2015年1月8日木曜日

2014年美屋久ベストショットアワード!(遅くなりましたが…。)


 遅ればせながら、新年あけまして、おめでとうございます!ちょいと年末年始からドッタバタの喜劇&ガイドが続いておりまして、世間でのお正月が終わってから、正月気分を感じることなく今日という日になってしまいました。遅ればせながら、新年のご挨拶であります。

 でもって、更新が遅れていた「2014年美屋久ベストショットアワード」を選出&アップいたしました。いろいろあったなぁ、あんなこと、こんなこと。2014年を振り返って、2015年をさらなる飛躍の年にしていこうと思います!今年はどんなことが待っているか、どんなお客さんと一緒に歩けるのか、楽しみで仕方ありませ〜ん!

 というわけで、2015年もよろしくお願いいたします!http://biyaku.refire.jp/2014bestshotaward.html

2015年1月7日水曜日

冬の雨、気持ちいい〜〜ッ!

 昨日に引き続き、本日(6日)はスズキご夫妻と一緒に冬の縄文杉へ行ってまいりました〜!今日は低気圧が発達して荒れ予報。全国的には暴風雪にんるところも…。昨日の晴れから一転、屋久島らしい天候にて雨装備も準備万端!気合いを入れました。
 実はスズキご夫妻、今回の旅はなんと結婚生活25周年という節目の旅!これまでも晴れたり降ったり、屋久島の天気同様、心の天気もいろいろだったのではないかと思います。ちなみにうちは結婚7年目。7年でも波瀾万丈なのに25年という歳月!!!想像がつきません。ボクとしても五体満足で生きていられるか…。笑。

 何かと節目の旅にふさわしい屋久島。満を持してレッツ縄文。真っ暗闇の中、快調な歩き出して前進しました〜。この時期はおおよそ1時間ほどはヘッドライト走行です。雨は小雨模様でして、潤い満点のトロッコ道でした。もちろん周りには誰もおらず、マイペースで順調、順調。


 昨日の疲れもほとんどなく、いいペースでトロッコ道を歩き終えました。今日は全体の登山者がガイドも含めて21人!そのうち、ガイドが6人だったので登山者は15人。なんとも貸切の縄文ともいえる環境でして、全く周りに気を使う事なく、道中を過ごせました。トイレはまだお正月気分が持続中でして、鏡餅も鎮座しております。


 軽く一息ついてからいざ山道へ。元旦は山道に入る時にゴムスパイクを装着しましたが、今日は最後まで普通に歩けました。昨日、今日と気温は高めだったので一気にとけたようです。雪もなかったので、これまたいいペースで登れました。


 ウィルソン株も完全貸切ッ!湿潤な森が最高でした。しっかりと25年目の愛の形を激写!今回の二人だけの旅行は子供たちの協力もあって実現したものなので、感慨深いっす。ボクもついつい鈴木ご夫婦と自分を重ねてしまいました。


 そんなハートフルな時間を過ごした後は急斜面に突入。ここ最近の中では比較的気温が高かったので、ちょいと汗をかくほどでした。そんな雨降りの急斜面で奥さんが「冷たい雨、気持ちいい〜〜〜!」と雨と戯れ始めておりました。まぁ、立ち止まると冷えがくるので注意が必要ですが、屋久島らしい雨と一体化できたなと。


 そんでもって、推定樹齢2500年&1500年の夫婦杉に到着!この屋久杉がどれだけ夫婦関係を続けているかはわかりませんが、少なくとも枝からして500年はいっているのでは…。恐るべし、屋久杉の夫婦。人間は太刀打ちできません!


