙いの頂上へ突進しました。頂上に近づくにつれ風が強くなり、暴風レベルになったところで天柱石に到着!青空に間に合いました〜!作戦成功!
 まさかここまで爽快な景色が体験できるとは思っていなかったので、みんなで大はしゃぎ。アキノちゃんも3度目の正直といったところでありました。暴風でしたが、たまらない絶景でありました。下の写真の2人をよく見ると…、髪の毛がドリフ状態に…。

 ちなみにガイド情報網で3日前まではあったはずの雪は全くありませんでした。軽アイゼンとスパイクを準備していたのですが、使いませんでした。さらに今日は雨グッズ一式を持参して登ってきたわけですが、結局お弁当を食べ終えるまで一滴も雨は降らず、食べ終えた瞬間にチロッと降り始めました。暴風だけに雲がかかるのも早かったです。もうひとつのピークへ行った時は、ジェットコースター以上のスリルを味わうことができてしまったほどです。

 そんなこんなで我らが天柱石を堪能させていただいた後はテクテク下山。面白いことに、歩けば歩くほどに雨は強くなっていきました。屋根のある所で、コーヒーブレイクで至福の時間を過ごしつつ、いつのまにか3人とも無言になって森と一体化しておりました。ちなみにアキノちゃんのニューレインウェアがたまらなくかっこよかったです。無敵のレインウェア…。ミカちゃんはというと3度目の屋久島にして初の雨!「大雨になってきましたね〜!」と一言いった瞬間にボクとアキノちゃんは「まだまだ弱い方だよ!」と思わず口を揃えてしまいました。

 そんなこんなで、晴れるは、暴風になるは、良い雨降ってくるはで、なんでもありの一日が無事に終了。2012年もなんでもありの幕開けとなりました。

 余談でありますが、別れ際にアキノちゃんとミカちゃんが愛のこもった(?)バレンタインチョコをプレゼントしてくれました〜!アンパンマンとバンドエイド。ありがと〜〜ッ!