2015年6月19日金曜日

今日は行けました〜〜ッ!

 本日は昨日に引き続き、ムラマツくん&スズキくんと一緒に縄文杉に行って来ました〜!昨日は見事に大雨洪水警報でバスも運休となり撤退を余儀なくされたのですが、昨夜警報が解除され、縄文へと続くバスに乗り込むことができました。ホッ。夕方から前線がだいぶ移動していってくれたおかげで、連日の運休にはなりませんでした。それでも、2日分の登山者が集まり、バス乗り場は盛り上がっておりました。ボクら同様に、昨日のバス待ちしていた人たちもチラホラ。笑。


 昨日の別れ際に、スズキくんがふてくされて吞んだくれていたら、2日酔いで登れるかどうか、心配でありましたが、そこはしっかりした二人でして、縄文のために体調を整えていざスタートとあいなりました。
 でもって、ムラマツくんとスズキくんは2泊3日の旅でして、本日中に島を出る予定。最終便の高速船に乗る段取りで、快速モードで出発しました。タイムスケジュール通りに行くかどうか…。ある意味、かけでもあります。二人ともスポーツをしているだけあって、実に快調な滑り出しでした。


 ところどころで立ち止まりつつも、歩くペースは快調そのもの。ボクが想定していた時間よりも早いペースで登れちゃいました。断トツの一番で歩いていたので、のんきにしていた鹿ちゃんたちも多数。いつもより鹿との遭遇率が高かったです。


 誰もいない登山道をグイグイ進んで、山道に突入!若干ペースが落ちることも計算に入れていたのですが、なんのことはないこれまたグイグイ登れちゃいました。この辺からは久しぶりに雨も止み、濃厚な緑の世界を歩くことができました。雨上がりって美し過ぎます…。もちろん標高が上がるにつれ、二人のテンションも右肩上がり!ワイワイ登りました。


 そして、愛のウィルソン株に到着。もちろんヤロー二人なんですが、愛を写し撮ることができました。次回来る時は良き伴侶を連れてきてくれることでありましょう…。今はまだですが…。笑。


 そして、問答無用の急斜面に突入。これまた持ち前の体力で汗だくになりつつも、ペースを落とすことなく進めました。ガイドとして見ても実にナイスな歩きで、この辺から船に乗れるかどうかの心配がなくなっていきました。


 その後も道草を食いつつも良い歩きで進みました。写真はスズキくんが一番印象的だったという通称子宝杉。屋久杉の力をいただいちゃいました。


 そ、し、て、念願の縄文杉に到着!ムラマツくんは歓声をあげ、スズキくんは呆然と立ち尽くす感じでご対面できました。警報が出て、1日じらされてものの、しっかりとここまで来ることができました。


 しかも、断トツの一番乗りでデッキの上は貸切状態。他の追随を許さないペースで歩いてきただけにのんびりまったり縄文タイムを過ごすことができました。スズキくんも「じらされましたけど、やっぱり俺たち縄文杉に呼ばれていたんすね!」と昨日のふてくされた表情とは正反対の満たされた笑顔が炸裂しておりました。予定通りにいかないところがまた屋久島の楽しさだなと。ちょっとしたドラマでありました。


 と、完全貸し切り縄文杉を贅沢に30分ほど堪能しつつ、下山開始。帰りも順調でした。で、夫婦杉付近で、スズキくんが「え?ウサギ?なんすか?」と話しかけてきたので、近寄ってみて見ると、階段の隙間に今年生まれたばかりの赤ちゃん鹿が!母親は近くにいなかったので、ちょっと寂しそうでしたが、それほどおびえている感じでもなかったです。手に取りたいぐらいの可愛さ。ボクも今年初の赤ちゃん鹿。こんな形で遭遇するとは…。


 と、快調な歩きで、ウィルソン株まで戻ってきてからランチタイムに。歩くのが遅めでお弁当をウィルソン株付近で食べたことはありますが、縄文に行って帰ってきてここでお弁当を食べるのはなかなかありません!これまた貸切空間で優雅にランチができました。もちろんランチ後にまた愛の撮影会。スズキくんが渾身のハート写真を見せてくれましたが、まだまだ愛の修行が足りないッ!笑。きっとここから愛の修行を積んで行くことでありましょう。笑。

 トロッコ道におりてきてからも、快速モードで進め、久々に木漏れ日も出てくる帰り道でした。ここ1週間ぐらい、ボクも太陽の存在を忘れていたので、お久しぶりって感じでありました。笑。


 で、想定していた時間よりも、かなり早めに歩けたので沢に寄ってブレイクタイム。まったりタイムと思いきや、水と戯れ、水を感じ、はっちゃけた時間を満喫できちゃいました。楽しかった〜!


 最後も全くペースが落ちることなく、湿潤なトロッコ道を歩ききることができました。まだまだ歩けそうな二人。写真はついさっきまでの服装とは違い、お色直しをした後の二人の姿。このブログではその辺はスルーさせていただきます。笑。


 そんなこんなで、狙った登山バスの50分前に着いてしまうという楽勝モードな時間帯に下山完了!一日じらされつつも、元気いっぱい極上の笑顔で縄文杉にご挨拶することができました。終わってみれば、数々のドラマをへて、素晴らしすぎる一日となりました。

追記:無事に高速船にも間に合いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