楽しかったぁ〜。

　本日も元気いっぱい、ユーヤ&アイコ様とサトちゃんと一緒に縄文杉へ行ってまいりました〜。ボクとしても連日ガイドをしているのですが、なぜか久しぶりの縄文杉。７月に入ってからお初でした。

　そんなことは特に重要でも何でもないのですが、バス乗り場につくと長蛇の列ッ！最終的には３００人ほどの人出だったようなのですが、朝は盛り上がっておりました。縄文シーズンがスタートしたなと。

　でもって、朝ご飯を食べ、ユルい感じでスタートすること３０分。線路の枕木にクワガタのメスがいました。よくまぁ、踏まれなかったなぁという位置に鎮座しておりました。ちょいと赤みを帯びているので、普通にノコギリクワガタのメスかな？標高も低い所でしたし。それにしても、クワガタのメスはわかりません！

　とまぁ、みんな初屋久島だったので屋久島トークをたくさんしながら進みました。バスから見える朝陽も素晴らしかったですが、見上げれば夏空でありました。透き通った濃いブルーに白い雲。気温も上昇中でありましたが、ボクらのテンションも上昇していきました。

　しかし、ここ連日の天候から予測して、今日は雨が降る！と勝手にボクは思っていたのですが、トロッコ道後半はなかなかの雨が降ってまいりました〜。火照った体に気持ちよい雨だったなと。夏のにわか雨は素晴らしいっす。

　そして、山道に突入して歩いていると、雨は止み、辺り一面キラキラモードになってしまいました〜。もうちょっと降るかなぁと思っていたのですが、なんてことはなかったです。その後も、霧雨は降ったのですが、残念ながら（？）土砂降りはありませんでした。それにしても、このキラキラモードは心が動きます。

　そんなキラキラな世界をテクテク歩いてウィルソン株に到着。ちょろっと周りに人がいましたが、朝のバス乗り場から考えると、なんてことはなく、中はガラガラでした。ゆっくりと愛の撮影会を開くことができ、テンションがさらに上昇していきました。

　んでもって、急斜面で汗だくになりつつ、ランチタイムに。素晴らしき森を目の前に、これまたユルい時間でありました。贅沢だなぁ〜、こんな凄い森の中でランチできるなんて。

　このとき既にみんなで和気あいあいモードに入っており、リラックスモードで縄文杉を目指しました。

　そして、一気に縄文杉に到着！みんなで森のキラキラに負けないくらいに、目をキラキラさせて縄文杉にご対面できました。結局は快適な天望デッキとなり、あっというまに時間が過ぎていきました。

　ユルい縄文デッキをあとにしたのですが、本日は登りで一匹も鹿に合わなかったのです。これは非常にレアなパターンで、一匹も鹿に合わな帰れば、歴史的な日になるかもしれなかったのです。まぁ、下り始めてすぐに親子連れの鹿ちゃんが登場して、レアな一日なることはありませんでした。下りはトロッコを含めてたくさん鹿ちゃんが登場。さらにはお猿の群れが木で遊んでいました。猿は遭遇率が低いので、よかったなと。

　一応、最終バスに間に合うか間に合わないかの瀬戸際だったのですが、寄り道は寄り道で楽しみました。宮之浦岳が見えるポイントで、いつのまに雲がなくなり、てっぺんまで見ることができました。

　トロッコ道を終えてからも、誰一人疲れた表情はしておらず。若さがキラリとひかったなと。もちろんトロッコ道は快速特急。木漏れ日が差し込む中でリズミカルに進めました。

　でもって、沢に寄り道してブレイクタイム。沢のせせらぎを聞きながらいい時間でした。ホットドリンクではありましたが、沢の水でクールダウンしてからだったので、身にしみるドリンクだったなと。

　でもって、荷物を片付けようかなぁと思っていた矢先に、ユ〜ヤがカエルのような変な格好をしておりました。夏の暑さと縄文登山で頭の中まで疲れが浸透してしまったのではないかというナイスポーズ！ちなみにユーヤが何をしているかというと、沢の水をデジイチでおさめようとしていたところであります。

　ブレイクタイムで身も心も回復し、残りのトロッコ道へ。ここからは本当に早かったし、速かった…。目にも止まらぬ早業でして、たまに小走りをするほどであったのです。まだまだみんなは体力満点でありました。

　そんな感じで下りもサクサク。登山口付近のレール近くに「オオミズアオ」が倒れ込んでおりました。力つきたとしても、この風貌はいつみてもドキドキしちゃいます。

　で、最後は先が見えないほどに人がたくさん！特１６時半〜１７時の時間帯は混雑するなと。

　結局は狙ったバスに乗れなかったのですが、ケガなく笑顔いっぱいで戻って来れました。雨〜曇り〜晴れとめまぐるしく変わる夏の天気が極上の楽しさを演出してくれました。楽しかったなぁ〜。