 そして、ついにこのたびの最大イベントである我らが縄文杉に到着ッ!びしょ濡れになりながらもたどり着けました。霧が絶妙に現れてくれて神秘的なお出迎えをしてくれました。


 登山道の雪はほとんど溶けていましたが、デッキの上は少し雪がありました。ほぼ貸切の贅沢空間。最高っす。この時期ならでは快適さでありました。


 縄文についてからは雨が止み、霧の世界。東屋まで足を伸ばしてランチタイムに。だいたいみんな同じ速度で歩くので、この東屋に全体の登山者の半分が集結ッ!といっても、10人ほどでありますが…。今日もカップラーメンッ!奥さんも普段は全くカップ系は食べないとの事でしたが、ここで食うラーメンは最高です。ご主人は「3食カップラーメンでもいい!」ってぐらいにおいしく頂いておりました。


 この季節にしてはやや気温が高めとはいえ、長めの休憩は体温が奪われます。ちょっとまったりしてから下山開始!奥さんの膝がちょっと違和感が出始めましたが、下山に集中しました。すれ違いもほとんどないのでサクサクおりれました。


 トロッコ道までおりてきて、その後も屋久島の事や家族のことなんかを話題にしつつ、ワイワイ歩きました。本日、2度目の長い休憩を休憩所で。珈琲&ココアがホッとするひとときを演出してくれました。


 長めの休憩はとらずに順調なペースで無事に下山完了。10時間のロングトレッキングを笑顔でしめくくることができました。登山口近くに来ると屋久島電工のトロッコが動いておりました。資材運びかな?おじさんともおしゃべりしつつ、トロッコと記念撮影もできました。


 というわけで、25年の節目を飾るにふさわしく、屋久島らしい天気の中で、縄文杉にご挨拶できました!冬の雨に打たれながら、冷える事なく、心の中をいままで以上に潤わす事ができた一日でありました。

飛行機おりて、すぐ森へ!

 一昨日(5日)は始発の飛行機にてスズキご夫妻来島。そのまま白谷へ行ってまいりました〜。奥さんとずっとメールのやりとりをして、ボクの頭の中にもしっかりと時間割ができあがっておりました。まぁ、確定したスケジュールというよりは、いつものごとくその場の流れで動いていく感じですが、この融通をきかせて歩くってのは楽しいです。

 と、昼飯を調達し、レンタルグッズをゲットして、駐車場へ。年末年始連休も終了し、入口からして誰もいませんでした。駐車場にも車は数えるほどでして、1月の白谷っていいなぁ〜と。天気も青空でして寒さはまったくありませんでした。寒波の中休みであったなと。
 早速、テクテクと歩き始め、飛行機を降りてすぐに白谷の森という都会とのギャップを感じる歩きでありました。気温も歩くには絶妙でして、ご主人も奥さんもそれぞれのカメラで森を激写しておりました。


 さすがにボクも飛行機を降りて一息つかずに森へ行くというのをやったことはないのですが、都会から一気に森の中という体験は凄いではないかと…。人間が作った建造物のみの地から、人間が登山道以外は関与しない自然の世界。そのギャップ、感じてみたいです。奥さんは普段からジョギングをしていて足腰バッチリ。対するご主人は普段はほとんど運動をしないということどうなるかとちょっと心配でしたが、全く危なげない歩きで順調に歩を進めました。


 そして、第一目標である「苔むす森」へ到着ッ!木漏れ日が差し込む貸切の森を満喫できちゃいました!1月3日にきた時はちょっとだけ雪がありましたが、今日は雪なしで緑色の世界が広がっておりました。身体もほどよくあったまり、気持ちよかったです。それで、始めは時間がかかるようだったら苔むす森で引き返す予定でしたが、まだまだ時間はある…。「太鼓岩まで行きます?」の問いにご主人も「いっちゃおうよ〜!」と歩く気満々!迷わず、上を目指しました!


 その後も屋久島トークや森トークをしながら順調に登って、最終目標である太鼓岩に到着〜〜〜〜!全部丸見え!迷いはありませんでしたが、登ってよかった太鼓岩。さらには完全貸切の贅沢空間。ついついマッタリモードになってしまうほどに、絶景でありました。もちろん宮之浦岳の頂上付近は雪景色。この季節ならではだなと。


 そんな最高のパノラマを満喫したあとは下山開始。歩き始めるや3分でご主人が転倒ッ!あわや!と思いましたが、その後は一気に集中力がアップしてばっちりでした。帰り道も寄り道したり、ワイワイおしゃべりしたり楽しく下山できました。


