意外と疲れずに行っちゃいました。

　本日も元気いっぱい、ユカリさん&ジュナちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。ジュナちゃんが熱烈に屋久島に行きたかったとの事で、おば&めいコンビでレッツ縄文とあいなりました。天気予報も晴れ模様で、グッドコンディションでありました。

　ユカリさんは毎日歩いているし、月に一度の山登りもしているとのことで、こなれた歩き。ジュナちゃんは運動系のサークルに入っているも、そんなに運動していないとのことで、若さでカバー。屋久島トークをいろいろと繰り広げながらテクテク歩きました。

　登山口辺りから晴れてはいるもののちょいとモヤッとした湿度高めな雰囲気。これは今日も「こもれビーム」が期待できると歩いていたら、本日も盛大にこもれビームが出現！爆発するかのように光芒（こうぼう）がトロッコ道を輝かせておりました。最近は晴れるとこもれビーム出現率が高く、いい感じ。それでも毎日のように違った角度で入ってくるので、毎日のように来るガイドも美しさに酔いしれちゃいました。たまりません！

　とまぁ、トロッコ道上はいろんなお話を繰り広げて歩いていたのですが、本日は２０名以上の韓国人&中国人？のグループがおりまして、瞬間的に大混雑しておりました〜！最近徐々に増えてきています。特に韓国系の方が多く、早急にチラシやマナーブックなどの作成が必要なのではないかなと思い始めました。割り込んだり、下りでガンガンおりてきたりと、ボクもちょっと距離をおいて歩くようにしています。

　と、ご一行様が過ぎ去るまで休憩しつつ、山道に突入！張り切って縄文を目指しました。二人とも危なげない歩きだったので、ボクも安心してガイドできました〜。ウィルソン株でもしっかりと愛の撮影会！ジュナちゃんが初めて撮るというのに愛の形が非常にキレイでして、ナイス！愛がある証拠か！？

　その後の急斜面もそこそこ汗をかきつつ、がんばりました。この辺だけ少し雨が降りました。今日は降らないかなぁと思っていたのですが、ほてった身体に気持ちいい雨となりました。まぁ、レインウェアを着込むほどでもないので、ザックカバーだけしてそのまま歩いていたら、いつのまにか止んでました。

　著名な屋久杉にご挨拶しつつ、歩いていたら秋の気配が！コハウチハカエデの葉が赤くなってました。もちろんまだ紅葉には早いんですが、先日の嵐で落ちた葉が可愛らしく色づいていました。ちなみに苔の上に落ちていたのですが、葉の場所はかっちょよくなるようにいじっております。あしからず。

　そんでもって、順調なペースにて縄文杉に到着！二人で歓声をあげて、ご対面できました。この頃には青空も出ていて、縄文杉が歓迎ムードいっぱいで迎い入れてくれました。しかも、ボクらが到着した時はほとんど人がおらず、やりたい放題できました。笑。その後はちょいと混雑気味になっていったので、実にタイミングが良かったです。あとで聞いたら、今日の登山者は２５０人ほどだったようです。

　近々、この展望デッキも取り壊される事が決定しています。このアングルでこの距離感で縄文杉に会えるのも残り少ないのかなと思うと、ボクもちょっと寂しくなってしまいます。縄文杉に近くで会いたい方は９〜１０月中に遊びにきてください！笑。

　でもって、お腹も減ったのでランチタイムに。おいしくランチをしたわけなんですが、ランチ後にボクのザックがッ！ザックを持とうと思ったら、ビリビリビリビリ…。残り１センチ半の所で切れるのが止まってくれました。笑。すでにボロボロだったんですが、そろそろ寿命かなと。ありがとう、青色ザックくん！君と何百回縄文杉に行った事か…。もう縄文には連れてこないから安らかに休んでください。笑。

　まぁ、青色ザックくんはおいといて、下山も実に順調でして、しかも二人とも元気！帰り道も愛の撮影会に燃えました！完全貸し切り空間になったので、これまたタイミング良しで思う存分、写真が撮れました。

　そして、忘れてはならないのが翁杉。５年前の９月９日まで立っていた屋久杉です。丸々５年という月日が経ちました。思い返すだけで涙がちょちょギレそうですが、新しい芽がどんどん大きくなってきています。次の世代は確実に育っております。

　そんなザックくんと翁杉にメランコリックな気持ちになりつつも、トロッコ道までおりてこれました〜。もちろん二人とも元気が残っており、帰り道も軽快に歩く事ができました。台風の影響なのか、かなり涼しい風でして気持ちいいトロッコ道でした。

　涼しくてもまだ水と戯れることができるので、沢にてブレイクタイム。沢のせせらぎを聞きながら、まったりできました。ホットな飲み物が美味しく感じる季節になってきました。

　で、最後は狙ったバスに乗ろうと、キャプテンのジュナちゃんがすばらしい歩きを見せてくれたのですが、見事にボクらの真ん前で満席！次のバスとあいなりました。笑。登山口で余韻を楽しめたので、これはこれでよかったです。

　そんなこんなで、無くなると思われていた笑顔は充実の笑顔に変貌して閉幕。いっぱいおしゃべりをしつつ、いっぱい歩いて、爽やかに歩けた一日でありました。