2015年6月22日月曜日

まったりノー屋久島ノーライフなフォトジェニックガイド。

 本日は屋久島9度目となるマイちゃんと一緒にノー屋久島ノー人生な写真日和を過ごしてまいりました。もう9度目ともなるとだいたい有名所は行き尽くしているので、まったりな時間をカメラとともに過ごしてきたわけであります。

 そして、今日はなんと梅雨だけど晴れ予報!朝はボクも久々に朝陽を浴びながら車を運転してしまいました。すっごい久々な感じがしないでもないです。それほどに長雨な屋久島であります。

 でもって、名もなき森へと向いテクテク歩きました。早い時間帯は青空が広がっておりました。まぁ、夕方になるとやはり厚めの雲が出てきましたが、たまには晴れもいいもんです。笑。


 標高高めの森へ行ったので、まだまだサツキが満開でした。昨年はマイちゃんもシャクナゲの大当たり年に宮之浦岳に登ったのですが、今年のサツキ当たり年も見れてよかったなと。


 それほど歩かずして、名もなき森へ到着。初めはボクがあぁ〜だこぉ〜だと色々と説明しつつも、途中からはほぼマイペースで撮るモードに入るマイちゃん。愛機が快音を響かせておりました。


 森に目を向けたり、水に目を向けたり、なんともまぁ飽きのこない場所であります。意識はしなくとも一日中、沢の音が聴こえる場所だけに、それだけで心がゆるんでいきました。贅沢な時間だったなと。


 で、ちょこちょこ場所を変えつつ、ランチタイムに。マイちゃんレベルになると森の説明なんかはほぼ無用でして、もちろん写真のことも話すものの…、ほぼ世間話…。これまたユルい時間であります。


 と、閑話休題で水の写真を一枚。はじける水です。考えて見れば、森の暗い空間で一昔前はこんな写真を撮る事はできなかったなぁ〜と。カメラの進歩はめざましいなと。


 その後も手を替え品を替え、場所も変えてパシャパシャ撮影に集中。愛機でシャッターを押すマイちゃんもなんだか様になっているなと。慣れてくるとカメラの持ち方もカッコ良くなってくるもんです。身体とカメラが一体化していると言っても過言ではないかと。


 被写体は目の前だけでなく。自分の上もまた良い被写体が。下を見たり、上を見たり、右を見たり、左を見たり…。カメラに燃えると、いろんな物が見えてくるもんです。カメラをそれなりに真剣にやるということは、被写体になるものを探し、眼前の物や風景にもの凄く集中する事でもあります。たぶん、ボケ防止にもある程度の効果があるんじゃないかなぁ〜と勝手に思ってます。笑。 


 と、最後はマイちゃんとボクの撮った写真を見せ合いっこして品評会。足下にある森を撮ってみました。マイちゃんはというと、斬新すぎるほどの切り口で森を激写しておりました。笑。写真はないので一応タイトルを言っておきますと「タケノコ」「カーペットの張り替え」「羊」「魚」などなど、思わずボクも声を出して笑ってしまいました。さすがマイちゃん、こっちの才能はずば抜けているなと。


 とまぁ、距離は歩いてはいないのですが、あっという間に時間が過ぎ去っていきました。最後の帰り道はマイちゃんのお母さんをどうやって縄文へ連れて行こうかというお題で議論。笑。とにもかくにもディープな森の中で一日中贅沢な時間を過ごす事ができました。

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