 そんなこんなで颯爽と森を歩いて、下山完了。次の日は縄文杉が待っているので、ビールを調達してから宿へ向いました。飛行機からおりてすぐ森を満喫し、一気に屋久島モードに火がつき、天気に恵まれ、さい先のいいスタートがきれました。さて、次は縄文…。どうなるか…。

2015年1月4日日曜日

新年の白谷を歩けました。

 本日は新年一発目の白谷〜太鼓岩へ、屋久島2度目のアズサちゃんと一緒に歩いてまいりました。本当であれば、元旦に到着して、翌日に白谷へ行く予定だったのですが、見事に船が欠航し、元旦は鹿児島に足止め!次の日に無事に屋久島に乗り込むことができたという流れでありました。3日は太忠へ行く予定でしたが、バッチリ通行止めにて、迷うことなく白谷へ向ったのでありました。

 全国的には雪の被害も出ていますが、屋久島は少し寒波もゆるみ、快晴モード。温かいとまではいきませんが、歩くにはいいかんじでありました。アズサちゃんものっけからテンション高めでして、ワイワイスタート。冬は晴れると水の透明度が抜群過ぎて、所々で足を止めました。ん〜、美しい。


 初めにロングなコースを歩いたのですが、正月らしくセンリョウの実が緑の森の中でめだっておりました。屋久島は完全に赤になる実が少ないのですが、この個体は正月気分をあおる色を付けておりました。


 正月の盛り上がりも落ち着いたのか、ほとんど誰もいない森を歩けました。もちろん数人とはすれ違いましたが、ほぼ貸し切りの森!アズサちゃんもiPhone片手に森を激写しつつ、緑の森を楽しめました。


 寒い季節は体温調節が大きな鍵を握るのですが、汗をかかないぐらいの速度でテクテク。初めは厚手のウェアを着ていましたが、早々に薄手のウェアに切り替えて、快適に歩くことができました。


 沢の音に耳を傾けたり、水の美しさに酔いしれたり、まったりしたトレッキングが気持ちよかったです。小屋に着く頃にお腹が減ってきたので、そのままランチタイムに。ラーメンが身にしみました〜。これまた周りに人はほとんどおらず、青空の下で良い時間でした。


 んでもって、苔むす森に到着。ひょっとしたら真っ白な森になっているかなぁと思っていたのですが、ほとんど雪はなく、濃厚な緑を感じることができました。雪解けの潤いがあり、キレイでありました。


 と、ほぼ貸し切りだったのですが、大阪から来たご夫婦がその場にいたんです。すると、「大阪土産いりませんか?」と声をかけてくれて、「岩おこし」をいただいちゃいました。ちょいとトークをはずませ、ワンショット。森にピントがあってしまいました…。


 苔むす森付近からは、ちょっとずつ雪が増えていきました。まぁ、シャリシャリの雪だったので登りはゴムスパイクもつけずにテクテク歩き。アズサちゃんも今季初雪上ウォーキングで興奮しておりました〜。やっぱり雪の上は楽しいっす。


 そんなこんなでコレまたあまり汗のかかない速度で歩いて、太鼓岩到着!新年一発目を飾るべく、宮之浦岳まで見えちゃいました〜!雲の流れがまた良い演出をして、さらには太陽があたって気温も絶妙でありました。頂上付近は真っ白でして、この季節にしか見れない、この季節ならではの太鼓岩を満喫できました。


 で、ここで「岩おこし」登場!風もほとんどなく、思わずまったりタイムに。「岩おこし」をおつまみに、ナイスな時間を楽しんでしまいました。大阪からのご夫婦さん、ごちそうさまでした〜〜〜!


