ヘビーなメンツが集まって行ってきました。＜文章アップ完了＞

　本日も元気いっぱい、ヘビーリピーターが集まり、昨日に引き続きコンタニ夫妻、屋久島２０数回目来島のコマっちゃん、１月に来たばかりなのに２〜３週間滞在中のコっちゃんと一緒に黒味岳へと行ってまいりました〜。ボクとしては何度も顔を合わせているんですが、もちろんみんなは初対面同士。それでも同じ空気感ですから、早速おしゃべりしながら登山口へ。朝の自己紹介で気づいたんですが、みんな頭文字が「コ」っ！つながったなと。笑。

　で、とりあえずは登山口に到着したのですが、３月１日から「世界自然遺産屋久島山岳部環境保全協力金」（長い！）がスタート。朝早くからスタッフが待機して、協力金の徴収中。みんなも協力してくれました！詳しくは、http://yakushima-tozan.comへ。

　でもって、屋久島トークはそれほど必要ないメンバーなので、テクテク歩きました。連休初日ということもあり、縦走する登山者が比較的多めでした。淀川の温度計は「１度」。そこそこ寒かったです。

　今日は曇りから雨に変わる予報だったので、ちょっと早めに歩きました。コンタニ夫妻も昨日の荒れた登山道を歩いた疲れがチラリと見えつつも、ちゃんと歩けておりました。まぁ、淀川はしっかりと足を止めましたけれど…。相変わらずの美しさ。

　で、雑談しつつ、思ったよりも青空が出ておりました〜！なんとか頂上の風景に間に合いたいので、ほどほどの休憩を挟みつつ、上を目指しました。

　標高１５００m前後からは登山道脇の水たまりが凍っておりました。バリバリ割りたくなる感じだったのですが、美しかったのでそのままに。笑。今シーズンの氷と雪はこれで見納めかなぁ。ちょっと寂しいです…。

　日当りのいい小花之江河に雪はなし！ちょっと雪原の風景を期待していたのですが…。

　そんな感じでジワジワと標高を上げていくと、しっかりとした雪道も登場！こっちゃんがけっこう怖がっていたので、早めにゴムスパイクを装着して、滑らない歩きをしました。ちょいとビビり気味だったこっちゃんも帰り道はちょっと楽しそうになってました。笑。

　で、まったり休憩は入れずにまずは頂上を目指しました〜！黒味分かれからガッツリ雪が積もっているかなと予想していたんですが、まぁ、ほどほどといったところで、順調に標高をあげていくことができました。ロープも雪で埋もれておらず、いつも通りに歩けました。昨年よりも５キロ以上身体をしぼってきたコマッちゃんも余裕の登りだったなぁと。ナイス！

　と、気になる黒味岳のシャクナゲ情報ですが、森林限界付近にくると実にたくさんのツボミがついております！何もついていない株もあるんですが、ツボミの付いている株はぎっしりといってもいいほどのツボミ！今年の５月末〜６月頭は期待できます。

　と、先ほどまで出ていた青空が少なくなってきて、雲が多めになって来る頃に頂上に到着〜〜〜！ボクらが到着したときは宮之浦の頂上は見えておりませんでしたが、視界良好！景色に間に合いました。

　と、頂上到達記念にミユキさんからみんなに差し入れ〜！こっちゃんも知っているお菓子で美味しく頂けました！屋久島の頂上で北海道のお菓子！最高っす！

　そして、頂上では攻める女子チームが岩の先っちょへ。笑。恐れ知らずな女子です。

　対する男子チームは岩の先っちょへは行きません！笑。あえて危険はおかさない主義の男子チームでした〜。笑。

　北西の風が当たる頂上は一瞬にして激サムな状態に…。とりあえず、写真を撮ってから岩陰に避難。ここも寒さはあるんですが、風が弱いのでまったりできました。

　で、今日が誕生日の知り合いガイドのDさんが頂上に着いた時に、宮之浦岳が顔を出してくれました〜！バースデーな風景だったなと。笑。

　宮之浦岳方面ではなく、南東方面を見ると、雲海チックな雲がかっこよかったです。まぁ、ジワジワと頭の上の雲も厚くなっていきましたが…。

　で、寒さもあったので、黒味分かれ付近まで下りてからランチタイムに。弱い雨が降り始めていましたが、木が守ってくれて、普通に食べれてよかったです。振り返ってみればギリギリの感じではありましたが、結果オーライってことで。
　その後は弱い雨が降り始め、ザックカバーしたり、雨な森を下山しました。途中からこっちゃんの人生談義に花が咲き、いつのまにか淀川まで歩いておりました。まだ弱い雨だったので、橋の下にてブレイクタイム。ユルい時間でありました。

　最後の最後は傘をさすぐらいの雨が降ってきて、雨が似合う森の中を歩きました。無事に下山完了〜。

　で、車にのっての帰り道はみんな宮之浦地区の宿だったので、抹茶ソフトの寄り道もできました！コンタニさんごちになりました〜！ヘビーリピーターならではの帰り道でありました。

　そんなこんなで、景色に間に合い、あれこれおしゃべりして、なんとも楽しい一日でありました。