本日も元気モリモリ、2009年から4年ぶりのタムタム、タムタムの仲良しチームトッシー、タケシ、ハルカちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜!全国を騒がしているコンレイ(台風15号)も屋久島からはかなりそれ、意外や意外、登山バス乗り場は晴天でありました。しかも、台風をおそれてなのか、登山バスがガラガラ。8月の土曜日だというのに、結局250人ほどの人出だったようです。諦めなかった者だけが、今日という日を楽しめたのかもしれません。下の写真は完全貸切ではありませんでしたが、こんなに空いていていいのかという登山バスです。
でもって、登山口に着くと良い雨降っておりました。まぁ、梅雨の大雨に比べたら小雨の部類に入る程度ですので、傘をさしつつレッツ縄文。傘が似合うトロッコ道をテクテク歩きました。タムタムもニューカメラでパシャパシャ。本日の縄文登山写真係として良い仕事してました。
と、標高の低い所は実に蒸し暑くて、汗だくになって歩きました。この辺は台風の影響がちらりとあったのかもしれません。そして、山道へ突入したのですが、今度は自分たちの体がヒートアップ!イイ汗かけました。トッシーとハルカちゃんは、レインウェアを着て山道に入ったのですが、歩き始めて5分で脱ぎ捨てました!雨でぬれるか、汗で濡れるか、夏の縄文登山だなと。
そして、順調にウィルソン株に到着。周りにも人がいなくて、タムタムのカメラで愛の撮影会。2人で撮るパターンよりも、4人で撮るパターンで良いヤツ撮れました。みんなも熱さを忘れて、情熱的になれたはずであります。
んでもって、急斜面に突入したのでありますが、ハルカちゃんが野生の本能をむき出しにして、秘技4本足歩行!ボクもよく「両手をついて歩くと少し楽になるよ!」と言いますが、ハルカちゃんはボクが言う前から4本足ッ!気合いが違います、気合いが。
とまぁ、その後は雨もほとんど降らず、たまに太陽が出てキラキラモードの森を歩き、ランチタイムに。登山口を出発して1時間足らずで「腹減った〜!」と言っていたタケシもご満悦の様子でありました。腹が減っては縄文杉に会えません。
で、標高が高くなってくるとちょいと強めの風が吹き荒れて、無茶苦茶気持ちよかったです。これも台風の影響だったのかなぁ。普段は汗だくになるところも、爽やかに登る事ができました。
そして、みんなで息を合わせて縄文杉にご対面ッ!タムタムは4年ぶり2度目の再会。今日もみんなを熱くさせてくれました。人もまばらで快適に縄文様と語り合う事ができました。
そんな感じでワイワイガヤガヤ、縄文デッキで遊んでいると…、一人の女性がボロボロの状態になって縄文杉に到着しました。レインウェアは泥まみれで、全く余裕がない状態…。よくここまで一人でたどり着けたなと言った感じでした。すると、3分ぐらい休憩してすぐに去って行きました…。まさかこの女性がボクらをかき乱すとはこの時は全く感じませんでした。
とまぁ、ボチボチ時間も押し迫ってきたので、ボクらも下山開始に。すると、10分も下らないところで、さっきの女性がこっちに向って歩いてきたのです!ボクが「あれ?帰り道は逆ですよ」と言うと、「えっ!アラカワコウ(荒川登山口のこと)はこっちじゃないんですか?」と…。ボクらがいなかったら、女性はもう一回縄文杉に行っていたはずです…。恐るべし…。昨日も遭難まがい事件があったので、登山慣れしていない方は絶対に一人で登らないようにしてください…。
でもって、ボクらの前を女性が歩いていたのですが、5分おきに道をそれて遭難事件がおきそうだったので、ボクらの後ろを歩いてもらう事に…。ボクらからちょっと離れるとすぐに道を外しそうになり、ハラハラドキドキの女性でした…。
そんなこんなで山道を終え、トロッコ道に戻ってきました。女性も魂を抜かれたような顔をしながら、なんとか安全な道に帰ってこれました。少し遅くなってしまいましたが、とりあえず安心できたなと。2日連続遭難事件が起きなくてよかったです…。
んでもって、女性にコースタイム等々を説明して、さよならしました。まぁ、何も言わずに消えて行きましたが…。ボクらはボクらでガンガン快速トロッコ道を歩き続けました。意外と?みんな体力が余っていたのか、すっごいスピードでおりてこれました。
その勢いで沢におりて、コーヒー&ココアブレイク。川のせせらぎとともにゆる〜い時間でありました。このときすでに台風の影響は全くといっていいほどありませんでした。
最後のトロッコ道もガンガン突き進んだのですが、トッシーが先頭になって歩いた時はもう速かったッ!後ろからトッシーの姿を見たら、まるでプンプン怒っていて、それをタムタムが追っかけているように見えちゃいました。タケシとハルカちゃんとボクで大笑いしながら、良いペースを保って歩くことができました。面白かったなぁ。
そして、登山口10分手前で例の女性が無事に歩いていました〜!で、その女性はというと全く振り向きもせず、抜かせてもくれず…。全く周りが見えていない状態…。相当、疲れていたのかもしれません。しかし、ボクがあと数分で次のバスが出るよ!と言った瞬間に女性は走り出しました〜!え〜!と思ったのですが、ボクらの話を聞いていて、バスに駆け込んで行きました…。結局、ボクらもそのバスの時間に間に合ったのですが、その女性が乗ってしまったので、ボクら5人はぴったり乗る事ができなかったのです!みんなで大笑い!帰りがけにタケシが「ひょっとしたら縄文の精だったかも!」と言って、また笑ってしまいました。なんやかんや憎めない雰囲気の女性でして、良い想い出になりました。良いスパイスだったなと。
というわけで、帰り道は女性に翻弄されまくってしまいましたが、元気いっぱい最高レベルに楽しき一日でありました。いろんな意味で楽しかったなぁ〜。明日は引き続き、太忠岳へ参ります。
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