 その後もまったりタイムは続き、貸し切りの太鼓岩が続きました。元旦は鹿児島に足止めになりましたが、それゆえに今日の風景に出会えて、感無量であります。


 太鼓岩からの帰りは念のため&経験のためにゴムスパイクをちょっとだけ使いました。こういう普段は使わないものを使うってのは楽しいもんです。
 その後もテクテクと下山して、小屋付近にてブレイクタイム。これまたほぼ誰もいない森で贅沢な空間を楽しむことができました。


 実はアズサちゃんは2015年美屋久カレンダーをゲットしてくれたんですが、1月の写真が白谷の沢だったんです。道中から、「あの写真はどこ!?」ってことで帰り道にようやくその沢に来れました。ほぼ同じアングルから沢の写真を狙うアズサちゃん。水の音に酔いしれながら、ナイスな時間でした。


 そんなこんなで無事に下山完了!あまり汗をかくこともなく、それでいて寒過ぎることもなく、快適な森歩きができました。新年一発目の白谷を飾るにふさわしい一日でした。

2015年1月2日金曜日

2015年元旦、縄文初詣。

 新年あけましておめでとうございます!2015年元旦一発目は、めでたく縄文杉にて、キヨミちゃん&アリちゃん&ミワちゃん、Jちゃん&Kちゃんと一緒に行ってまいりました。ちなみにキヨミちゃんは昨年の夏にも縄文へ行き2度目です。
 でもって、結論から申しますと、いろいろありすぎて元旦からお腹いっぱいの日になりました。昨日は帰ってきてから、想い出を食べ過ぎてしまい満腹すぎにて、ブログの更新も翌日に書いております…。新年一発目から不徳の致すところであります。

 とりあえず、普通に登山口まで到着。昨年の夏にキヨミちゃんがきた時は見事に台風でスケジュールがてんてこ舞いになったのですが、今回も「嵐を呼ぶ女」の実力を発揮すべく、寒波を連れてきてくれました!冬な装備を万全にしてレッツスタート。1時間半ほどヘッドライトを付けて歩きました。


 そして、Jちゃんがメールの問い合わせの時から「日の出が見れれば…」と言っていたのですが、いかんせん森の中…。さらには寒波襲来の雲行き…。キレイに昇る初日の出はもちろんだめでしたが、雲の切れ間にチラリズムで太陽が出てきてくれました〜!トロッコ道から見る初日の出。屋久島らしいかなと。


 屋久島トークやら雑談やらをしつつ、順調にトロッコ道終了。終点の橋はほのかに白くなっておりました。想定よりも早めに積雪がありました。


 天候はというと20分おきぐらいに雪&強風で激しい天候と静かな天候が入り交じっておりました。トイレに着いた時はなかなかの風だったので用足しがてら山道に入る準備をしました。ゴムスパイク(滑り止め)もここから装着しました。


 雪が降るような寒い日は汗をかくと止まった時に急激に冷えが来るのでできるだけ汗をかかないような速度でテクテク歩きました。ウィルソン株の中は空洞になっている部分だけにちらりと雪が積もっておりました。みんなで愛の撮影会をしつつ、2015年の幕開けだったなと。


 そんでもってここからは急斜面に突入。気温そのものは寒いのでこれまたあまり汗をかかない速度でがんばりました!積雪も標高を上げるごとにちょいと深くなって行きました。全体的にはウィルソン株5センチ、縄文付近で10センチちょいといったところであります。


 その後も長い休憩は取らずに、ゆっくりジワジワ進みました。キヨミちゃんも「夏よりキレイ〜」と白い世界に魅了されておりました。白い森、最高です。なぜだかテンションがあがりっぱなしになります。若干アリちゃんは「雨よりはいいかぁ〜」といった雰囲気でしたが、帰ってから友達に報告するには最高のネタになるかなと。


 そして、ほぼ標準的な時間帯にて縄文杉に到着!みんなで歓声をあげてホワイト縄文、初縄文、カリスマ縄文にご挨拶できました。その環境、空気感、なんといっても元旦という目出たい日。いろんな思いが錯綜しました。Jちゃんが「元旦に来るなんてボクらだけかと思っていた!」と言っていたように、全体の登山者は50〜60人ほどいました。みんな笑顔で最高でした。


 んでもって、問い合わせの時点からご飯物のお弁当は固くて喉を通らないと連絡していたので、みんなでカップラーメン大会に。JちゃんとKちゃんが「ウマいカップラーメンがあるんでなんなんの分も持って行きます!」といってくれ、出てきたのがこいつです!屋久島には絶対に売っていないタンメンでした〜!ピリ辛系で最高にあったまり、辛いもの好きのボクとしても鼻水をたらしながら頂きました。ありがと〜!キヨミ&アリ&ミワちゃんチームはお正月バージョンのうどん。これまたテンションが上がるとともに身体もあったまりました。


 あったまるラーメンを食べ終わったら、縄文の前に鹿の親子が登場ッ!道中は一頭も出てこなかったので、一番出てきて欲しい所で鹿ちゃんが登場してくれました。テンションあげあげで、元旦のお年玉的な風景でありました。この時期の鹿は脂肪分多めのプクプクしたスタイルが可愛いです。


 そして、積雪のある恐怖の下山開始。滑り止めも効果を発揮し、誰一人派手なコケ方をすることはありませんでしたが、慎重に集中して歩きました。アリちゃんの腰が危険信号でしたが、持ち前の根性で歩けました。トロッコ道までおりてきたら、朝にはほとんどなかった線路上にも数センチの積雪が!結局、帰り道は最後までゴムスパイクを装着してなんとか帰ってきました。


 最後のトロッコ道はなかなか速度があがらず、数割増しで進み、だいぶ疲れてきたところでブレイクタイム。小杉谷休憩所でココアをすすってホッと一息つけました。この時点ではまだドラマが残っているなんて思わなかったユルい時間でありました。


 そんな充電をした後はミワちゃんの足が痛み始め、ダブルストックで減速走行。やっとかっとで無事に下山完了!12時間ジャストの初縄文詣でとなりました。アリちゃんとミワちゃんはボロボロになりつつもしっかりと笑顔が残っておりました。キヨミちゃんは夏にきた時よりも余裕の表情。Jちゃん&Kちゃんは笑顔満点の余裕っぷりでした。

 そして、 ドラマはまだ終わっていませんでした。最強のクライマックスが待っていたのです!登山口も数センチの積雪となっており、車がピンチ!車をかえてからこの美屋久号に合うチェーンを準備していなかったのですが、緊急時対策をしていた装備で車を走らせました。見事に緊急時対策は撃沈ッ!!!!!


 最初は車を押したり、Jちゃんが汗だくになるほど頑張ってくれました!Jちゃんかっこよかったです。暗くてよく見えませんでしたが、相方のKちゃんも目がハートマークになっていたと思います。
 年末に知り合いのガイドに「何かあったら頼むね」と助っ人を依頼していたんですが、それは最終の最終手段。Jちゃんと「助っ人を頼もうか」とも話したのですが、最終的に坂道の登りは車の重量を下げることで進むことができました。みんなで車をおりて歩行…。ということは…。縄文詣で22キロの歩行に加えて、アスファルト歩行を約3キロほど…。
 積雪はあっても凍結はしていなかったので、のろのろ運転。ボクも雪道の運転には慣れていたのですが、みんなを乗せているので珍しく(?)集中して張り切ってしまいました!なぜかこの危急時においても車の中が変に盛り上がっていたのが不思議です…。下の写真は助手席からボクのカメラでミワちゃんが状況を撮ってくれたものです。パッと見はなんてことない写真ですが、ボクらはこの一枚でご飯10杯ぐらいいけそうな写真となりました。誰一人、弱音を言うことなく、メンバーがみんなで本当に良かったです。


 そんなこんなでプラス1時間ほどにて人間界に戻ってくることができました。最後の最後はボクの準備不足&想定不足でみんなに余分な体力を使わせてしまい、本当に申し訳なかったです(この日に間に合いませんでしたが、車関係はいろいろ準備は完了しました…)。
 登山の疲れにプラスして、車の心労もあわせ、宿に着いた頃にはみんな今までにない変な笑顔になり、美屋久史上最も内容が濃かった日に。みんなもボクも冥土の土産になるほどの想い出となりました。2015年元旦は忘れられぬどころか、永遠に語り継がれるであろう日になりました。